DIME MAGAZINE
マスク着用の習慣が定着した昨今、出先でiPhoneを使うのに「顔認証」のため、マスクをズラすのが煩わしいし、ウイルス対策にも不都合……そう考える人も多いはず。
そんな悩めるiPhoneユーザーにピッタリなのが「iPhone SE（第2世代）」。指紋認証センサーを搭載し、ロック解除もスマホ決済もスムーズだ。
iPhone SE（第2世代）のホームボタンにある指紋認証「Touch ID」とは？
iPhone SE（第2世代）は、ホームボタンにTouch IDセンサーを搭載している。そこに登録した指の指紋をあてるとロック解除や決済に利用できる。
【参考】iPhone や iPad で Touch ID を使う
iPhone SE（第2世代）の指紋認証「Touch ID」の設定は簡単
それでは、iPhone SE（第2世代）の指紋認証「Touch ID」の設定をしてみよう。
※iPhone SE（第2世代）、iOS 14での使用法
「パスコード」を利用するので、まだの人はあらかじめ設定しよう。
1．「Touch ID とパスコード」を選択し「パスコードをオンにする」をタップ。
2．6桁のパスコードを入力。
3．パスコードをもう一度入力して確定する。
【参考】iPhone、iPad、iPod touch でパスコードを使う
それでは本番。指紋認証「Touch ID」をiPhone SE（第2世代）に設定する。濡れたり汚れた指では反応しないこともあるので、手を清潔にするのをお忘れなく。
1．「設定」画面を開き、「Touch ID とパスコード」をタップ。パスコードを入力する。
2．「指紋を追加」をタップする。
3．Touch ID センサーに指先を置き (ボタンは押さない)、ブルッと振動するまで、または指先を上げるよう指示されるまでそのままにする。
4．何回か指先を持ち上げては置くことをゆっくり繰り返す。指先の位置を少しずつ動かすのがポイント。
5．グリップを調整するように指示されるので、普段ロックを解除する時のようにiPhone SE（第2世代）を持ち、指紋の外側の境界部をホームボタンにタッチする。
【参考】Touch ID を設定する
iPhone SE（第2世代）の指紋認証の使い方
無事に設定できたら、Touch ID を使ってiPhone SE（第2世代）のロックが解除できるようになる。登録した指でホームボタンを押そう。
iPhone SE（第2世代）の決済に指紋認証を使う
iTunes Store、App Store、Apple Booksで、Apple IDの代わりに指紋認証「Touch ID」が使える。
「設定」画面を開き、「Touch ID とパスコード」で「iTunes Store と App Store」をオンにする。これで購入時にホームボタンを触れると決済が可能になる。
Apple Payに指紋認証を使う
iPhone SE（第2世代）なら、店頭、App内、SafariのWebサイトでのApple Payの決済時にTouch IDが使える。
「設定」画面から「Touch ID とパスコード」をタップして、〝TOUCH IDを使用：〟の項目の「Apple Pay」をオンにしておこう。
iPhone SE（第2世代）の指紋認証ができない場合
iPhone SE（第2世代）の指紋認証「Touch ID」が機能しない時は、以下の手順を確認してみよう。
1．最新バージョンのiOSか確認。
2．指とホームボタンが清潔で乾いているか確認する。ホームボタンは、清潔で糸くずの出ない柔らかい布で埃や汚れを拭き取る。
3．指がホームボタンをしっかりと覆うようにし、ボタン周囲の金属のリングに触れるようにする。Touch ID がスキャンしている間は、タップしたり、指を動かさないようにする。
4．iPhone SE（第2世代）のケースや、画面保護フィルムを貼っている場合は、ホームボタンと周囲のリングにかぶらないようにする。
5．「設定」画面から「Touch ID とパスコード」を開き、「iPhone のロックを解除」または「iTunes Store と App Store」がオンになっていて、指紋を1つ以上登録済みであることを確認する。
6．別の指の登録を試す。
【参考】iPhone や iPad で Touch ID が機能しない場合
それでも機能しない場合は故障の可能性があるので、Apple Store直営店またはApple 正規サービスプロバイダにiPhone SE（第2世代）を持ち込むか、Apple サポートに問い合わせしよう。
※データは2021年1月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文／中馬幹弘
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