PASMOに対応したApple Watch、Suicaを搭載したwena、タッチ決済ができる最新スマートウオッチ買うならどっち?
2020.12.28
スマートウオッチの機能で注目したいのが、交通系ICカードへの対応。新たにPASMOに対応した『Apple Watch』や、Suicaを搭載した『wena』など、一度使ったら便利で手放せなくなること間違いなし。
テックライター 太田百合子さん
3度の食事と同じくらい、ガジェットが大好物。身近なデジタル製品とそれらに関連する各種サービスなどを取材・執筆している。
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様々なアクティビティーをサポートする本格派をはじめ、健康管理の強い味方、スマートウオッチ。選択肢が広がる一方で心拍数や血中酸素レベルの測定も可能になるなど、多機能化も進んでいる。
中でも今注目の便利機能が、タッチ決済だ。『Apple Watch』ではSuicaに続いて、PASMOの利用が可能に。一方、スマートウオッチ機能をバンド側に備えるソニーの新製品『wena 3』は、シリーズで初めてSuicaが利用できるようになった。例えば、ジョギングの際に立ち寄ったコンビニでは腕時計ひとつで決済できる。そんな手軽さに、カードやスマホを取り出さずに改札を通れる快適さが加わり、ますます手放せない存在に。
『Apple Watch Series 6』は急速充電に対応し、すきま時間の充電で睡眠も計測可能。『wena 3』は好きな〝ウォッチヘッド〟が選べるのでアナログ時計派におすすめだ。
〈BestBuy!Point〉スキマ時間の充電で睡眠時に装着可能
アップル『Apple Watch Series 6』4万2800円〜
ウオッチフェイスを常時オンにできる機能をはじめ、急速充電機能、血中酸素ウェルネスセンサーなどを搭載した最新モデル。『iPhone』と連携し、様々なアプリケーションを追加できる。
血液中の酸素レベルをチェックし、健康管理に役立てられる新機能を搭載。手洗いタイマー機能や睡眠時間の記録も可能になった。
〈BestBuy!Point〉好きな〝ウォッチヘッド〟を組み合わせられる!
ソニー『wena 3』シリーズ オープン価格(実勢価格約2万4000円~)
最薄部6.9mmのバックル部分にスマートウオッチの機能を凝縮。有機ELディスプレイに音声認識、Suicaを含むタッチレス決済のほか、スマートキーの開閉、ICタグ機能も備える。
18-24mmのラグ幅に対応し、幅広い〝ウォッチヘッド〟をサポート。著名デザイナー、ファブリツィオ・ジウジアーロ氏や山中俊治氏が手がけたオリジナルヘッドも選べる。