メッセージ交換アプリ「LINE」には「トークBGM機能」というユニークな機能があることをご存じでしょうか。これは、5800万曲以上の中から、自分が好きな音楽をトークルームに設定できる機能のことです。
今回はそんなLINEの「トークBGM機能」の使い方や設定方法を紹介します。
LINEの「トークBGM機能」とは?
LINEのトークBGM機能とは、友だちとのグループやトークルームで設定することにより、LINEをしながら好きなBGMが聴けるサービスです。
みんなが知っているBGMを設定すれば、LINEでのトークも盛り上がるかもしれませんよ?
【参照】LINE公式
LINEの「トークBGM機能」の設定方法
それでは早速、LINEのトークBGM機能を設定していきましょう。使用した端末はiPhone SE 第2世代(iOS 14.3)とGalaxy S20(Android 11)です。
LINEのトークBGM機能を使うには、事前にアプリストアで「LINE MUSIC」をインストールしておきましょう。アプリをインストールしたら、起動してLINEにログイン。「アクセス」や「権限」の許可をしておきましょう。
【参照】App Store
【iPhone】LINEの「トークBGM機能」の設定方法
iPhoneでLINEのトークBGMを設定したい時は、次の操作を行ってください。
1:LINEを起動してBGMを設定したいトークルームを開きます。
2:画面の右上にある三本線をタップします。
3:「BGM」をタップします。
4:お好みのBGMをチョイスした後、「保存」をタップして完了です。
【Android】LINEの「トークBGM機能」の設定方法
AndroidスマホでLINEのトークBGMを設定したい時は、以下の操作をしましょう。
1:LINEを起動してトークBGMを設定したいトークルームを開きます。
2:画面の右上にある三本線をタップします。
3:「BGM」をタップします。
4:LINE MUSICの中でお気に入りの楽曲をチョイスします。
5:「保存」をタップします。
以上の操作でトークBGMの設定は完了です。
LINEの「トークBGM機能」を設定したら…曲の流し方
無事トークBGMは設定できましたか? 設定したトークBGMは、次の手順で再生できます。
1:LINEでBGMを設定したトークルームを開きます。
2:画面右上にある三本線をタップします。
3:BGMの欄にある再生マークをタップすると、トークBGMが再生されます。
LINEの「トークBGM機能」を設定すると相手側にも同じ曲が流れるの?
基本的にトークBGMを設定した場合、そのトークルームでは相手側にも同じ曲が流れます。「〇〇ってどんな曲だっけ?」と友だちに聞かれた時などに、トークBGMを設定すれば相手に聴いてもらうことができそうですね。
ちなみにBGMが設定されると、上の写真のように表示されます。また、名前の欄の右側に音符マークが表示されます。
LINEの「トークBGM機能」を設定したのに曲が流れない時は?
スマホがサイレントモードになっている可能性があります。設定アプリやコントロールセンター、クイック設定パネルなどで音量設定を確認してください。また、iPhoneの場合は本体の左側面にあるサイレントスイッチが有効になっていると、BGMの音が鳴らない可能性があります。確認してみてください。
スイッチの奥にオレンジが見えるとサイレントスイッチが有効になっています。
設定されたLINEの「トークBGM機能」で曲を流さないようにする方法
自分は聴きたくないけど、ほかの人がBGMを設定した……そんな時もあるかもしれません。ただし、基本的にトークルームを開いて、「BGM」をタップしなければ曲は流れません。また、LINE MUSICをインストールしていなければ、曲が流れることはありません。
LINEのプロフィール画面にも設定できる! 好きなBGMを設定する方法
実はLINE MUSICをインストールしていれば、トーク画面だけでなくプロフィールにもBGMを設定できます。お気に入りのBGMを設定しましょう。
【iPhone】プロフィール画面にBGMを設定する方法
1:LINEを起動して「ホーム」をタップします。
2:歯車のマーク(設定)をタップします。
3:「プロフィール」を選択します。
4:「BGM」をタップします。
5:お好みの楽曲を選んで「保存」をタップして完了です。
【Android】プロフィール画面にBGMを設定する方法
1:LINEを起動して「ホーム」をタップします。
2:画面右上の歯車のマーク(設定)を選びます。
3:「プロフィール」を選択します。
4:「BGM」にチェックを入れます。
5:お気に入りの曲を選んで「保存」をタップすれば完了です。
※データは2021年1月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸