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「リコール」と「自主回収」の違いとは?政治や歯科医療の世界で使われる時の意味

2020.12.29

政治におけるリコール制度について

政治における「リコール」とは、地方自治法で定められた直接請求制度の一つ。有権者が議会などの解散や、知事や市町村長などの役職の解職を求めることができる権利のことだ。

 よく似た言葉に「不信任」があるが、不信任は「議員が議会で決めるもの」であるのに対し、リコールは「有権者が投票などで決めるもの」。 住民投票による罷免を指すことから、日本における最高裁判所裁判官に対する国民審査もリコールの一例だ。

なお、国会議員ににはリコールが適用されない。議員は国会で議論に参加するメンバー、つまり「さまざまな意見の代表」であるため、リコールできてしまうと世論によって少数意見が排除されてしまう可能性があるからだ。

要注意!歯科用語の「リコール」は「定期健診」のこと

歯科医院で「リコール」と聞くと、詰め物や薬品の自主回収かとドキッとしてしまうが、そうではなく「定期健診」を意味する。

定期健診のサイクルの目安は、およそ3か月から半年ほど。忘れてしまいがちだが、ハガキや電話などで定期検診のタイミングを通知してくれるサービス(リコールシステム)を取り入れる歯科も増えてきているようだ。

文/oki

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