まずは以下のことを頭にいれてほしい。
①ラグビーは、ボールを相手陣地に持ち込むと得点ができる。そのために、パスをつないで走ったり、相手に体当たりして少しでも前に進んだり、キックで相手陣地に進んだり、、。あの手この手で敵の陣地の奥に近づいていこうとしている。
②ボールを持っていない方のチームは、敵の前進を防ぎたいのでタックルをして前進を防ぐ。そして自分たちが攻撃するためにはボールを取り返さなければいけない。そのために激しくタックルしたり、プレッシャーをかけてミスを誘ったりをしているのだ。
この単純な原則=ボールを取り合うスポーツなんだな、つてことさえわかっていれば、まずは一歩前進。あとは少しずつルールを覚えていけば大丈夫! 次回から少しずつラグビー観戦の裏口入学講座をお伝えしていきます。
9月から、世界的な大会(オリンピック/パラリンピック、サッカーワールドカップに次ぐといわれる)「ラグビーワールドカップ」がアジアではじめて日本で開催される。各国の代表が国の威信を賭けて戦う、迫力満点の44日間を楽しむためにも、ラグビーを理解しよう。