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開発者が語る新フォーマット〝T型タイムライン〟を採用した「ジブン手帳」デイリータイプ誕生秘話

2020.11.06

2011年に登場し、今では24時間軸バーチカル手帳の代表格でもあるコクヨの『ジブン手帳』。3分冊スタイルの『ジブン手帳』をメインに、ビジネス向けの『ジブン手帳 Biz』、記入項目をシンプルにした『ジブン手帳Lite』と、ラインナップを増やしてきた。そして2021年版では1日1ページタイプの『ジブン手帳DAYs mini』が登場。その開発秘話を『ジブン手帳』の開発者である佐久間英彰氏に聞いた。

佐久間英彰氏。大手広告代理店のクリエイターとして活躍する傍ら、『ジブン手帳』を始め、様々なプロダクトを開発・商品化する。

『ジブン手帳』にデイリータイプが登場した理由

新型コロナによってこれまでのライフスタイルが大きく変化した今年。そんな暮らしの変化が、2021年の手帳選びにも影響するのではないだろうか。そこで注目したいのが新登場の1日1ページタイプの『ジブン手帳DAYs mini』だ。なぜ今、デイリータイプの手帳なのだろうか? 

1ページを左右に分ける「T型タイムライン」が印象的な『ジブン手帳DAYs mini』。

「デイリーの必要性を感じたのは4年位前ですね。ユーザーからのリクエストも多かったのですが、自分自身も結婚して、子どもが生まれて、自分という定義が変わってきたことがきっかけです。つまりジブン手帳と言いながらも、自分以外の軸ができてしまった。それらをうまく手帳に収めるためには、デイリータイプくらいの広さが必要だと考えるようになったんです」と佐久間氏。

「でもデイリー手帳って単にノートに日付けを載せて、時間軸が書いてあるだけなので、自分なりの書き方が出来上がっている人でないと煩雑になってしまって、うまく使えないと思っていました。僕がもともとジブン手帳を作ったのは、“ウィークリーの枠の中に、情報をどのように配置すれば書きやすくなるのか?”という疑問がきっかけでした。その考え方をデイリー手帳でも試してみて、今までにないデイリー手帳を作りたかったんです」

これまでにないフォーマットの「T型タイムライン」を考案

デイリー手帳のネックは、「曜日の感覚がイメージできないところ」だと佐久間氏。そこで『ジブン手帳』ならではの24時間軸はそのままに、1ページを左右に分けた「T型タイムライン」を考案した。

「例えばウィークリーだとどの場所に書いたかで、なんとなく曜日の感覚がわかりますが、デイリーではこの感覚が生まれません。この課題を解決するために思い付いたのがT型タイムラインです」

このT型の縦軸には24時間軸を配置。横軸には前後の日付けと曜日を記載し、今は週のどのあたりかが感覚的にわかるようになっている。

今週を色付けすることで、週のどのあたりかがわかるようになっている(特許出願中)。

「これまで手帳は仕事は仕事、プライベートはプライベートと明確に分けられていましたが、コロナ禍でテレワークになり、仕事とプライベートがシームレスになりました。僕の場合、オンラインの打ち合わせが終わったら子供をあやしに行くとか、保育園に子供を送り迎えに行くとか、仕事中にもそういったスケジュールが加わるようになりました。これを同一軸に書いてしまうとものすごく見づらいので、仕事とプライベートを右左に分けることで、書きやすく見やすくなりました。こんなことを言ったら不謹慎かもしれないですが、この左右に分けるレイアウトは今の時代にとても合っているように思います」

『ジブン手帳DAYs mini』の使い方

自分の予定と家族の予定のほか、『ジブン手帳DAYs mini』は様々な書き分けに適していると佐久間氏は言う。

「ビジネスパーソンなら左に予定、右に結果を書いて、自分の認識と結果のズレを認識するのがおすすめです。例えば1時間で済むと思っていた作業に1時間半かかったとか、実際の作業時間とそのズレが可視化できると、次はこうしてみようと作業工程を改善できます。新入社員なら左に予定、右に議事録や研修の要点を書いてみてはどうでしょう。本来の議事録は好きなだけノートに書いて構いません。『DAYs』に書くのはあくまで要点で、要点をまとめて書く練習に使って欲しいですね。ビジネスにおいてコミュニケーション能力はとても重要です。日々、要点を意識しておけば、上司に報告する時に端的に答えられるスキルが付きます。僕自身にそういったスキルがないので、コレは僕もちゃんとやらなきゃって思っています(笑)」

『ジブン手帳DAYs mini』の書き方の一例。

そのほかT型タイムラインの左右の使い分けとして、スケジュールにプラス、ToDoや部下の予定、育児ログ、ひと言メモ、勉強の記録、服装の記録、フォトログなど、いろいろな情報の書き分けに活用できそうだ。

一方、T型の上の部分には、今日の目標やテーマだけでなく、数週間先の予定を書くことを佐久間氏は提案している。

「例えば九州出張とか1万歩歩くなど、今日の重要な予定や目標を書くイメージですね。他にも未来の予定を書くエリアにしてもいいし、何を書くのかは自由に考えてもらえればと思います」

これまでにはなかったフォートマットのデイリー手帳『ジブン手帳DAYs mini』。コロナ禍でライフスタイルが変化した人や従来のデイリー手帳では書きにくかった人におすすめだ。

『ジブン手帳DAYs mini』3200円。デイリー手帳とはいえ、半年ごとの分冊仕様。1冊の厚みは通常の『ジブン手帳DIARY』とほぼ同じなので、持ち運びするのも便利。また、紙はコクヨオリジナルの「THIN PAPER」で、消せるボールペンで消してもよれにくい。

コクヨ『ジブン手帳』
http://kokuyo.jp/pr/jibun/

取材・文/綿谷禎子

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