京阪地域のベッドタウンとして賑わいを見せる滋賀県。大阪・京都へアクセス便利な同県において、特に多くの人から「住みここちが良い」と評価される街や、「住みたい」と憧れを抱かれる街とはいったいどこなのだろうか?
そこでこのほど、大東建託株式会社が、過去最大級の居住満足度調査を行い、集計した「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<滋賀県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<滋賀県版>」を紹介していきたい。
「街の住みここち」総合トップ5は「草津市・守山市・大津市・栗東市・長浜市」
○住みここち1位は、滋賀県内で人口増加率がもっとも高い草津市という結果になった。
○大阪への通勤圏である湖南エリアが1位~4位を占めている。湖北エリアからは、5位に長浜市がランクインしている。
居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は3,617名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。
「住みたい街(自治体)」総合トップは「草津市」
○住みここち1位の草津市が、「住みたい街(自治体)」ランキングでも、得票率3.6%で堂々の首位に輝いた。2位は住みここち3位の大津市、3位は住みここち2位の守山市がランクインしている。
○“現状肯定派”が主流で、「住みたい街は特にない」が50.5%、「今住んでいる街に住み続けたい」が20.9%、合計71.4%と高い比率になっている、
県内のみを集計対象とした順位。
<詳細データについて>
本調査は今回が第2回目となる。詳細については、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )を参照にしていただきたい。
ニュースリリースはこちら▶https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/
<調査概要>
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
滋賀県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計3,617名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者1,630名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性47.0%: 女性53.0%
[未既婚] 未婚28.1%: 既婚71.9% [子ども] なし 34.4%: あり 65.6%
[世代比] 20歳代14.0%、30歳代26.0%、40歳代25.2%、50歳代19.5%、60歳以上15.3%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施しているが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われる。
出典元:大東建託株式会社
構成/こじへい