今年2020年に生誕50周年を迎えた国民的キャラクター・ドラえもん。ドラえもんといえば、「タケコプター」や「どこでもドア」など、数々のひみつ道具が有名だが、その中でも、特に多くの人が欲しいと思うアイテムとは、いったい何になるのだろうか?
そんな「ひみつ道具」についての意識調査がこのほど、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」により、日本全国の15歳〜59歳の男女を対象にして実施された。
ひみつ道具人気ランキング堂々の1位は「どこでもドア」
一番ほしいと思うドラえもんのひみつ道具については、総合1位は「どこでもドア」で、約5割という圧倒的な人気ぶりだった。特に30代~50代女性では、6割を超えて断トツTOPの人気の高さ。
2位は「タイムマシン」、3位は「もしもボックス」で、特に男性に人気の様子。過去にも未来にも自由に行ける「タイムマシン」は、年代があがるにつれて人気が上昇する傾向があり、男性の50代では2位にランクインした。また、10代の男性のみ、1位は「もしもボックス」だったのが特徴的だ。
そして4位の「人生やりなおし機」は、すべての年代で5位以内にランクイン。男性の30代が最も高く、次に50代の男女でも人気が高い傾向があった。また、5位の「アンキパン」は、学生が多い10代~20代の男女のみランクインしている。
ほかにもランク外だが、道具が使い放題になる「四次元ポケット」や「スペアポケット」という回答も。ひみつ道具が取り放題になることを考えると、一番合理的な選択かもしれない。
もしも本当に買えるなら、いくらまで出せるか
ドラえもんのひみつ道具を買うために出すことができる金額として集まった回答の平均額を算出したところ、1番目に高額だったのは「ソノウソホント」で約7億3900万円、2番目は「とうめいマント」で約1億4900万円となった。
また、一番ほしいと思うひみつ道具で上位にランクインしたものを見てみると、1位の「どこでもドア」は、約1200万円、2位の「タイムマシン」は約3500万円、3位の「もしもボックス」は約9000万円で比較的高額だった。最安値は「アンキパン」で約8万円という結果に。
最安値でも、一般的に安いとは言えない金額が予想された。やはり夢が叶えられる道具なだけあって、その分高額になるようだ。
<調査について>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年9月18日~20日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
出典元:LINEリサーチ(LINE株式会社)
https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
構成/こじへい