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コロナ禍で変化?40代、50代独身男女の半数以上が「結婚願望なし」

2021.02.08

コロナ禍は人生のパートナーを探す好機となりうるのか?

新型コロナウィルスの感染拡大が始まってから2度目の冬を迎え、日々の生活にストレスを抱える人も増えている。そこでネクストレベルは特に、独身の中高年の人たちに焦点を当て、コロナ禍によって生活面でどのような影響を受けたか調べた。

コロナを経験したことにより、「結婚観」に変化があったかどうかなども聞いている。

7割の40・50代独身男女が、コロナ禍で「将来に不安」

まず新型コロナウイルスの感染拡大によって、これまでにどんな影響を受けたか尋ねた。もっとも多かったのが「外出する機会が減った」で18.7%で、次が「人と話す機会が減った」の20.0%。「収入が減少した」「生活が苦しくなった」などの金銭面の影響(33.3%)よりも、生活スタイルにかかわる影響(66.7%)の方が大きいということが分かった。

 現時点では影響なくとも、“お金”や“仕事”への将来的な不安を持っている

「コロナによって将来に不安を感じるようになったか」尋ねたところ、7割を超える人がコロナ禍によって将来への不安を感じるようになったと回答した。現時点ではまだ仕事や家計に目立った影響が出ていない人でも、今後に対する不安は確実に増大しているようだ。

不安を感じるようになったと答えた人には、何について不安を感じているのかも聞きましたが、ここでは「お金」や「仕事」を挙げる人が多くなっている。

その他には、「健康」や「老後」に対して不安を感じている人も少なくなった。また、「1人でいることの不安」を挙げる人も多く見られた。

コロナ禍による40・50代独身男女の「結婚願望」の変化

コロナ禍により、将来への不安が増す中、結婚観や恋愛観などはどう変化したのか。まずは、現在の結婚願望について聞いた。

「結婚願望ある」「どちらかというとある」が45.8%、「結婚願望ない」「どちらかというとない」は54.2%で、結婚願望ない派が少し多い結果になっている。「結婚願望がある」「結婚願望ない」のそれぞれの理由についても聞いてみた。

「結婚願望がある」の理由では、「精神的に支えてくれるパートナーが必要」が1位で27.4%、「老後の生活が寂しい、不安」(19.3%)「1人で生活しているのが寂しい、不安」(18.4%)と続いた。不安の解消や精神的な拠り所を求め、結婚を希望する人が多いようだ。

次に結婚願望ない派の理由を見てみたい。

こちらは、最多だった「1人で生活するのが好き、快適と感じる」(29.8%)や、「結婚に縛られたくない、自由でいたい」(21.6%)など、自由を求める回答が多い傾向に。

ただその一方で、「精神的に余裕がない」(15.1%)、「金銭的に余裕がない」(13.8%)、「時間的に余裕がない」(5.5%)など、状況的に結婚できないという回答が41.7%と半数近くを占める結果となった。

40・50代独身男女の約10%がコロナ禍で「結婚願望」に変化あり

その結果、「結婚願望なし」から「結婚願望あり」に変化したのが6.2%、「結婚願望あり」から「結婚願望なし」になったのが2.1%と、約10%の人の結婚観がコロナによって大きく変化したことが分かった。

次に結婚願望が変化した理由を尋ねてみたところ、一番多かったのは「将来に不安を感じるようになった」(21.4%)という回答だった。結婚願望を変化させた不安とはどのようなものなのか、具体的な理由を聞いてみた。

コロナによる「孤独感」「寂しさ」が、結婚願望が生んだ

コロナ禍がきっかけで「結婚願望なし」から「結婚願望あり」へ気持ちが変化した人たちは、男女問わず、「孤独感」「寂しさ」が理由だったようだ。万が一の不安から、一緒に支え合って生きていける人が欲しいと感じるようになったという回答が多く見られた。

コロナによる経済状況の悪化により、結婚に消極的になった人も

コロナ禍がきっかけで「結婚願望あり」から「結婚願望なし」へ気持ちが変化したのは4人。うち3人が「結婚にはかなりお金がかかるから」(46歳会社員女性)など経済的な事情を挙げていた。

コロナにより家計が悪化したことで、結婚に消極的になるケースもあるようだ。

 コロナ禍による40・50代独身男女の「恋愛観」の変化

次に40・50代独身男女192人のうち「恋人がいない」131人に対して、「恋人は欲しいと思う?」と尋ねてみた。その結果、7割以上が「恋人がほしい」という回答だった。

恋人いない40・50代の約13%がコロナ禍で「恋愛観」に変化あり

 恋人がいない人の13.0%が「変化があった」と回答している。コロナ前後で、恋愛観の変化があった人の理由をみてみよう。

「1人だと何かあったときに心配」(20.5%)、「精神的に頼れる人が欲しい」(20.5%)が同率1位という結果だった。やはり精神的な拠り所や、不安や寂しさの解消を求める理由が多くなっていることが分かる。

コロナによる「孤独感」「寂しさ」が恋愛観にも変化をもたらした

恋愛観に関しても結婚願望と同じように、コロナによる「孤独感」や「寂しさ」が理由で「恋人がほしい」と感じるようになった人が大半だった。また仕事の不安定さや将来に対する不安も、「誰か頼れる人が欲しい」と思わせる要因の一つになっているのかも知れない。

逆に「恋人がほしい」から「恋人はほしくない」へ気持ちが変化した人は1人で、その理由は「自分のことだけに集中できる。気持ちが楽(41歳会社員女性)」というものだった。

恋人は欲しいが、出会うための恋活は「してない」が70%

恋人が欲しい人が7割以上存在していることが分かりましたが、このコロナ禍において「恋人を探す」ことは出来ているのか尋ねたところ、「何も行動していない」が70%を超える結果だった。

「コロナをきっかけに行動しようと考えるようになった」という人が4.6%いるが、実際に「コロナをきっかけに行動をはじめた」という人はおらず、逆に「行動をしたいがコロナのために婚活を自粛している」が14.5%にも登った。

コロナ禍の恋活・婚活は総じて低調だが、実際に行動している人、行動しようとしている人は、どんな恋活・婚活を考えているのでか。

40・50代独身男女でも、マッチングアプリなどのオンライン恋活がメジャーに

恋活・婚活をしている人、したいと考えている人にその方法について尋ねたところ、マッチングアプリなどのオンライン恋活が、社会人サークルや習い事などの出会いと同率1位という驚くべき結果となった。

全体的にはまだまだオフラインでの活動を行う人が多いものの、40・50代という年代を考えると、オンライン恋活が予想以上に広がっていることが分かる。

直接会わなくて済むオンライン恋活は、コロナによって今後一層広まりを見せそうだ。40・50代の中高年でこれから出会いを求める方は、次のようなページを参考にすることで、今まで知らなかった自分にあった出会いの方法を見つけられるかも知れない。

 コロナ禍は人生のパートナーを探す好機となりうる

ここまで40・50代独身男女の意識の変化についてみてみたが、コロナによる生活の変化で不安や寂しさを感じるようになり、「精神的な支えが必要となった」「一緒にいる人がほしくなった」という人が増加傾向にあることが分かった。

今から10年前、東日本大震災が起きたときは「震災婚」「絆婚」が話題になった。未曾有(みぞう)の事態、困難な状況では、人との絆がより求められるようになり、独身の人の結婚観にも影響が出ると言われる。

コロナ禍も、多くの人にとって人間関係を改めて見つめなおすきっかけになっている。今回の調査でも、「結婚願望がない」「恋人はほしくない」と思っていた人の考え方が、コロナをきっかけに大きく変化したケースがあることが分かった。

もしかすると中高年のシングルにとって今は、人生のパートナーを探す好機なのかもしれない。

調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:計192名
実施日:2020年11月28日~12月03日
調査実施主体:マッチングアプリ大学
調査会社:株式会社ネクストレベル

構成/ino.

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