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ちょっと気が早いけど…次世代「iPad Pro」が5G、指紋認証、折りたたみディスプレイに対応する可能性は?

2021.01.19

ビジネス・プライベート問わず、大画面と高い処理性能が魅力的なiPadシリーズを使っている人は多いでしょう。

そんなiPadの最上位シリーズ「iPad Pro」は2020年3月発売の12.9インチモデルと11インチモデルが最新。2020年10月に発売されたiPad Airが最新のチップセットを搭載したこともあり、次モデルに注目が集まります。

では、iPad Proの次期モデルはどのような性能になるのでしょうか。これまでのiPad Proを見ながら予想してみましょう。

【参照】アップル 技術仕様

次期iPad Proは歴代最強スペックになる?

早速、次期iPad Proの仕様をこれまでの歴史から予想していきましょう。自社開発のM1チップを搭載したMacシリーズが好評なこともあり、かなり期待ができます。

次期iPad Proの発売時期は2021年?

iPad Proの初号機が登場したのは2015年11月で、こちらは12.9インチモデル。約半年後の2016年3月には9.7インチモデルが発売となっています。

1年以上後の2017年6月には12.9インチモデルの第2世代と10.5インチモデルが同時登場。さらに1年以上後の2018年10月に第3世代の12.9インチモデルと11インチモデルが発売。

現状の最新モデルである第4世代12.9インチモデルと第2世代11インチモデルが2020年3月に発売。

このように並べると、iPad Proの発売周期はおよそ1年から1年半程度。2020年の早い段階で最新モデルが発売されているので、2021年中に次世代モデルが出る可能性は高いでしょう。

12.9インチモデル+αで登場? 折りたたみ式も出るか!?

タブレットとしては比較的大画面な12.9インチのモデルは、初号機から継続して発売され現在4世代目。

最初のモデルでは半年遅れでしたが、2世代目以降は同時に小さめのサイズも発売されているので、次世代モデルも2サイズでの展開と考えられます。

また、海外のニュースサイト では「iPhoneが折りたたみディスプレイに関する特許を取得した」と報じられています。次のiPad Proにその技術が使われるかは不明ですが、可能性はあるでしょう。

次期iPad Proは5G通信に対応する?

歴代のiPad Proシリーズはすべて、Wi-FiモデルとSIMカードを挿入してデータ通信が行えるWi-Fi+Cellularモデルがあります。次期モデルでも、2モデルが出ると考えて差し支えないでしょう。

注目なのは、2020年から始まった次世代の通信規格である5G通信に対応するか否か。ご存じの通りiPhone 12シリーズはすべて5G通信対応であるのに加え、最近は5G通信対応のノートパソコンも登場し始めているので、十分期待できるでしょう。

指紋認証・USB Type-C搭載には期待大

iPad Proシリーズでは、ホームボタンが廃止された第3世代の12.9インチモデル以降、生体認証は顔認証のみの対応でした。しかし、コロナ禍の現状ではマスクをしている時間が長いため指紋認証の復活を望む声も聞きます。

指紋認証の搭載に期待ができる要素として挙げられるのが、2020年10月発売のiPad Air第4世代にて、トップボタンに指紋認証センサーを内蔵したことでしょう。次世代のiPad Proにも搭載することは十分あり得ますね。

※第4世代iPad Air

また、第4世代iPad AirではiPhoneシリーズに用いられているLightningケーブルでなく、USB Type-Cに対応したことで話題を呼びましたが、iPad Proシリーズでは第3世代からUSB Type-Cに対応しています。次世代モデルでもUSB Type-C対応はほぼ間違いないでしょう。

気になるのは、iPhone 12シリーズに搭載された新しい充電規格である「MagSafe」に対応するのかという点。背面に磁石を内蔵し、専用の充電器で充電する規格です。

iPhone 12シリーズでは、ケースにいれたままMagSafeが使用できる専用カバーも登場しているので、iPad Proでも対応し、新しい専用カバーが登場する可能性もあるかもしれません。

A14 Bionicを超える高性能チップセットを搭載する?

現在の最新モデルである12.9インチの第4世代iPad Proには、A12Z Bionicというチップセットを搭載。これは、iPhone Xシリーズに搭載されているA12 BionicをiPad用に改良・強化したものです。

12.9インチの第4世代iPad Proが発売されたときには、すでにA13 Bionicを搭載したiPhone 11シリーズが発売されていたので、“1世代前のチップセットを改良したもの”が搭載されていた形です。

しかし、第4世代iPad AirにはiPhone 12シリーズと同じA14 Bionicが搭載されました。そのため、最新モデル同士で比較するとiPad ProよりもiPad Airのほうが新しい世代を搭載している、いびつな関係となってしまっています。

このことからも、次世代iPad Proには「A14Z Bionic」のような、最新チップセットを改良したものが搭載される可能性もあるでしょう。

※データは2020年1月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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