街の住みここち&住みたい街ランキング2020<茨城県版>
茨城県に住んでいる人、これから住みたい人は必見だ。
大東建託は「街の住みここち&住みたい街ランキング2020<茨城県版>」を発表した。
「街の住みここち」総合トップ5は「守谷市・ひたちなか市・つくば市・那珂郡東海村・牛久市」
住みここち上位3位は昨年と変わらず
トップの守谷市や2位のひたちなか市は、ベッドタウンとして住みやすい点が評価されている。つくば市は筑波大学や研究機関があり、大型商業施設もある利便性が評価された。
首都圏・県主要都市の隣接エリアが高評価
首都圏に隣接する守谷市、水戸市に隣接するひたちなか市や県主要都市であるつくば市は、静かで治安が良く、生活利便性が高い点が評価されている。
※居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は5,128名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。昨年順位は昨年調査時点で30名以上の回答が得られた自治体が対象。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<茨城県版>」
「住みたい街(自治体)」総合トップは「つくば市」
つくば市が得票率4.1%と支持を受け1位、2位は県庁所在地である水戸市、3位は住みここちトップの守谷市、4位には住みここち2位のひたちなか市がランクイン。
“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:58.2%、「今住んでいる街に住み続けたい」:17.0%、合計75.2%と高い比率になっている。
※県内のみを集計対象とした順位。昨年順位は県内での順位。昨年(2019年度調査時)は県外も集計対象に含んでいる。
街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>
「住みここちに関する54項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素をレーダーチャートにすると、その自治体のイメージが把握できる。基準点(下図点線)よりもどの項目が大きく広がっているかで特徴がわかる。
自治体 1 位 (0.81P:偏差値73.6) 守谷市
利根川、鬼怒川、小貝川に囲まれ、水と緑に恵まれた大地の上に形成された市街地。つくばエクスプレスの開業以降、住宅供給が活発に行われ人口が増加し、めざましい発展を遂げている。
自治体 2 位 (0.68P:偏差値67.6) ひたちなか市
県中央部の海岸線に位置し、水戸市のベッドタウンとして発展しているエリア。日立グループの企業が多く立地している。花と緑に囲まれた国営ひたち海浜公園は、茨城県内の花の名所の一つで観光スポットになっている。
自治体 3 位 (0.67P:偏差値67.5) つくば市
名峰・筑波山をはじめとする豊かな自然だけでなく、産業技術総合研究所、JAXA筑波宇宙センターなど、官民合わせて100を超える研究・教育機関が集積している。筑波研究学園都市を有する、自然と科学が調和した街となっている。
調査概要
調査方法
マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者
茨城県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計5,128名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者3,062名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比]男性48.4%: 女性51.6%
[未既婚]未婚33.1%: 既婚66.9%
[子ども]なし 38.8%: あり 61.2%
[世代比]20歳代13.8%、30歳代25.1%、40歳代26.0%、50歳代19.1%、60歳以上16.0%
調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:マクロミル
回答方法 住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
構成/ino.