自転車は、近所へ出かける際の重要な移動手段であると同時に、運動解消を促すエクササイズツールでもある。過ごしやすい気候だった先月10月は、サイクリングを楽しんだ人も多かったことだろう。
ライフログアプリ「SilentLog(サイレントログ)」を提供する、レイ・フロンティアではこのほど、2020年10月における東京都の自転車移動に関する分析を実施した。
分析結果は以下の通り。自転車利用者数の上位20区市町村。
※利用者数を区市町村人口で割り平均化し、最も多い人数を100とした。
1位は中央区で、2位の千代田区よりも約4割多い傾向だった。
こちらは1日の自転車平均走行距離上位20だ。
最も平均走行距離が長かったのは、多摩地域北部に位置する東村山市で1,081mだった。
こちらは中央区と東村山市の時間帯別自転車利用者数。
平日のピークは夜の19時だった。
休日のピークはお昼の12時だった。
平日のピークはお昼の11時~12時だった。
休日もピークはお昼頃で11時だった。
中央区と東村山市の自転車移動の様子を地図に描画した。
平日は豊洲や広尾方面まで走行している様子。休日は中央区内を走行している人が多いが、荒川沿いを走行している人も見られた。
東村山市は、平日も休日も市内の走行が多い様子。一部埼玉県所沢市方面への移動も見られた。
分析概要
【期間】
2020年10月1日(木)~2020年10月14日(水)
【エリア】
東京都
【調査元】
アプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの
出典元:レイ・フロンティア式会社
構成/こじへい