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金運アップのために行きたいパワースポットTOP3、3位明治神宮、2位伊勢神宮、1位は?

2020.12.12

人生100年と言われる今の時代、貯蓄はできるだけ増やしておきたいもの。しかし、収支のバランスが崩れがちで、なかなか思うようにお金が貯まっていかないという人もいることだろう。

そんな貯蓄と投資に関する意識調査がこのほど、大和ネクスト銀行により、全国の20歳~69歳の男女1,000名を対象にして実施された。

「預貯金はない」14%、40代男性では20%

全国の20歳~69歳の男女1,000名(全回答者)に、貯蓄の状況について質問した。

全回答者(1,000名)に、預貯金(外貨預金、タンス預金含む)をどのくらい持っているか聞いたところ、「0円」が13.7%、「1円~100万円未満」が26.0%、「100万円~200万円未満」が14.1%、「200万円~300万円未満」が7.3%となった。他方、「500万円以上」は27.2%、「1,000万円以上」は14.5%となった。

預貯金がない人の割合を性年代別にみると、最も高くなったのは40代男性(20.0%)、最も低くなったのは60代女性(8.0%)だった。

また、預貯金が500万円以上の人の割合を性年代別にみると、60代女性(55.0%)が最も高く、60代男性(43.0%)が続いた。

「昨年末から預貯金が増えた」26%、「昨年末から預貯金が減った」19%

全回答者(1,000名)に、昨年末(2019年末)と比べて預貯金は増えているか、減っているか聞いたところ、「増えている」は25.5%、「変わらない」は56.0%、「減っている」は18.5%となった。

年代別にみると、「増えている」と回答した人の割合は20代が36.5%、30代が34.5%と、若年層で高い傾向がみられた。他方、「減っている」は60代(28.5%)が特に高くなった。

では、どのくらいの増減があったのだろうか。

昨年末と比べて預貯金が増えている人(255名)に、増えた金額を聞いたところ、「100万円以上」が27.1%、「50万円~100万円未満」が22.0%、「50万円未満」が51.0%となった。

他方、昨年末と比べて預貯金が減った人(185名)に、減った金額を聞いたところ、「100万円以上」が33.5%、「50万円~100万円未満」が9.2%、「50万円未満」が57.3%となった。

預貯金がある人の10人に1人は「タンス預金」を実践

次に、貯蓄の方法や貯蓄スタイルについて質問した。

預貯金がある人(863名)に、貯蓄の方法を聞いたところ、「円普通預金・貯金」(86.0%)がダントツ、以降、「円定期預金・貯金」(37.3%)、「タンス預金」(10.5%)が続いた。年代別にみると、「円定期預金・貯金」は年代が上がるにつれ高くなる傾向がみられ、最も高い60代では61.1%だった。

貯蓄スタイルとしてあてはまるものを聞いたところ、「毎月コツコツと貯蓄」(54.9%)と「お金が余ったときに貯蓄」(53.5%)が高くなった。定期的な貯蓄を行っている人や余裕資金ができたときに貯蓄を行っている人が多いようだ。そのほか、「臨時収入(ボーナスなど)があったときに貯蓄」は30.1%だった。

年代別にみると、20代~40代では「毎月コツコツと貯蓄」(20代62.7%、30代58.3%、40代62.0%)が最も高く、50代・60代では「お金が余ったときに貯蓄」(50代58.9%、60代53.9%)が最も高くなった。

今年の年末時点に到達していたい預貯金の目標額 40代の目標額は平均1,199万円

預貯金の目標額はいくらくらいなのだろうか。

全回答者(1,000名)に、預貯金の目標額を聞いたところ、【今年の年末時点に到達していたい預貯金(外貨預金、タンス預金含む)の目標額】では、目標額がある人(437名)の目標額の平均は1,015万円だった。

年代別にみると、目標額の平均は、40代以上では1,000万円を超えており、40代1,199万円、50代1,269万円、60代1,566万円となった。

また、【70歳になったときに到達していたい預貯金(外貨預金、タンス預金含む)の目標額】では、目標額がある人(484名)の目標額の平均は2,034万円だった。

年代別にみると、目標額の平均は20代(2,245万円)が最も高く、40代(2,224万円)が続いた。

投資の状況 「投資資産はない」48%、20代女性では65%

続いて、投資の状況について質問した。

全回答者(1,000名)に、預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)をどのくらい持っているか聞いたところ、「0円」は47.9%となった。半数近くの人は、投資による資産形成を行っていないようだ。他方、「500万円以上」は15.4%、「1,000万円以上」は8.3%となった。

預貯金以外の金融資産がない人の割合を性年代別にみると、男性と比べて女性のほうが高い傾向がみられ、最も高くなった20代女性では65.0%だった。

また、預貯金以外の金融資産が500万円以上の人の割合を性年代別にみると、60代女性(36.0%)が最も高く、60代男性(25.0%)が続いた。

「昨年末から投資資産が増えた」15%、「昨年末から投資資産が減った」8%

全回答者(1,000名)に、昨年末(2019年末)と比べて預貯金以外の金融資産は増えているか、減っているか聞いたところ、「増えている」は15.4%、「変わらない」は76.3%、「減っている」は8.3%となった。

年代別にみると、「増えている」と回答した人の割合は20代・30代(いずれも21.5%)が高くなった。

昨年末と比べて預貯金以外の金融資産が増えている人(154名)に、増えた金額を聞いたところ、「100万円以上が24.7%、「50万円~100万円未満」が12.3%、「50万円未満」が63.0%となった。

他方、昨年末と比べて預貯金以外の金融資産が減った人(83名)に、減った金額を聞いたところ、「100万円以上」が45.8%、「50万円~100万円未満」が2.4%、「50万円未満」が51.8%となった。

資産運用の方法 1位「株式投資」2位「投資信託」3位「個人年金保険」

資産運用の方法として、どのようなものが多く活用されているのだろうか。

預貯金以外の金融資産がある人(521名)に、資産運用の方法を聞いたところ、「株式投資」(34.2%)が最も高く、次いで、「投資信託」(31.5%)、「個人年金保険」(23.4%)となった。性年代別にみると、「個人型確定拠出年金(iDeCo)」は30代男性(26.7%)が他の層と比べて高くなった。

今年の年末時点に到達していたい投資資産の目標額 40代の目標額は平均1,085万円

投資資産の目標額はいくらくらいなのだろうか。

全回答者(1,000名)に、預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額を聞いたところ、【今年の年末時点に到達していたい預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額】では、目標額がある人(294名)の目標額の平均は1,070万円だった。

年代別にみると、目標額の平均は60代(1,748万円)が最も高く、50代(1,226万円)、40代(1,085万円)が続いた。

また、【70歳になったときに到達していたい預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額】では、目標額がある人(350名)の目標額の平均は1,899万円だった。

年代別にみると、目標額の平均は40代(2,151万円)が最も高く、20代(1,913万円)、30代(1,832万円)が続いた。

貯蓄に関する自己評価 「貯蓄上手だと思う」41%、20代男性では50%が貯蓄上手と自負

全回答者(1,000名)に、自分は、貯蓄上手だと思うか、貯蓄下手だと思うか聞いたところ、『貯蓄上手だと思う(計)』(「非常に」と「どちらかといえば」の合計、以下同じ)は40.5%、『貯蓄下手だと思う(計)』は59.5%となった。貯蓄は得意ではないと感じている人のほうが多いようだ。

性年代別にみると、『貯蓄上手だと思う(計)』と回答した人の割合は、男性では若年層ほど高い傾向がみられ、20代男性では50.0%だった。

預貯金を増やすために頑張っているのは、支出を減らすことか、収入を増やすことか聞いたところ、『支出を減らすこと(計)』は73.6%、『収入を増やすこと(計)』は26.4%となった。
性年代別にみると、『収入を増やすこと(計)』は20代~40代男性(いずれも33.0%)が高くなった。

貯蓄の自己評価別にみると、『支出を減らすこと(計)』と回答した人の割合は、貯蓄上手だと感じている人では78.8%と、貯蓄下手だと感じている人(70.1%)と比べて8.7ポイント高くなった。“貯蓄上手さん”ほど、蓄えを増やすために支出カットに取り組んでいることがわかった。

また、今後、頑張りたいのは、預貯金を増やすことか、投資で資産を増やすことか聞いたところ、『預貯金を増やすこと(計)』は67.3%、『投資で資産を増やすこと(計)』は32.7%となった。リスクをとって高いリターンを得ることよりも、なるべくリスクはとらずにコツコツ蓄えを増やしていきたいと考えている人が多いのではないだろうか。

性年代別にみると、『投資で資産を増やすこと(計)』と回答した人の割合は、20代~40代男性(20代46.0%、30代46.0%、40代47.0%)が高くなった。

自分は太っ腹?ケチ?「太っ腹だと思う」32%、「ケチだと思う」68%

自分自身の性格や金運の強さについて、自己評価を聞いた。

全回答者(1,000名)に、自分は、太っ腹だと思うか、ケチだと思うか聞いたところ、『太っ腹だと思う(計)』は31.8%、『ケチだと思う(計)』は68.2%となった。
性年代別にみると、『ケチだと思う(計)』と回答した人の割合は、男女とも30代(男性75.0%、女性73.0%)が最も高くなった。

自分の金運は、強いと思うか、弱いと思うか聞いたところ、『強いと思う(計)』は35.1%、『弱いと思う(計)』は64.9%となった。性年代別にみると、『強いと思う(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは60代女性(46.0%)、最も低くなったのは50代男性(23.0%)だった。

貯蓄・投資について相談するなら?「AIのほうがいい」39%、「人間の専門家のほうがいい」61%

AI(人工知能)を活用したロボアドバイザー・サービスでは、資産運用プランの提案や投資アドバイス、実際の運用などを行ってもらうことができる。

全回答者(1,000名)に、貯蓄・投資について相談したいのは、AIか、人間の専門家(ファイナンシャルプランナーやファンドマネージャーなど)か聞いたところ、「絶対にAI」は6.3%、「どちらかといえばAI」は32.7%で、合計した『AI(計)』は39.0%、「絶対に人間の専門家」は12.0%、「どちらかといえば人間の専門家」は49.0%で、合計した『人間の専門家(計)』は61.0%となった。貯蓄・投資の相談をするなら、AIではなく人間の専門家を望む人が多いようだ。

性年代別にみると、『AI(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは20代男性(53.0%)、『人間の専門家(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは20代女性(71.0%)だった。

実践している消費習慣TOP2「セール・安売り時にまとめ買い」「ポイントアップキャンペーン時にたくさん買う」

お金に関して、どのようなことを習慣にしている人が多いのだろうか。消費習慣やマネー習慣について質問した。

全回答者(1,000名)に、“消費習慣”として自身にあてはまるものを聞いたところ、「セール・安売り時にまとめ買いをする」(32.9%)と「ポイントアップキャンペーン時にたくさん買う」(30.9%)が高く、次いで、「コンビニで買い物をする」(26.3%)、「ちょっとしたことで自分へのご褒美を買う」(14.8%)、「誘われた食事会・飲み会は断らない」(13.8%)となった。

性年代別に4位以下の回答をみると、「ちょっとしたことで自分へのご褒美を買う」と「欲しい物があるとよく考えずに買う」、「手持ちがないときはキャッシングをして買う」は20代女性(それぞれ33.0%、22.0%、10.0%)、「誘われた食事会・飲み会は断らない」は60代男性(30.0%)、「飲料を自動販売機で買う」は50代男性(23.0%)、「新商品は試しに買ってみる」は20代男性(13.0%)が、それぞれ他の層と比べて高くなった。

また、貯蓄の自己評価別にみると、貯蓄下手だと感じている人では「コンビニで買い物をする」は30.9%、「飲料を自動販売機で買う」は16.1%、「欲しい物があるとよく考えずに買う」は13.4%と、貯蓄上手だと感じている人(それぞれ19.5%、7.7%、5.4%)と比べて10ポイント前後高くなった。“貯蓄下手さん”ほど、コンビニや自動販売機をよく利用していたり、欲しい物を衝動買いしたりする人が多いようだ。

実践しているマネー習慣3位「財布にレシートをためない」2位「お札は向きを揃えて財布に入れる」、1位は?

全回答者(1,000名)に、自身が行っている“お金にまつわる習慣”を聞いたところ、「手数料がかかるときはATMを使わない」(46.7%)が最も高くなった。手数料がかかる時間帯を避けてATMを利用することが習慣になっている人が多いことがわかった。以降、「お札は向きを揃えて財布に入れる」(36.8%)、「財布にレシートをためない」(35.3%)、「財布は長財布を使う」(31.0%)、「お金は必要な分だけ持ち歩く」(26.0%)が続いた。

男女別にみると、「財布は長財布を使う」は女性では42.0%と、男性(20.0%)と比べて22.0ポイント高くなった。

貯蓄の自己評価別にみると、貯蓄上手だと感じている人では「臨時収入は使わず貯蓄に回すようにしている」が30.9%、「メリハリをつけたお金の使い方をする」が26.9%と、貯蓄下手だと感じている人(12.8%、9.6%)と比べて20ポイント近く高くなった。

“貯蓄上手さん”には、ボーナスなどの臨時収入は使わずに貯蓄に回すことや、メリハリを意識してお金を使うことを習慣化している人が多いようだ。

貯蓄や投資について相談したい有名人 1位「森永卓郎」2位「マツコ・デラックス」

“貯蓄”や“投資”をテーマに、イメージに合う有名人・アニメキャラについて質問した。

全回答者(1,000名)に、貯蓄や投資について相談したい有名人を聞いたところ、1位「森永卓郎」(15件)、2位「マツコ・デラックス」(13件)、3位「池上彰」「堀江貴文」(いずれも12件)となった。

将来の活躍に期待して投資(応援)したいと思う芸能人を聞いたところ、1位「菅田将暉」(19件)、2位「指原莉乃」(9件)、3位「横浜流星」(7件)と、ドラマやバラエティで引っ張りだこの芸能人が上位に挙げられた。

貯蓄上手だと思うアニメキャラを聞いたところ、1位「ドラえもん(ドラえもん)」(39件)、2位「フグ田サザエ(サザエさん)」(19件)、3位「ナミ(ONE PIECE)」(15件)、4位「磯野フネ(サザエさん)」(13件)、5位「源静香(ドラえもん)」(10件)となった。

金運アップのために行きたいパワースポット3位「明治神宮」2位「伊勢神宮」、1位は?

全回答者(1,000名)に、金運を上げるために行きたいパワースポットを聞いたところ、1位「銭洗弁財天宇賀福神社(神奈川県)」(30件)、2位「伊勢神宮(三重県)」(24件)、3位「明治神宮(東京都)」(13件)となった。そのほか、「御金神社(京都府)」(9件)や「金持神社(鳥取県)」(7件)といった、“金”という字が名称に含まれているスポットが上位に挙げられた。

※大和ネクスト銀行調べ

≪調査概要≫
◆調査タイトル :貯蓄と投資に関する調査2020
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
全国の20歳~69歳の男女
◆調査期間 :2020年9月3日~9月4日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から男女の比率が均等になるように抽出)
◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社

出典元:株式会社大和ネクスト銀行
https://www.bank-daiwa.co.jp/

構成/こじへい

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