世代を超えて愛されるディズニーのアニメ映画だが、世代ごとで好きな作品の傾向はわかれるかもしれない。
10代から50代まで、それぞれの世代で特に愛されるディズニーアニメ映画は何なのだろうか?また、全世代を総合したランキングの1位に輝く作品とは?
そんな「ディズニーの人気アニメ映画」に関する意識調査がこのほど、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」により、日本全国の15歳~59歳男女5252名を対象として実施された。
人気のアニメ映画TOP2は「美女と野獣」と「アナ雪」
今回の調査でピックアップをした作品(ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって制作された映画内)をどれかひとつでも見たことがある人は9割を占め、多くの人がディズニーのアニメ映画をいずれか見たことがあることがわかった。
ディズニーの人気アニメ映画1位は「美女と野獣」、2位は1位と僅差で「アナと雪の女王/アナと雪の女王2」、3位は「アラジン」という結果となった。
4位の「ライオン・キング」、8位の「くまのプーさん」、10位の「ズートピア」といった、動物キャラクターが主役の作品もランクインした。日本的要素の多い「ベイマックス」は7位となった。
女性はプリンセス系、男性は動物系や友情をテーマにした作品も人気
男女年代別で見てみると、男性と比較して女性の方が好きな作品が多い傾向が見られた。
「アナ雪シリーズ」と「アラジン」はすべての性年代でTOP5にランクインしており、幅広い年代に人気があることがわかった。
女性はディズニープリンセスが主役の作品に人気が集まっており、一方の男性は「ベイマックス」や「くまのプーさん」、「ライオン・キング」など、動物が主役の作品や、友情をテーマにしている作品の人気が高い傾向にあった。
また、「リトル・マーメイド」は10代~30代の女性のみでランクイン、「くまのプーさん」は40代男性以外のすべての男性でランクインなど男女や年代によっても好みの差がわかれる結果に。
年代別に見ていくと、総合ランキング1位の「美女と野獣」は女性人気が高く、20代以上の女性では4割以上が好きと回答し、第1位にランクインした。
「塔の上のラプンツェル」は、10代・20代女性に特に人気があり、10代女性では1位だった。さらに、「ベイマックス」は10代男性に人気が高く1位で、30代・40代男性でもTOP5にランクインしている。
<調査概要>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年10月16日~18日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがある。
出典元:LINEリサーチ(LINE株式会社)
https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
構成/こじへい