最寄りのコンビニまでも車を使う人は約半数
地方では一人1台という車社会の日本だが、実際に車を持っている人は、どのように車を使用しているのか。
新型コロナウイルス感染症の影響で、移動が必要になった場合の手段としては公共交通機関を避け、自家用車を選ぶ人も増えているので、車の需要もさらに増えているのかもしれない。
そこで「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、自家用車を持っている全国の男女1,363名に、月平均でどれくらい車に乗っているかや移動の用途などについて、インターネット調査を実施した。
Q1.月平均でどのくらい車に乗っていますか?
自家用車を持っている全国の男女1,363名に、月平均でどれくらい車に乗っているかを聞いたところ、1,060人から回答があり、0~100kmという方が32.0%と1番多く、これは土日しか乗らないといった方もいる中で、移動距離が短くても車以外の交通手段がないことから車が必要とする方も一定数いることが予測される。一方で1,000 km以上も29.5%と、車が主な移動手段になっている方も相当多いことが予測できる。
Q2.車で移動するのはどのくらいの距離からですか?
Q1と同じ1,363名に、車で移動するのはどのくらいの距離からかを聞いたところ、「1km以上から」と答えた人が27.4%と一番多かったものの、「500m以内から」「501m以上から」「2km以上から」でもそれぞれ同じような割合での回答があり、比較的近い距離でも車を利用している方が多いことがわかった。
Q3. 車で移動するという用途をすべてお答えください。
Q1と同じ1,363名に、車で移動するという用途を複数回答で聞いたところ、主な用途としては、「趣味(ドライブ)」が56.8%、「送迎」が53.7%、「最寄りのコンビニに買い物」が47.1%、「通勤」が46.6%など、日常生活の中で、ほぼ移動には車を必要としている方が多いことがわかった。
特に最寄りのコンビニやごみ捨て、近所の家に行くなどでも歩くことよりも車を使用するという方もいるようだ。また、この回答以外では、「通院」「旅行」「ゴルフ」「子供の寝かしつけ」などがあった。
今回の調査により、何をするにも車が必要という人が一定数いることが判明した。それだけ車がなくては生活できない環境がまだまだ日本にはあるということだろうか。
調査概要
調査対象:自家用車を持っている全国の男女1,363名
調査期間:2021年1月8日~1月20日
構成/ino.