偉大な人の生涯から、雄大な自然、はたまた戦争や犯罪の真実などを明らかにするドキュメンタリー。事実であるため、メッセージ性が強く、社会に訴えかける熱量にあふれている。編集部員が選んだベスト5はコレだ!
【1位】スポーツ界の〝MJ〟の半生が隅々まで!
『ザ ラストダンス』
[NETFLIX]
【STORY】
1997年秋、マイケル・ジョーダンとシカゴ・ブルズは、8年間で6度目となるNBA優勝を目指してシーズン開幕を迎える。当時のシカゴ・ブルズのヘッドコーチだったフィル・ジャクソン監督が〝ラストダンス〟と呼んだシーズンを描く『マイケル・ジョーダン:ザ ラスト ダンス』。ジョーダンが84年に、センセーショナルなデビュー以来積み上げてきた数々の栄光とは裏腹に存在した、チームと経営陣の確執。そして史上最高の選手とその並外れたチームメートの全盛期の活躍が見納めになるという危機感などを当時の映像500時間を編集。現在と過去を行き来しながらNBA史上最強選手の半生を振り返っていく。
Netflixにて独占配信中
ジョーダンだけでなく、ブルズメンバーの映像も、盛りだくさん!
〈タジリ’s EYE〉マイケル・ジョーダンの壮絶なバスケ人生
ナイキのスニーカーとしても、有名な〝ジョーダン〟。最も有名なスポーツ選手と言っても過言ではないだろう。そんな選手の一生が深いところまで語られるとなれば、そりゃ見ないわけにはいかない。そして、興奮せざるを得なかった!マイケル・ジョーダン自身が、「正直なところ、あまりに生々しいと思った」とコメントするほどのリアルさ。この〝生々しさ〟とは、ジョーダンが類いまれなる負けず嫌いで、周りに対しても常に高いレベルを求め、チームメートに対して辛辣なトラッシュトークで叩き潰しにいったことだと思う。そのストイックさなど、今の時代だとかなり衝撃を受けるところもあるなかで、ひとつの事実としてマイケル・ジョーダンの一生を感じることが出来る傑作です!ジョーダンが終始カッコイイ、バスケファンでなくても興奮します!
編集 タジリ
気になる作品が多岐にわたる超・雑食派。睡眠量を削って見てしまうため、クマがひどくなりがち。