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職場の人を好きになるのはよくあることです。恋を実らせたい人は、職場で恋愛する人がどのような瞬間に両思いかもと思うのか確認してみましょう。男女それぞれが見せる好意のサインやアプローチ法、同僚に片思いしているときの注意点などを紹介します。
自分への好意を確認したいのはなぜ?
誰かに好意を寄せたり寄せられたりするのは、珍しいことではありません。しかし多くの人はいきなり告白したりはせず、「まずは相手の気持ちを知ろう」と考えるようです。
では、なぜ人は職場での恋愛には慎重になってしまうのでしょうか。職場恋愛で、相手の好意を確認したくなる心理を紹介します。
関係を壊したくないから
好きな人と現在進行形でよい関係にある場合、「ずっとこんな関係でいたい」と思うのは当たり前の心理です。
いつも優しくしてくれる先輩や仕事を助けてくれる同僚は、職場ではとても頼りになる存在です。楽しく仕事ができるのは、「周囲との関係が円満だから」というケースも多いでしょう。
しかし告白してダメだった場合、今まで通りの良好な関係を続けるのは難しくなります。相手の反応次第では、会話さえなくなってしまうかもしれません。
職場での恋愛は、仕事が絡んでいるだけに厄介といえます。告白の成否が仕事にまで影響を及ぼすと分かっているため、うかつに告白できないのです。
多くの人は「絶対大丈夫」と相手の好意を確信できるまでは、具体的なアプローチに踏み切れません。
振られて気まずくなりたくないから
告白して振られても、会社には毎日行かなければなりません。嫌でも顔を合わせなければならない上、普段通りに振る舞う必要もあります。席や部署が離れていればよいですが、近い場合は気まずい雰囲気のまま日々を過ごさねばならないでしょう。
このような状態は、想像するだけでストレスです。事態を回避するべく、多くの人は「OKがもらえる確信を得てから告白したい」と考えます。
加えて自分を振った人と毎日顔を会わせていると、気持ちの切り替えもできません。できるだけ『振られるリスク』を下げようと、職場で恋をしている人は事前に相手の気持ちをリサーチしてしまいます。
男性が職場で両思いかもと思う瞬間
もしも相手と両思いなら、「両思いかも」と思う瞬間があるものです。感じ方は人それぞれですが、男性と女性によっても違いがあります。
まずは男性が職場で「両思いかも」と思う瞬間について見ていきましょう。
話すときに笑顔が多い
楽しいときやうれしいときは、笑顔が自然と浮かんでくるものです。『好きな女性がいつも笑顔で話し掛けてくる』『話し掛けるといつも笑顔で答えてくれる』などがあれば、男性は「両思いかも」と感じます。
特に、他の人と自分への態度が違うとき、男性は好きな女性の好意を確信します。
例えば、女性の様子を見ていて「他の男性社員と話すときは笑っていない」「他の人には意外と素っ気ない態度を取っている」などと感じ取ると、「やはり自分は特別なんだ」と実感せずにはいられません。
好意につながる決定的な言葉がなくとも、男性は女性からの好意に気付くのです。
悩みを相談されたとき
好きな女性から悩みを相談されたときも、男性は「両思いかも」と感じます。そもそも職場だけのつながりの人に、わざわざプライベートな悩みを話す人はまれです。好きな女性から相談されたというだけで、男性は信頼されていると実感します。
女性が弱っていたりつらそうだったりしていれば、「こんな状態で自分を相談相手に選んでくれたんだ」とうれしく感じる人も多いでしょう。
恋愛に関する話題を振ってくる
職場でしか付き合いのない女性からプライベートな質問をされると、多くの男性はドキッとします。それが好きな女性からであれば、なおさらです。「どんな女性が好き?」「今まで付き合った彼女のタイプは?」などと好意的に尋ねられれば、男性は「両思いかも」と感じます。
わざわざ興味のない人に、女性の好みや過去の女性について質問する人はいないでしょう。恋愛関係の質問をされただけで、男性は好きな女性も自分に興味を持っているのだとピンとくるのです。
女性が職場で両思いかもと思う瞬間
好きな男性のさり気ない優しさや態度に、相手からの好意を感じる女性が多いようです。女性が職場で「両思いかも」と思うのは、どのような瞬間なのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
よく目が合う
職場なら、ふとした瞬間に誰かと目が合うことは少なくありません。
しかし、好きな男性とよく目が合う場合は、「あれ?」と感じる女性は多いでしょう。目が合う回数が多いほど「自分のことを見ていたのでは」と気になってドキドキします。「両思いかも」という期待が高まっても無理はありません。
どのような人でも、職場に好きな人がいれば目で追わずにはいられません。特に、両思いの人は、お互いが相手の姿を探してしまうはずです。目線が合いやすくなるのも当然といえます。
体調を気遣ってくれる
好きな男性から体調を気遣われたとき、女性は相手からの好意を感じ取る人が多いようです。
一般的に、男性は周囲の様子や体調に無頓着な人が多いといわれています。少し具合が悪そうにしていただけで「大丈夫?」と声を掛けられたら、女性は「もしかしたら好意があるのかも」と感じてしまいます。
相手をよく見ていなければ、具合の良し悪しには気付けません。わざわざ声を掛けてくれる行為に、自分のことをよく見ていて心配してくれていると考えるのです。
そうした行動の全てに、女性は男性からの好意を確信します。
個人的な話をしてくれる
好きな男性が個人的な話をしてくれたときも、女性は相手からの好意を感じます。
仕事とプライベートを分けて考える男性は少なくありません。特に会社では、他人のプライベートをあれこれ詮索するのは避けるべき行為です。
それでも男性があえて個人的な話をするということは、『女性を信頼している』『仲良くなりたい』という気持ちの表れと考えられます。
男性の様子から『仕事以外でも親しくなりたい』という気持ちを感じ取ったとき、女性は相手も自分を好きなのかも、と実感するのです。