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Googleドキュメントの音声入力機能を使って議事録作成を効率化する裏ワザ

2021.02.02

議事録の作成やテープ起こしが面倒……そんなあなたにぴったりのサービスがあることをご存じでしょうか。

「Googleドキュメント」はGoogleアカウントを持っていれば誰でも基本無料で使える、オンライン文書ソフトです。Googleドキュメントには「音声入力」という機能が搭載されており、これを使うことによって時短できるかもしれません。

【参照】音声で入力する

議事録の作成にも使える! Googleドキュメントで音声入力をする方法

Googleドキュメントはスマホ版のアプリはもちろん、PCでも使えます。使い方を見ていきましょう。

【PC】Googleドキュメントで音声入力をする方法

SafariやChromeなどブラウザを開いた状態で、Googleアカウントにログイン。「Googleドキュメント」にアクセスします。新規のドキュメントを作成し、画面上部の「ツール」をクリック。マイクのアイコンが表示されるので、こちらをクリックすると集音が始まり、音声入力できます。

マイクをもう1度クリックすると、音声入力が停止します。マイクが起動中はマイクアイコンの色が赤く変わります。

スマホでもできる! iPhoneでGoogleドキュメントを使って音声入力する方法

iPhoneでも、もちろん音声入力は可能です。App Storeから「Googleドキュメント」をインストールしておきましょう。

Googleドキュメントを開いて新規ドキュメントを作成した後、キーボード画面でマイクのマークをタップ。音声入力ができるようになります。

Androidスマホ版Googleドキュメントに音声入力する方法

Androidスマホを使ってGoogleドキュメントの音声入力をしたい時は、マイクを利用するアプリ(LINEの電話など)を事前に終了しておきましょう。

Googleドキュメントを起動したら、キーボードに表示されているマイクのマークをタップ。音声入力ができるようになります。なお、マイクの位置は機種(Xperia、Galaxy、AQUOSなど)によって変わる可能性があります。

Google keepの使い方

メモアプリ「Google keep」でも音声による入力が可能です。アプリを開いたら画面下部のマイクのマークをタップ。スマホに話しかけると、自動で文字が入力されていきます。

Googleドキュメントの音声入力は句読点も付けられる?

Googleドキュメントの音声入力では、「まる」と発生すると「。」が、「てん」と発声すると「、」が入力されます。ただし、正確に句読点が入力されるとは限らないため、自動入力された文書を後で見返して、必要であれば句読点を入力しましょう。

Googleドキュメントは英語も聞き取ってくれる?

Googleドキュメントなら、英語による音声入力も可能です。ただし、発音良く英語を話さないと、カタカナで入力されたり、間違った文字が打ち込まれることがあります。

Googleドキュメントの音声入力ができない時は?

Googleドキュメントの音声入力ができない時は、以下の項目を行ってみてください。

・PC、スマホの再起動
・アプリのアップデート
・OSのバージョンアップ
・設定から「マイク」の権限を許可
・電話などマイクを使用するアプリの停止

なお、スマホの場合、マイクの権限の確認は「ドキュメント(もしくはGoogleドキュメント)」ではなく、キーボードアプリから設定できます。

Googleドキュメントの音声入力が止まる時の対処法

一定時間音声が聞き取れないと、Googleドキュメントの音声入力は止まってしまうことがあります。また、PCでGoogleドキュメントの音声入力を起動している時に、ブラウザを切り替えたり、最小化すると止まってしまうケースもあります。

声の音量が途中で小さくなったり、一文がとても長いと自動入力されないこともあるため、会議の議事録を作成したい時などは、定期的に起動しているか確認すると良いでしょう。

※データは2021年1月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/髙見沢 洸

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