デジタル一眼レフカメラなどを持って出かける時には、カメラを保護しながら快適に持ち運べるカメラバッグがあると便利です。しかし、カメラバッグは武骨なデザインのものが多く、服とのコーディネートがしにくいことも。そこでおすすめなのがインナーケースです。カメラをしっかり保護しながら、お気に入りのバッグで持ち歩けます。
【参考】機能性、デザイン、容量、収納力、登山用、カメラ女子向け、タイプ別のカメラリュックおすすめ15選
カメラインナーケースはどう選ぶ? おすすめ8選
インナーケースを選ぶ時には、サイズをよく確認しましょう。手持ちのカメラにちょうどいいサイズか、またバッグに無理なく入るかを確かめる必要があります。耐衝撃性や耐水性を備えた高機能な製品もありますので、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。ここからはおすすめの9製品を紹介します。
【参考】2018年デジタルカメラグランプリ金賞のインナーケース「IND-450」
小さめのバッグにおすすめのインナーケース! エレコム「“off toco”インナーカメラボックス(Sサイズ)/DGB-S027BK」
エレコム「DGB-S027BK」の外寸は、205(幅)×110(奥行)×125(高さ)mm。ミラーレスカメラ本体とカメラレンズを収納するのに最適なインナーケースです。
表面生地には撥水加工が施されており、可動式の仕切りクッションで機材を保護します。また、使わない時には折りたためるので場所を取りません。
【参考】エレコム公式サイト製品詳細ページ
サンワサプライのカメラインナーケース「200-BG019LGY」(フルサイズ・ワイド・グレー)
サンワサプライのWEB限定商品「200-BG019LGY」の外寸は、265(幅)×120(奥行)×160(高さ)mm。全面厚さ約13mmのソフトクッションで、中身をしっかり保護します。
2枚の仕切りパッドは好きな位置に取り付けられるので、手持ちのカメラやレンズの大きさに合わせてぴったり収納できます。
【参考】サンワダイレクト(サンワサプライ直営)製品詳細ページ
縦長のスタイリッシュなカメラインナーケース! ドンケ「FA-246」
ドンケは世界中の報道写真家たちに愛用されているカメラバッグのブランド。「FA-246」の外寸は約180(幅)×160(奥行)×170(高さ)mmです。
シンプルな形状の中仕切りがドンケの特徴の1つ。レンズがぶつかり合うことさえ防げれば厚手のクッション材は不要という、創業当時からの考え方に基づいています。
望遠レンズも収納できるインナーケース!WANDRD(ワンダード)「プロプラス カメラ キューブ CCPP-BK-1」
外寸が、470(長さ)×317(幅)×127(高さ)mmと、大きめな機材も収納できるカメラキューブ。重量は670gです。
素材がしっかりしているほか、付属のエラスティックストラップを取り付ければ、大切なカメラを保護しながら持ち歩くことが可能です。
【参考】WANDRD(ワンダード)「プロプラス カメラ キューブ CCPP-BK-1」
普段使いのリュックにも使いやすいカメラインナーケース! エツミ「インナーボックス フラップE」
エツミ「インナーボックス フラップE」の外寸は、280(横幅)×100(マチ幅)×190(高さ)mm。マチの浅いリュックやファッションバッグにも使いやすいサイズのインナーケースです。
収納部の上側の空間も有効利用できるように、クッション付きのフラップを採用。固定つまみは本体側から上向きに止める方式で、バッグの中でもスムーズに開閉できます。
【参考】エツミ公式サイト製品詳細ページ
カラフルなインナーケースが欲しいなら……ハクバ「カメラケース Chululu(チュルル)レニュー インナーポーチ M カメラバッグ」
外寸は、およそ205(幅)×115(奥行)×120(高さ)mm。標準レンズ付きミラーレス一眼と、交換レンズ1本を収納できます。
カジュアルなデザインで、マスタードやオリーブ、ネイビーなどのカラーがあります。ほどよいクッション性があり、ちょっとした外出や旅行にも安心してカメラを持ち運べます。
【参考】ハクバ公式サイト製品詳細ページ
おしゃれな巾着型のインナーケース! TARION「カメラポーチ Mサイズ」
TARIONのインナーケースは、外寸120(幅)×130(奥行)×210(高さ)mm。開口部が大きく広がり、中身を出し入れしやすいです。
内部にはフランネル素材を使用し、カメラやレンズを傷や汚れから保護します。インナーケースとして使うほか、単体で持ち歩いてもおしゃれです。
自分好みのカメラインナーケースを自作してみよう
手持ちのカメラやバッグにぴったりのサイズが見つからない、あるいは気に入ったデザインのものがなかなかない、という場合には、ホームセンターや100円ショップで手に入る材料を使って自作してみるのもいいでしょう。インターネットで作り方を解説しているサイトもありますので、参考にしてください。
カメラインナーケースの材料は100均でも手に入る
ホームセンターや100円ショップで販売されているタイルカーペットや梱包用クッションシートなどは、緩衝材として使えます。好みの布で包んで縫ったものを組み立てれば、サイズやデザイン、厚みなど、全て自分仕様のインナーケースを作れます。カメラやバッグに合わせて手作りしてみてはいかがでしょうか。
お気に入りのバッグに入れてカメラを安全に持ち運べるインナーケースがあれば、カメラを持って出かける機会が増えそうです。旅行やアウトドアで、スマホとは違ったカメラならではの撮影を気軽に楽しんでください。
※データは2021年1月上旬時点での編集部調べ。
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文/ねこリセット