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既婚男性に聞いた結婚から10年たっても妻の好きなところと直してもらいたいところ

2021.02.21

結婚10年以上経過した既婚男性144人に聞いた!妻に「コレだけは直してもらいたい」のは?

直してもらいたいところはないです。文句ないぐらいにいい人すぎて、逆に僕には勿体ないぐらいです」(結婚13年目/大阪府/31歳/子あり)とハッピーすぎるコメントも。

ネクストレベルは結婚10年以上経過した既婚男性144人に、「妻の好きなところ」や「直してもらいたいところ」などについて調査を行った。子どもの有無や結婚形態(恋愛orお見合い)の違いなど、長年連れ添っている夫婦の夫側から見た実感値とは?

妻と出会った年齢は平均24.7歳、恋愛結婚が91.7%

妻とは21歳~25歳の間に出会った人が、32.6%と最も多くなっている。学生時代や仕事を始めて間もない頃に出会った人と結婚したパターンが多いようだ。このことは、91.7%が恋愛結婚であることからも伺える。

 また、妻との交際期間のボリュームゾーンは1~2年が29.2%。交際して3年以内に結婚している人が67.4%と多数派。妻との間に実子がいる割合は83.3%で、8割以上の人が“妻のため子どものために日々頑張っているお父さん”という印象に。

調査対象のイメージが掴めたところで、彼らが答えた妻の「10年経っても好きなところ」とは、一体どんな部分なのか?

妻の「10年経っても好きなところ」第1位は、「明るい・前向きな性格」

上のグラフは、今でも妻に対して「好きだな」「いいな」と思っているところを全て選んでもらった数値。最も多かったのは「明るい・前向き」で45.1%だった。

この他に35%以上だったのは「しっかり者」(40.3%)、「料理が上手」(38.9%)、「話が合う」(37.5%)、「一緒にいて楽しい」(36.1%)でした。30%以上では、「子どもを大切にする」(34.7%)、「顔がきれい・可愛い」(34.0%)がランクインしている。

逆に10%以下だったのは「知性的・ものしり」(9.7%)、「稼いでくれる」(5.6%)。

これらの数値から、結婚10年以上経った男性は、妻に知性や経済的な一面よりは、癒やしや精神の安定、家庭運営の上での信頼などを求めているということが感じ取れる。

「今も妻を愛している」割合は、“子どもあり”か“子どもなし”で数値に差

「ずばり、今も妻を愛していますか?」という質問を投げかけてみた結果がこのグラフだ。子どもがいるかいないかによって、回答に少し差が見受けられた。

“子どもあり”では、「愛している」が73.3%と最も多かったものの、「家族としての愛情はある」が24.2%と約4人に1人となっている。「いいえ」「わからない」は2.5%とわずかでしたが、回答として存在していた。“子どもなし”では、「愛している」が83%と圧倒的。それ以外も「家族としての愛情はある」が17%で、「いいえ」や「わからない」という回答はなかった。

この数値からは、子どもの有無が結婚10年以上経った夫婦の関係に、少なからず影響を及ぼしていることが分かる。子どもにとっての父と母という役割を果たしていく中で、男女の愛情というよりは、家族としての情が強くなる人もいるようだ。

とはいえ、「愛している」割合の高さには、驚く人もいるのではないだろうか。この数値からは、調査対象者の大多数が、家庭や妻に対して満足しているということが分かる。

「今も妻を愛している」割合は、“恋愛結婚”か”お見合い結婚(婚活)”かで大きな違いはない

「今も妻を愛しているか」の問いに対し「はい」と回答した人は、“恋愛結婚”で75.8%、”お見合い(婚活)結婚”で66.7%とその差わずか9.1%だった。「家族としての愛情はある」という回答も含めると、その差は6.8%まで縮まる。

恋愛結婚のほうが、愛し合って結婚した分愛情が深そうなイメージがあるが、お見合いや婚活で結婚した場合でも夫から妻への愛情は長く続くことが分かった。

妻に「コレだけは直してもらいたい」のは“体型”

妻への深い愛情や絶対的な信頼を多くのコメントで見てきたが、逆に「コレだけは直してもらいたい」ということがないかも、調査してみた。結果、最も多かったのは「体形が崩れた」で18.8%です。これは“妻にはいつまでもきれいでいて欲しい”という男性の願望の表れかもしれない。

「文句が多い」(16.7%)、「優しくない」(8.3%)、「子どもに厳しい」(8.3%)は、結婚当初は優しかった妻が、そうではなくなったと感じている人が多いことを示している。その他に目立ったのは、「やりくりが下手」(13.2%)、「浪費ぐせ」(10.4%)といったお金にまつわる項目だ。「ねぎらいがない」(11.1%)も夫自身の収入への感謝と捉えると、金銭関係と関連している。

「家の中が汚い」(12.5%)、「料理が下手」(6.3%)、「家事が下手」(6.3%)は、妻にもっと家事をやってほしいという要望だった。回答では、夫が家事を主に担当していて、もう少し妻にもやってもらいたいというコメントもあった。家事の分担比率は、夫婦によってさまざまだが、“パートナーにももっと家事をやってほしい”というのは、夫婦双方ともに抱える不満かもしれない。

「妻は今も自分を愛してくれていると思う」は、“子どもあり”が61.7%、“子どもなし”が75%

夫からの愛情の大きさが分かったところで、「妻は今も自分を愛してくれていると思うか?」という質問もしてみた。その結果、子どもがいる夫婦では61.7%の人が「はい(愛してくれていると思う)」と回答している。子どもがいない夫婦では75%なので、ここでも子どもの有無が妻からの愛情の実感に影響していることが分かる。

また「いいえ(愛してくれていないと思う)」という回答は、“子どもあり”では8.3%、“子どもなし”では一人もいなかった。「妻の本当の気持ちは分からない」という人は、“子どもあり”が30%、“子どもなし”が25%だった。

「妻は今も自分を愛してくれている」は、“恋愛結婚”か”お見合い(婚活)”かでも数値に違いあり

「妻は今も自分を愛してくれていると思うか?」の問いに対し「はい」と回答した人で、“恋愛結婚”は65.9%、”お見合い(婚活)結婚”は42.0%。なんとその差は23.9%。

また「分からない」という回答に関しても、“恋愛結婚”が28.0%に対し、”お見合い(婚活)結婚”は41.7%と、13.7%もの違いがあった。

このことから、お見合いや婚活で知り合って結婚した夫は、妻からの愛情を感じ取りにくくなっていることが分かる。恋愛結婚と違い、愛し合った記憶がない(または期間が短い)ことが、自信のなさに繋がっているのかもしれない。

調査概要

調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:計164名
実施日または時期:2020年01月12日~2021年01月14日
調査実施主体:縁結び大学
調査会社:ネクストレベル

構成/ino.

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