
小学校・中学校の思い出として欠かせないものの一つ「給食」。和・洋・中と多彩なメニューの給食を楽しみに学校に通っていたという人もいるはず。
今回LINEは全国の男女5000人に小中学校時代に好きだった給食のメニューに関する調査を実施した。
好きだった給食ランキング総合1位は「○○パン」
小中学校時代に好きだった給食のメニューに関しては、総合1位は「揚げパン」だった。全年代でトップ2にランクインしているが、特に10代、20代で人気が高く断トツの1位となり、3割を超える人気だ。
2位は1位と僅差で「カレーライス」という結果に。各年代で20%以上と安定した人気があるが、特に30代、40代で割合が高い傾向があった。3位は「ソフト麺」で30代~50代でトップ3にランクインしており、10代は麺類では7位に「ラーメン」がランクインしている。
他にも「鶏のから揚げ」、「フルーツポンチ」は10代、20代の若い年代で人気の傾向に。「くじらの竜田揚げ」、「コーヒー牛乳」は50代で人気がある。
「ホッキカレー」に「だぶ汁」などご当地メニューも
給食には、ご当地の味を取り入れたメニューも登場するようだ。地域限定だったものが全国に広まったケースもあり、給食のバラエティーを増やしてくれている。 そんなご当地の給食メニューをいくつか紹介しよう。
「ホッキカレー」は、ホッキ貝の漁獲高日本一、北海道苫小牧市のソウルフードともいえるメニュー。ホッキ貝がたっぷり入っていて、一味違ったカレーライスが人気の様子。
「アップルシャーベット」は、りんごを半分にカットし、甘いシロップに漬け込んでから凍らせ、シャーベット状にしたもの。 そして、東京都練馬区発祥のご当地メニュー「練馬スパゲティ」は、地元産の練馬大根をたっぷり使用した和風スパゲティだそう。
この他にも、まかない料理が発祥の横浜生まれ「サンマーメン」や、福岡や佐賀の郷土料理「だぶ汁」、鹿児島県奄美地方の郷土料理である「鶏飯」といったさまざまなご当地メニューがある。
調査について
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年7月16日~17日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
構成/ino.