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「社会学」ってどんな学問?これから学びたい人におすすめの入門書6選

2020.12.24

大学には「社会学部」「社会科学部」がある。しかし、これが一体どんな学問なのか、その疑問に明確に答えられる社会人は少ないかもしれない。曖昧で難しそうな印象の社会学だが、実は私たちにとって身近な学問の一つでもある。コロナ渦で社会が大きく変化している今だからこそ、社会学から学べる知識も多い。

そこで本記事では、まず社会学の定義を解説した上で、社会学を学びたい人におすすめしたい本を紹介する。ビジネスシーンでも活用できる知識が身に付くはずだ。

【目次】

社会学とはどのような学問か

本格的に社会学を学びはじめる人におすすめの社会学入門本

小中学生にもわかる!読みやすい社会学の本

社会学とはどのような学問か

「社会学」はその名のとおり、社会そのものを扱う学問分野。ここでいう“社会”とは、「2人以上の人間が、直接または間接的に関わり合って生きている状態」のことを指す。つまり、互いに面識がなくても、生活のどこがで接点があれば「同じ社会に属している」ことになる。例えば、サッカーのサポーターやアイドルのファンクラブも一つの“社会”だ。

“社会”の対象は多岐に渡る。家族や地域、都市、農村、国際社会など扱う規模も違えば、情報や教育、看護、ジェンダー、ジェネレーションなど、アプローチの角度もさまざま。わかりやすい社会学の説明を求めても答えが絞られず、それにより苦手意識を持ってしまいがちだが、興味がある分野をセレクトして学んだり、深堀りしていく楽しみ方ができるのが社会学の魅力と言えるだろう。

社会学は、社会そのものの仕組みや構造、構成する人々の経験や行動などに着目して研究が行われる。「どうしてこの社会が形成されたのか」「なぜこのような事象が起こったのか」など、普段当たり前に過ごしている日常を客観的に見つめ直し、一定の法則を見出し明らかにしていく。そうして導き出された法則や仕組みから、個人の社会との関わり方や社会の在り方をより良い方向に変えてこうという学問だ。(例:「限界集落」「パラサイトシングル」など)

「社会科」と「社会学」の違い

「社会学」は、高校までで学習する「社会科」とは異なるもの。「社会科」は、今起こっていることやこれまでの出来事を“知識”として学び、社会で生きるための常識的な態度を身に着けるための学校の“教科”。

一方の「社会学」は、どのようにしてそのような“常識”が成り立っているのかに着目し、その構造や仕組み、人々の生活を関連づけながら社会の変動を研究する“科学”の分野の一つだ。社会的事実を“知識”として蓄積するのではなく、「どうしてそうなったのか」を追求し、活かし方や改善点を知る点に、社会科と大きな違いがある。

本格的に社会学を学びはじめる人におすすめの社会学入門本

はじめに、これから本格的に社会学を学びたい人におすすめの入門本を紹介する。数多くの入門本が出版されているが、ここでは、その中でもランキング上位のもの、社会学者自身がわかりやすく解説したものをセレクトした。

古市くん、社会学を学び直しなさい!! 古市憲寿

古市くん、社会学を学び直しなさい!!  古市憲寿

テレビのコメンテーターとしてもお馴染みの社会学者、古市憲寿氏が日本で活躍する著名な社会学者12人と「社会学とは何か」をテーマに、対談を通して向き合う新書。登場する12人はいずれも日本を代表する社会学者だが、古市氏のキャラクターも手伝って、それぞれの人柄もうかがい知ることができる。思わずそれぞれの社会学者の著書も読みたくなるはず。「社会学って堅苦しそうで苦手」という意識を払拭してくれる一冊だ。

出典 公式サイト|古市くん、社会学を学び直しなさい!! 古市憲寿

 

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社会学入門一歩前 若林幹夫

社会学入門一歩前  若林幹夫

実社会で経験する事柄をわかりやすい表現で解説する『社会学入門一歩前』は、まさに実際に学ぶ“一歩前”にうってつけの一冊。難しい話を抜きにして、身近にあるテーマを章ごとに取り上げ、社会学的にはどうアプローチするかを解説する。巻末にはおすすめの書籍リストが理由とともに掲載されているため、読後のさらなる学びにも繋がる。入門の“一歩前”だが、読後には“一歩前”へと進める心強い一冊だ。

出典 公式サイト|社会学入門一歩前 若林幹夫

 

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社会学とは何か 意味世界への探究 盛山和夫

社会学とは何か 意味世界への探究  盛山和夫

関西学院大学教授、東京大学名誉教授の社会学者である盛山和夫氏が、「社会学とは何か」について、“社会の捉え方”の目線から解説する本書。歴代の社会学者たちの方法論とその社会観を比較しながら、稲盛氏が具体的な意見を述べる。それぞれの論理が明快で、問題意識もわかりやすい。これから社会学を学ぶ上で「自身の社会の捉え方」を定める参考になるはず。

出典 公式サイト|社会学とは何か 意味世界への探究 盛山和夫

 

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社会学入門 社会をモデルでよむ 数理社会学会(監修)

社会学入門  社会をモデルでよむ 数理社会学会(監修)

『社会学入門 社会をモデルでよむ 数理社会学会』は、社会学のさまざまな分野の学者たちが章ごとに専門分野についてモデル(理論)をベースに解説する、今までにない新しいスタイルの社会学の本。各章9ページが割り当てられ、モデルだけでなく、レポートの書き方まで紹介されている。各章末には、学者の人物像や歴史的背景などが語られるコラムページが1ページついている。幅広い分野が取り上げられていて、社会学という学問の身近さを実感できる一冊。

出典 公式サイト|社会学入門 社会をモデルでよむ 数理社会学会(監修)

 

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社会学入門 <多元化する時代>をどう捉えるか 稲葉振一郎

社会学入門 <多元化する時代>をどう捉えるか 稲葉振一郎

明治学院大学社会学部教授である社会学者の稲葉振一郎氏が、これから社会学を学ぶ学部生を対象にした授業内容をベースにまとめた『社会学入門 <多元化する時代>をどう捉えるか』。社会学とは何かから始まり、稲葉氏自身が学んだ経済学にも触れながら、背景や経緯を絡めて歴史的に検討していく。本書で概要を理解した後は、稲葉氏著の『社会学入門・中級編』や、巻末に添えられた『読書案内』を参考にしてさらに学びを進めるのもおすすめ。

出典 公式サイト|社会学入門 <多元化する時代>をどう捉えるか 稲葉振一郎

 

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小中学生にもわかる!読みやすい社会学の本

最後に、小中学生にもわかるように書かれた社会学の本を紹介する。子どもたちも“社会”の中で生きる、立派な社会の一員。早い段階から社会学に触れることで、これからを生きるヒントになるはずだ。

10代からの社会学図鑑 ミーガン トッド (監修)クリス・ユール&クリストファー・ソープ (著)田中真知 (訳)

10代からの社会学図鑑

『10代からの〜図鑑シリーズ』の第4弾として発刊された本書は、10代の子どもたちのための社会学の概要本。必要最低限だが、本質的な社会学の概要を取り上げ、カラーのイラストを多用して図鑑形式で紹介する。有名な学者も見開きにアップで描かれており、学問以外の興味を引くエピソードとともに紹介されているため印象に残りやすい。子どもだけでなく、社会学の知識がまったくない大人でも楽しめる一冊。

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14歳からの社会学 これからの社会を生きる君に 宮台真司

14歳からの社会学 これからの社会を生きる君に 宮台真司

身体も心も「子どもから大人」へと成長する時期に良書に出会うことは、人生の糧となる。『14歳からの社会学』は、首都大学東京教授で社会学者としても有名な宮台真司氏から14歳の子どもたちに、社会学的見地から発信された渾身のメッセージだ。語りかけるような文体で、14歳前後でも理解できるよう丁寧に内容は噛み砕いて語られる。社会で生きる上で必要なことがすべて詰まった1冊。14歳の誕生日プレゼントとしても最適だ。

出典 公式サイト|14歳からの社会学 これからの社会を生きる君に 宮台真司

 

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※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。

 

文/oki

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