街を歩くとイルミネーションを目にする機会が多い季節になって来た。冬の夜を美しく彩る光の連なりは、時に心を癒し、時にロマンチックな気分にさせてくれる。
「東京スカイツリー」の夜景絶景が今年行きたい1位を獲得!
旅行情報誌『じゃらん』が、身近にあるタワーや展望台を中心に、この冬行ってみたいスポットを尋ねるアンケート調査を実施したところ「東京スカイツリー」をはじめとした、定番人気スポットが上位を占める結果となった。
そのなか開業1周年を迎えた「渋谷スカイ」が5位にランクイン。早くも絶景スポットとして定番化しているようだ。
また、スポットを選ぶ際の魅力や決め手は、高さよりも360度のパノラマ絶景が重視されているよう。各スポット・施設ごとに体験型アトラクションやスリル体験など、この冬も楽しめるイベントやツアーが企画されている。ランキング情報を参考にぜひチェックしてみていただきたい。
■1位:東京スカイツリー【東京都】
地上350mの「東京スカイツリー天望デッキ」は、5mを超える大型のガラスを360度配置し、タワーの足元から約70km先までの眺望が楽しめる。さらに地上450mの「東京スカイツリー天望回廊」では、スロープ状でガラス張りの回廊を、まるで空中散歩しているような感覚を味わいながら最も高い地上451.2mの最高到達点「ソラカラポイント」にたどり着く。
■2位:あべのハルカス展望台 ハルカス300【大阪府】
日本一の高さ300mのビル「あべのハルカス」の展望台。東西南北360度を見渡すことができる地上約300mのガラスの回廊からの夜景は一見の価値あり。
また、11月13日(金)からは58階「天空庭園」にこたつを設置する『かこむ de こたつ』を開催予定。
■3位:横浜ランドマークタワー 69階展望フロア スカイガーデン【神奈川県】
地上273mにある展望フロアは今年6月にリニューアルオープン。 2階ロビーから日本最高速のエレベーターに乗り約40秒(最高分速750m)で到着し、横浜みなとみらいの風景はもちろん都心から富士山まで360度のパノラマが楽しめる。
■4位:東京タワー【東京都】
展望台を有する高さ333mの電波塔。150mのメインデッキからは都心の眺望を堪能。外階段で約600段上る東京タワー名物『オープンエア外階段ウォーク』は夜もオススメ。また体験型展望ツアー『トップデッキツアー』では、まるで未来都市に訪れたような感覚になれる特別感がポイント。
■5位:渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA SKY【東京都】
渋谷上空約230mの展望施設。SHIBUYA SKYは、14階~45階の移行空間「SKY GATE」、屋外展望空間「SKY STAGE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3つのゾーンで構成。床がライトアップされたSKY EDGEは行列のできる人気のフォトスポット。
■6位:神戸ポートタワー【兵庫県】
港町神戸のランドマーク。優美な形状から「鉄塔の美女」と呼ばれ、広く愛されている。展望室からは神戸の街並みや六甲山の大パノラマを一望。展望3階には360度を約20分で一周する回転フロア「SAKE TARULOUNGE」があり、神戸の街並みをゆっくり見ることができる。
■7位:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー/スカイデッキ【東京都】
海抜250mの屋内展望台と、海抜270mに位置するオープンエア形式の屋上スカイデッキがある展望施設。東京タワーや東京スカイツリー、晴れていれば富士山も眺められ、スカイデッキでは開放感あふれる大空と大都会の空気を体感できる。
■7位:通天閣【大阪府】
大阪・新世界の中心にそびえる、高さ108mの展望塔。最上部に位置する特別屋外展望台「天望パラダイス」は大阪の景色を存分に楽しめる空間に。跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」は先端部分がシースルーでまるで空中浮遊しているような体験ができる。
■9位:梅田スカイビル 空中庭園展望台【大阪府】
地上40階建てビル2棟を上部で連結した梅田のランドマークの一つ。屋上部分「空中庭園展望台」では都会のど真ん中で地上173mの風に触れながら、360度の視界を楽しめるところが最大の魅力。大阪の街並みや、日本夕陽百選に選ばれた夕景も一望できる。
■10位:JRタワー展望室 タワー・スリーエイト【北海道】
JR札幌駅の真上38階地上160mにある展望室。広い空と夕暮れからはじまる色彩の移り変わりなど、季節と時間によって変化する風景が見所。昼も夜も楽しめる360度の大パノラマは、札幌でも人気の夜景スポット。
出典元:株式会社リクルートライフスタイル
構成/こじへい