とにかくDVDをきれいな映像で見たいなら、HDMI端子搭載のDVDプレーヤーを使うのがおすすめです。この記事では、HDMI対応DVDプレーヤーのメリットや使い方などを紹介します。
HDMI出力端子付きDVDプレーヤーのメリットは?
HDMIは「高精細マルチメディアインターフェイス」のことで、映像や音声などを1本のケーブルで伝送できる通信規格の一種です。データが劣化しにくく、高品質のまま画像や音声を再生できます。また、ケーブルが1本で済むため、配線がすっきりするというメリットもあります。
HDMIケーブルで接続したテレビにDVDプレーヤーの映像が映らない時の対処法
テレビにDVDプレーヤーを接続しても映像が映らない時は、次のことを確認してください。
■テレビの「入力切替」で、入力信号が「HDMI」に切り替わっているか。
■DVDプレーヤーとテレビの電源が入っているか。
■ケーブルが正しく接続されているか。
■ディスクが裏返しになっていないか、傷がないか、汚れていないか、非対応のディスクを使っていないか。
■プレーヤーとテレビの電源を入れ直す。
■HDMIケーブルを抜き差しする。
上記を試しても改善しない場合は、ケーブルやDVDプレーヤー、テレビの不具合の可能性も考えられます。
HDMI端子付きポータブルDVDプレーヤーのメリット
ポータブルDVDプレーヤーの良さは、外出先などでもお気に入りのDVDを視聴できる点でしょう。出力先のテレビにHDMI端子が搭載されていれば、自宅はもちろん外出先のテレビでも美しい映像を楽しめます。
【参考】地デジ、ワンセグ、HDMI対応モデルまで!持ち運びに便利なポータブルDVDプレイヤーのおすすめ12選
HDMI対応DVDプレーヤーの相場は?
HDMI端子付きのDVDプレーヤーは、Blu-rayなどに対応していないシンプルなものであれば、3000~4000円程度から購入できます。
録画した映像をHDMI端子搭載のDVDプレーヤーで再生する時の注意点
記録型DVDには、DVD-RやDVD-RWなどいくつかの規格があります。DVDに記録した映像をプレーヤーで再生する際には、対応するディスクの規格を確認しておく必要があります。
HDMI端子搭載DVDプレーヤーのおすすめ4選
ここからは、おすすめのHDMI対応DVDプレーヤーを紹介します。安い商品やBlu-rayにも対応している商品など、4製品を厳選しました。
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コンパクトで安い!GRANPLE「HDMI端子搭載 DVDプレーヤー」
GRANPLE「HDMI端子搭載 DVDプレーヤー」は、外形寸法が約170×170×29mmのコンパクトな製品です。
価格はAmazonで4000円程度。CPRM対応で、地デジを録画したDVDの再生が可能です。HDMIケーブルが付属しているため、すぐに使えます。
Blu-rayディスクも再生できる! HDMI対応のソニー「ブルーレイディスク/DVDプレーヤー BDP-S6700」
ソニー「BDP-S6700」は、ソニー独自の信号処理により、8bit/10bitパネルのテレビでも16bit相当の高階調で出力が可能。なめらかな映像を表現できます。
Wi-Fi接続でYouTubeなどのインターネット動画をテレビの大画面で楽しむことも可能です。
【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ
HDMI出力ポータブルDVDプレーヤー、アグレクション「Superbe 14PB」
アグレクション「Superbe 14PB」は、液晶画面付きのポータブルプレーヤー。外出先や移動中でも14インチの画面でDVDやBlu-rayを視聴できます。
前回の停止位置から続きが再生できるレジューム機能付き。移動中に観ていたDVDの続きを、自宅やホテルに着いてから大型テレビで楽しむといった使い方も可能です。
車載用のHDMI出力付きDVDプレーヤー、MAXWIN「DVD306」
MAXWIN「DVD306」は、HDMI対応モニターと繋げば車の中でも高精細な映像が楽しめます。子供のいるご家庭や、車中泊をする時などに便利です。
CPRM対応なので、自宅でDVDに録画した地デジ番組を見ることも可能。レジューム機能を搭載しているため、前回の停止位置から続きがサッと再生できます。
※データは2021年1月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/ねこリセット