「Google」アプリを検索の時にしか使っていないという人はけっこう多いのでは? 実は「Google」アプリは検索だけでなく、天気もチェックできるのです。
シンプルで使いやすく、1時間ごとの天気、風向き、温度などが確認可能。日の入り時間などもわかります。また、“体感温度”までチェックできるので、その日1日の服選びにも大いに役立つはず。まさに“お天気キャスター”のような機能といえるのではないでしょうか?
今回はそんな「Google」アプリで「天気」を確認する方法を紹介していきます。
「Google」アプリで天気をチェックする方法
それでは早速、Googleアプリで天気をチェックしていきましょう。
位置情報をオンにすれば現在地の天気予報を素早くチェックできる
1:「Google」アプリを開きます。
2:検索バーの下に表示されている天気をタップします。
3:天気が表示されます。この時、位置情報をオンにしていれば、現在地の天気が表示されます。
天気の画面左上に大きく表示されている温度(中央の写真参考)。その下には「体感温度」も表示されているため、コーディネートを選ぶ時などにも役立つでしょう。画面を下にスクロールしていくと、天気のほかにも時刻ごとの降水確率や風向きもわかります(写真右参考)。
「Google」アプリで表示されている天気の場所が違う時の対処法
位置情報がオンになっているかチェックしてみましょう。
iPhoneの場合は設定アプリで位置情報サービスがオンになっているか確認できます。
1:「設定」アプリを開いて「プライバシー」をタップ。
2:「位置情報サービス」をタップ。
3:「位置情報サービス」をオンにします。
「位置情報サービス」がオンになっていても、その利用が許可されていないと、「Google」アプリで現在地の天気を表示できません。「位置情報サービス」の画面の下に表示されている「Google」をタップし、「位置情報の利用を許可」を「常に」にしておきましょう。
Androidスマホの場合はコントロールセンターを開いて、位置情報サービスのオン/オフを確認できます。
※Galaxy S20での操作画面
もし、位置情報がオンになっているにも関わらず、表示されている地域が異なる場合は、「Google」アプリをアップデートしてみたり、端末を再起動させてみましょう。
それでも正しい場所が表示されない場合は、画面上部の検索バーに表示したい地域の名前を入力しましょう。
「Google」アプリで職場や自宅の天気をチェックする方法
「Google」アプリで天気をチェックすると、基本的には現在地の天気が表示されます。職場や自宅付近の天気をチェックしたい時は、検索バーに「〇〇(地名) 天気」と入力しましょう。
1:「Google」アプリの検索バーに「地名+天気」と入力します。
2:現在の天候、温度、体感温度、降水確率などがわかります。
3:さらに詳細を知りたい場合は下矢印(写真右参考)をタップしてください。
「Google」アプリの通知をオン/オフにする方法
「Google」アプリの通知のオン/オフを切り替えたい時は、以下の操作を行ってください。
【iPhoneの場合】
1:「設定」アプリを開いて「通知」をタップ。
2:「Google」を選択。
3:「通知を許可」でオン/オフの設定ができます。
【Androidスマホの場合】
※Galaxy S20での操作画面
1:「設定」アプリを開いて「アプリ」を選択。
2:「Google」を選択。
3:「通知」を選択。
4:「通知を表示」でオン/オフの設定をしましょう。
あわせて使いたい「OK Google」
Googleアシスタントをオンにしていて、「Voice Match」をオンにしている人は、「OK Google.今日の天気を教えて」とスマホに話しかけてみましょう。Googleアシスタントが本日の天気を音声で教えてくれるはずです。
【関連記事】実は在宅ワークと相性抜群!?意外と使えるGoogleアシスタントでできること
ほかにもある? 天気がわかるスマホ向けアプリ
天気がわかるスマホ向けアプリは、ほかにもたくさんあります。その中でも今回はiOS・Android版の両方で配信されていて、1000万以上のダウンロード数をほこるアプリを3つ紹介していきます。
Yahoo!天気
Yahoo! JAPANが配信しているお天気アプリ。一目でわかりやすいシンプルなデザインが採用されています。
画面下部の「雨雲」をタップすれば、高性能な雨雲レーダーで天候を確認できます。台風が接近していると通知でお知らせしてくれるのもポイント。すべての機能が無料で利用できます。
【参照】App Store
Google Play
ウェザーニュース
予報精度が高いお天気アプリです。10分ごとの予報がチェックできるので、天候の移り変わりが激しい地域にお住まいの人にもおすすめ。
また天気だけでなく地震や津波、台風や火山の情報なども確認できます。画面上部の「お天気ニュース」を選択すれば、「お天気ニュース」もチェックできます。
【参照】App Store
Google Play
Windy.com
Windy.comは、ECMWF(欧州中期予報センター)やGFS(アメリカ海洋大気庁)の天気予報モデルなどを採用しているアプリです。
風雨や温度、気圧なども美しいグラフィックスで確認できます。また、完全無料で利用可能。広告もないため使いやすいでしょう。
【参照】App Store
Google Play
※データは2020年11月中旬時点での編集部調べ。
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文/髙見沢 洸