みんな、「アンダーヘアの形」はどうしてるの?
アンダーヘアの脱毛事情については、友達同士でも気軽に話せる話題ではないため一人で悩んでしまいがちだ。
そこでファンスクウェアは、今年も人気アンダーヘアスタイルと、それぞれのスタイルがどのような理由で選ばれているのか、を調査してランキング形式にまとめた。
2021年最新の人気アンダーヘアデザインランキング
第1位:ハイジニーナ(無毛):41% /昨年1位(+4%)
完全無毛のアンダーヘアスタイル
VIOすべてのムダ毛を脱毛。第1位は昨年と同様完全無毛のハイジニーナスタイルとなった。昨年より4%増加し、4割以上の方が選択する結果に。
第2位:ナチュラルトライアングル:17%/昨年2位(+1%)
違和感のない幅広めで丸みを残した逆三角形のデザイン
清潔感を保ちつつ、いかにもお手入れしている感をださない自然なヘアデザイン。アンダーヘアを脱毛していることを悟られにくい自然なヘアスタイルで以前より高い人気がある。
3位:トライアングル:14%/昨年4位(+4%)
直線的に仕上げる逆三角形のスタイル
ナチュラルトライアングルとミニトライアングルの中間サイズのヘアスタイル。快適さと自然さを兼ね合わせたスタイルで、水着やショーツからのはみ出しを気にされる方に人気のヘアデザイン。
4位:ミニナチュラルスクエア:13%/昨年5位(+6%)
角を作らない自然な仕上がりの正方形のスタイル
指2~3本程度の毛量を四角く残し、角を丸くした清潔感のあるヘアスタイル。水着やショーツからはみ出しにくく、古くから人気のあるヘアデザイン。
5位:ミニトライアングル:6%/昨年3位(-9%)
小さめに仕上げるよりシャープで直線的な逆三角形スタイル
昨年の3位から大きくダウンしたのがミニトライアングル、かなり小さく残すスタイルのため、無毛のハイジニーナへの以降が進んでいる。
6位以下:合計9%
ハイジニーナが増加、中間のミニ系が減少し、ナチュラル系との2極化が進行
上記3種類の系統に分けて昨年人比べると、ハイジニーナが増加する一方、中間の小さくヘアを残すミニ系が減少幅が大きいことが分かった。ナチュラル系は微減しながらもほぼ横ばいの結果に。
このことから、従来ミニ系を選択していた女性がハイジニーナに移行しており、ハイジニーナ系とナチュラル系の2極化が進んでいる。
VIO脱毛を選ぶ目的は「身だしなみ」「将来のため」が多数
一般的に女性誌やインターネットのアンダーヘア特集を見ると異性にモテるため、幻滅されないためのアンダーヘア、という印象があるが、実際に人の最大の悩みとしては「日常生活を快適にするため」との目的だという。生理時には経血がアンダーヘアに絡みついてムレや匂いの原因となるので脱毛により快適な日常を手に入れたい気持ちがわかる。
次に、多いのが「水着やショーツからはみ出さないようにしたい」という要望だ。
これは男性に幻滅されたくない、と恋愛的な目的も含むが、制服に着替える必要がある職場などでは更衣室での着替え時にショーツからムダ毛がはみ出ていないか気になっている。という声も多くあり、身だしなみとしてアンダーヘア脱毛考えていることがわかる。
また、最近急激に増えているのが「介護脱毛」というワード。介護脱毛とは、将来自分が介護を受ける立場になった時に備え、介護ケアが受けやすくアンダーヘアがムレやかゆみの原因にならないようにVIOヘアを脱毛しておくことだ。
雑誌やTVでも取り上げられることが増え「介護のために早めに脱毛しておきたい」という方が増加している。介護脱毛を希望される方は全処理のハイジニーナスタイルを希望される割合が多い。
構成/ino.