Huluでドラマ化した80年代のオムニバスホラー映画「CREEPSHOW/クリープショー」のあらすじと見どころ

スティーブン・キング脚本＆ジョージ・A・ロメロ監督による80年代オムニバス・ホラー映画『クリープショー』がドラマ化！

12月24日よりHuluで独占配信がスタートした『CREEPSHOW/クリープショー』は、1話につき2エピソードずつ、1シーズン全6話が毎週木曜日に配信される。

製作総指揮に『ウォーキング・デッド』のグレッグ・ニコテロ、監督に『ゾンビ』のトム・サヴィーニなど、ホラー界トップクラスの才能が名を連ねる。

キャストにも有名ホラー映画出演者が続々登場するので、ホラー・ファンは要チェック。

あらすじ

『GRAY MATTER』(スティーブン・キング原作)

ある嵐の夜。町の小さな商店で女性店主パーマリーと常連客男性2人がカードゲームをしていると、ティミー少年が酒を買いにやってきた。

ティミーの父親は、妻（ティミーの母親）を亡くしてからずっと酒びたりの日々を送っているという。

「父さんは変わってしまった。あの家に帰りたくない」と怯えながら訴えるティミー少年を見かねたパーマリーは、常連客2人に父親の様子を見てくるように言う。

『THE HOUSE OF HEAD』

イーヴィーは、ドールハウスで遊ぶのが大好きな女の子。ミニチュア人形たちに“スミススミス家”と名付け、家族団らんの空想を膨らませて楽しんでいた。

ある日ふとドールハウスの中を見ると、そこには見慣れないミニチュア人形の生首が……。

その他、全6話・12エピソード

見どころ

1エピソードごとにアメコミ風のイラストが挿入され、怖いながらワクワク感にも溢れている。

テーマパークのお化け屋敷のような、と言えば何となく雰囲気が伝わるだろうか。

本作では“サイレント・クリープショー・グール”と呼ばれる怪物がストーリーテラーの役割を担い、エピソードを紹介。一見怖いが、どこか愛嬌も感じさせるキャラクターだ。

重すぎない、怖すぎない、レトロなアメリカンホラー。年末年始に家族・親戚みんなでリラックスしながら鑑賞するのにピッタリな、エンターテインメント性の高い作品だ。

Huluプレミア『CREEPSHOW/クリープショー』シーズン1
12月24日(木)から独占配信スタート、毎週木曜に1話ずつ追加予定(字/吹)

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文／吉野潤子