
「あのアプリ。どこに行ったかな?」
と、ホーム画面を右へ左にスワイプした経験はありませんか? アプリを多くインストールしていくと、ホーム画面の整理が追い付かないことがあるかもしれません。
そんな時は“整理の呼吸 漆ノ型(しちのかた)”を習得し、ホーム画面を整えて、“整柱”を目指してみてはいかがでしょう?
iPhoneホーム画面のアプリを“整える”7つの整理術
それでは早速、iPhoneのアプリを整理するための“型”を7つ、紹介していきます。なお説明にあたり使用したのはiPhone XS(iOS 14)です。
壱ノ型:iPhoneのホーム画面にあるアプリを移動する方法
まずは基本中の基本。ホーム画面のアプリを移動してみましょう。
方法は簡単。アプリアイコンを長押しし、「ホーム画面を編集」をタップ。各アプリアイコンの左上に「-」マークが現れ、揺れだしたら準備OKです。あとはアプリを指でなぞって目的の場所に移動すればOKです。
弐ノ型:iPhoneのホーム画面にあるアプリをフォルダにまとめる方法
アプリを移動してほかのアプリに重ねると、自動的にフォルダが作成されます。実際に見ていきましょう。
まず、アプリを長押しして「ホーム画面を編集」をタップします。次にフォルダに入れたいアプリを重ねます。
するとフォルダが自動的に作られます! フォルダ名はアプリによって自動的に名付けられますが、ユーザーが変えることもできます。
ホーム画面に作ったフォルダの名前を変更する方法
フォルダ名を変更したい時は、フォルダを開いて名前の部分を長押し。アプリアイコンの左上に「-」が表示されたら、指を離して再度フォルダ名をタップ。キーボードが表示されるので、お好みのフォルダ名に変更してください。
参ノ型:カテゴリごとにアプリを自動で整理! iOS 14の新機能「App ライブラリ」
iOS 14には「App ライブラリ」という、整理が苦手な人にもうってつけな機能が搭載されました。これはiPhoneにインストールされているアプリが自動的にカテゴリ分けされる“スグレモノ”。
特に何も設定せずとも、ホーム画面の一番右側にあるので、どうしてもアプリが見つけられない時などにも確認してみてください。
肆ノ型:新しくインストールしたアプリをホーム画面に表示させない方法
通常、インストールしたアプリのアイコンは自動的にホーム画面へ追加されていきます。しかし、以下の操作で設定を変更すれば、アプリをインストールしても、ホーム画面には自動的に追加されなくなります。
1:設定アプリを起動します。
2:「ホーム画面」を開きます。
3:「Appライブラリのみ」にチェックを入れます。
伍ノ型:シンプル is ベスト? ホーム画面のアプリ配置を出荷時と同じ状態に戻す方法
iPhoneのホーム画面を出荷時の状態……つまり、最初の“シンプルな状態”に戻したいという人もいるのではないでしょうか?
そんな時は以下の操作を行ってください。
1:設定アプリを開きます。
2:「一般」をタップします。
3:「リセット」を選択します。
4:「ホーム画面のレイアウトをリセット」をタップします。
以上の操作で、ホーム画面は最初の状態に戻ります。インストール済のアプリは、アンインストールされることなく、ホーム画面の2ページ目以降に配置されていきます。
陸ノ型:ウィジェットを追加してホーム画面を使いやすく!
iOS 14からホーム画面に便利なウィジェットを追加できるようになりました。ウィジェットとは、アプリのショートカット機能のことです。
作り方はとても簡単。まず、ホーム画面の空いているスペースを長押しします。画面の左上に+マークが表示されたら、+をタップ。追加したいウィジェットを選んで、ウィジェットの大きさを左右にスワイプして選択してください。
最後にホーム画面で配置を決めれば完了です。
漆ノ型:色分けするのもアリ!? iPhoneのアプリをおしゃれに整理しよう
使いやすさやシンプルなホーム画面を追求しても良いですが、上の写真のようにアプリアイコンを色分けして着飾るのもおしゃれかもしれません。
※データは2020年12月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
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文/髙見沢 洸