ふるさと回帰支援センターにブースを出している移住者に人気の自治体の中から、今最もアツい4つの地域を本誌がピックアップ。移住窓口担当者による招致の声をお届けしよう!
北海道深川市がアツい!
「新千歳&旭川空港へ好アクセス!テレワーク希望者も大歓迎!」
[問]深川市移住定住サポートセンター iju_support@city.fukagawa.lg.jp
地方移住のキーワードとしてテレワークが注目されていますが、深川市は早くから市内全域に光通信網を整備。JR利用で札幌まで約1時間、旭川まで約15分、新千歳空港と旭川空港のどちらにもアクセスしやすいという利便性の良さを生かし、テレワークなどを目的とする移住希望者に移住体験住宅の一部を開放するなど、都市圏などからのビジネスパーソンの誘致に取り組んでいます。新規就農者向けの支援のほか、結婚新生活者への住居や引っ越し費用の一部助成、妊娠時点で第1子に10万円を交付する妊娠・出産応援事業、市内に10か所の保育施設があるなど、子育て世代が安心して暮らせる環境が整っています。
北海道のほぼ真ん中に位置する田園都市。生産量全国2位のそば、北海道内3位のお米など、国内有数の農産地を有する都市圏などから10年間で145組が移住するなど、〝暮らしやすさ〟が街の自慢。
【支援制度一覧】
・7種の住宅補助制度
・起業制度
・保育料補助制度
・満15歳まで医療費無料
・奨学金補助事業
・空き家バンク制度
・新規就農者支援制度 など
深川市移住定住 サポートセンター
移住コンシェルジュ 仲西康至さん
長野県飯田市がアツい!
「リニア新幹線が開通すれば東京⇔飯田が約40分でつながる!」
[問]信州暮らしサポートデスク nagano@furusatokaiki.net
〝日本のチロル〟と謳われるなど、豊かな自然に囲まれた飯田市は、県内では降雪量の少ない地域です。市内公立保育園のすべてで自然保育を実践。子育てはもちろん、登山や自転車、猟、釣り、キャンプなど、趣味のアウトドアと仕事を両立したい方におすすめです。仕事終わりに市内や周辺町村の温泉で気軽にリフレッシュできるなど、リゾートテレワークにも最適。出前焼肉が盛んな〝日本一の焼肉の街〟というユニークな一面も!
2027年以降にリニア中央新幹線が開通すれば、東京~飯田間の移動時間が約40分に短縮。名古屋~飯田間を約20分で結ぶなど、大都市へアクセスしやすくなります。
南アルプスや中央アルプスなど、雄大な自然に囲まれた飯田市は、知る人ぞ知る〝日本一の焼肉の街〟。屋外への出前焼き肉が定番で、信州育ちの牛肉、豚肉、そしてジンギスカンなど、肉の種類も豊富!
【支援制度一覧】
・起業支援
・サテライトオフィス開設費用補助
・無料職業紹介事業
・就業・創業移住支援事業補助金
・空き家バンク制度
・新規就農者支援制度 など
信州暮らし サポートデスク
相談員 高須生恵さん