家にいる時間が増え、体重の増加が気になりはじめた人も少なくないだろう。コロナ太り解消のためダイエットを試みたものの「なかなか効果を実感できない」「いつも継続できない」という人もいるかもしれない。そんな時は、「ダイエット本」を頼ってみるのもおすすめだ。
本記事では、ダイエットを成功させたい人におすすめのダイエット本を紹介する。まずは”ダイエットの本来の意味”を理解し、体の中から健康的に痩せることを目指してみよう。
【目次】
健康的に痩せるには、運動+食事のコントロールが不可欠
健康的に痩せるには、「運動+食事」のコントロールが欠かせない。痩せるメカニズムはシンプルで、エネルギー摂取量と活動エネルギー量の支出バランスによって決まる。つまり「食べた量よりも動いて消費したエネルギー量が多ければ痩せていく」ということ。いくら運動をしても、それ以上に食べてしまえば痩せることができない。運動と食事、どちらも上手にコントロールすることで、ダイエットの相乗効果が期待できるはずだ。
「ダイエット」の本来の意味は?
本来、英語の”diet”は「日常的な食事・食べ物」を意味する。日本では食事の量や種類を制限する食事療法のほかに、運動をして減量し、痩せた体系を目的とする「痩身」と同義に使われている。
一般的にダイエットは、食事で摂取するエネルギーを少なくし体重を減らしていくことが多い。しかし、極端に摂取量を制限したり、特定の食品のみを摂取するダイエットは、必須栄養素の摂取量が不足し体にさまざまな不調をもたらすことも。本当に痩せるためには、必要な栄養素をバランスよく摂取し、身体の中から体質改善をしていく必要がある。
付録付き!すぐに実践できるダイエットレシピ本
はじめに、すぐに実践できる付録付きのダイエットレシピ本を紹介する。付録付きの本ならレシピと道具が同時に手に入るため、その日からすぐに挑戦できるのが嬉しい。
レンチン小鍋で!太らない夜遅レシピ 編集:主婦の友社
『レンチン小鍋で!太らない夜遅レシピ』は、全品糖質15g以下の鍋レシピが紹介されているダイエットレシピ本。付録として、”1〜2人分サイズの「レンチン小鍋」”が付いてくる。コンロを使わずに電子レンジだけで調理することができるため、料理初心者や独身男性にもおすすめ。コンビニで売っているカット野菜を使って簡単に作れるレシピも掲載されており、仕事で帰りが遅い人でも無理なく続けられると高評価。
ランキング上位!本気で痩せたい人の糖質オフレシピ本
次に、ランキング上位の糖質オフレシピ本を紹介する。極端な食事制限をして摂取カロリーだけを減らすのではなく、話題の”糖質オフ”に注目して健康的な減量に挑戦しよう。
糖質オフのやせる作りおき 著:牧田善二
『糖質オフのやせる作りおき』は、簡単に作れる糖質オフの作り置きおかずを約100レシピ紹介しているダイエットレシピ本。著者の牧田善二は、20万人以上の患者を診ている糖尿病の専門医で、「なぜ糖質を抑える必要があるのか」「血糖値と糖はどのような関係があるのか」など、糖質制限のメカニズムをイラストでわかりやすく解説している。忙しい人でも空いた時間にまとめて作ることができ、食材をバランスよく食べられる”作り置き”は、産後ダイエット中のママにもおすすめ。
出典 公式サイト|糖質オフのやせる作りおき 著:牧田善二
自宅でできるライザップ 食事編 著:RIZAP
『自宅でできるライザップ 食事編』は、ライザップの食事メソッドがわかる公式の低糖質レシピ本。レシピ紹介はもちろん、ライザップ独自のメンタルマネジメント方法や、挫折させないためのコツなども解説されているため、「痩せたいけどダイエットに本気になれない」と悩んでいる人におすすめ。「結果にコミットする」のキャッチコピーで数多くの人を変身させてきたパーソナルトレーニングジム”ライザップ”のノウハウが詰まった1冊だ。
出典 公式サイト|自宅でできるライザップ 食事編 著:RIZAP