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大切なカメラをカビから守って保管する防湿庫おすすめ6選

2020.11.18PR

みなさんは、カメラやレンズをどのように保管していますか? 精密機器であるカメラ機材はとてもデリケートなため、カビを防ぐために適切な湿度で管理する必要がありますが、湿度管理は意外と面倒。そこで便利なアイテムが「防湿庫」です。この記事では、防湿庫の選び方やおすすめ製品を紹介します。

カメラの保管に防湿庫やドライボックスが必要な理由

カメラ機材は湿気や埃に弱く、雑に管理するとカビが発生してしまうことも。カビの除去には高額な修理代がかかる上に、元の状態に戻らない可能性もあります。

バッグやケースで保管している方もいると思いますが、バッグ内は湿気がこもりやすいため、この方法は推奨しません。カメラを良いコンディションに保つためには防湿庫を使いましょう。

カメラの保管がラクになる防湿庫は初心者にもおすすめ!

防湿庫は内部の湿度をコントロールすることにより、季節問わず湿度を一定に保ち、カメラ機材にカビが発生するのを防ぎます。乾燥剤・除湿剤などを定期的に交換する簡易タイプと、電力を使って湿度を調整する据え置きタイプがあり、前者を「ドライボックス」、後者を「防湿庫」(画像)と呼ぶことが多いです。

簡易タイプのドライボックスは2000円前後で購入できるものが多く、初期費用が安いため導入しやすいです。一方で、容量が少ない、乾燥剤を交換する分の手間とランニングコストがかかる、出し入れが面倒といった面もあります。

据え置きタイプの防湿庫は玄人向けのように思われがちですが、機材の管理がラクになるため、初心者にもおすすめしたいアイテムです。初期費用はかかるもののランニングコストは電気代のみで、長期的に考えるとお得。ただし、場所を取ります。

続いて、防湿庫の選び方を紹介します。

【カメラ防湿庫の選び方】収容容量(サイズ)・価格について

据え置きタイプの防湿庫を選ぶ時に、まず確認したいのは容量・本体サイズです。

容量はL(リットル)で記載されています。目安としては、一眼レフカメラ5台程度とレンズ数本なら50L以下の「小型」、カメラ20台程度とレンズ10本以下なら50~120Lの「中型」、さらに機材が多ければ「大型」がおすすめ。お部屋のスペースを確認し、縦型が良いか横型が良いか、どれくらいの本体サイズなら設置できるかを判断しましょう。

また、機材が増えることを想定して大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。「これ以上は買わない!」と思っていても、気が付けば機材が増えているのがカメラ好きの性(さが)。消費電力は大差がないため、余裕のあるサイズの防湿庫を選ぶのがベターです。

そのほか、お手持ちのレンズの中で一番長い望遠レンズが収納できるかも確認しましょう。また、棚の耐荷重もチェックしたいところ。特に引き出し棚の場合、固定棚よりも耐荷重が低い傾向にあるので注意しましょう。

【カメラ防湿庫の選び方】仕組みごとの特徴や耐久年数

防湿庫は大きく分けて「乾燥剤方式」と「ペルチェ方式」があり、湿度調整の仕組みが異なります。

防湿庫の種類:耐久年数の長い「乾燥剤方式」

乾燥剤方式は、特殊乾燥剤を用いて庫内湿度が高くなると一定間隔で湿気の吸着・排出を行います。故障しない限り半永久的に使えますが、湿気を庫外に排出する時間(約30分間)は除湿がストップします(※保管物には影響はありません)。

防湿庫の種類:中古製品は要注意!「ペルチェ方式」

ペルチェ方式は、ペルチェ素子の特性を活かして除湿する仕組み。冷却板で湿気を結露させ、吸湿材→放熱板を経由して排出します。連続的かつスピーディーに除湿でき、乾燥剤方式よりも安価ですが、耐久年数は10年前後といわれています。中古品の購入を検討している方や、人から譲り受ける場合は注意が必要です。

【カメラ防湿庫の選び方】湿度計や電源タップ付きの製品が便利

防湿庫の中には湿度計や電源タップ(コンセント)付きの製品もあります。電源タップがついているとバッテリー充電に便利です。

そのほか、レンズが転がらないよう固定できるトレーやクッション付きの製品もおすすめ。鍵付きであれば、防犯用としても役立ちます。

カメラ防湿庫のおすすめを紹介!

続いて、防湿庫とドライボックスのおすすめ製品をご紹介します。

【カメラ防湿庫のおすすめ】メイド・イン・ジャパンの高品質製品! 東洋リビング「ED-120CATP2」

世界で初めて電子ドライユニットを開発した防湿庫のパイオニアであり、46年の実績を持つ(2020年時点)、防湿庫シェアNO.1の東洋リビング。デザイン性の高いMini DryシリーズやBlack&Whiteシリーズ、すっきりと収まるSlimシリーズ、大容量のWideシリーズ、サンリオとのコラボ製品など、ラインナップが豊富です。

Standardシリーズの「ED-120CATP2」(内容量116L)は、乾燥剤方式の高性能電子ドライユニットを搭載。引き出し棚のため機材を出し入れしやすく、ハンドル一体型扉もスタイリッシュです。LEDバーライト、庫内コンセント、内部をクリーンに保つ光触媒機構など機能性も充実しており、独自開発の日本製電子ドライユニットならではの高い品質も魅力です。

【参考】東洋リビング公式サイト製品詳細ページ

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【カメラ防湿庫のおすすめ】カメラをおしゃれに飾れる! 便利機能を備えたトーリ・ハン「PH-62」

トーリ・ハンは業界トップクラスのラインナップを誇り、リーズナブルなECシリーズや省スペースのNTシリーズなど、特長の異なる製品を豊富に揃えています。

「PH-62」(内容量56L)は機能性重視のプレミアムシリーズの人気製品で、乾燥剤方式を採用。除菌・消臭ができる光触媒機能も備えています。また、庫内外の湿度が一目でわかるデュアル湿度計や、庫内・庫外にコンセントを装備。庫内にLED照明がついているため、お手持ちの機材をおしゃれにディスプレイできます。

【参考】トーリ・ハン公式サイト製品詳細ページ

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【カメラ防湿庫のおすすめ】必要十分な機能を備えたコスパ抜群の製品! HOKUTO「HP-48EX」

HOKUTOは、機能を必要最低限に抑えたコスト重視の入門機種「HSシリーズ」、高精度デジタル湿度計や全自動除湿機能を備えた「HPシリーズ」、表示器の消灯機能などの便利機能を備えたハイエンドモデル「HBシリーズ」がラインナップ。

「HP-48EX」(内容量48L)は機能性とコスパを両立したHPシリーズで、ペルチェ方式の除湿システムを採用しています。デジタル湿度計やLEDライトを装備している点や、省エネ機能も魅力。ランニングコストは1日約1.2円です。

【参考】HOKUTOダイレクト製品詳細ページ

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【カメラ防湿庫のおすすめ】機能性がシンプルで使いやすい! HAKUBA(ハクバ)「KED-40」

ハクバ「KED-40」の内容量は40L。機能を必要最小限にして価格を抑えているため、乾燥剤方式の中でも比較的安く購入できます。

ダイヤルを回すだけで簡単に湿度を一定に保つことが可能で、見やすい温湿度計つき。また、全ての棚にマットが付いているため、棚に機材がこすれて傷つく心配もありません。鍵付きで防犯性が高い点も魅力。

【参考】ハクバ公式サイト製品詳細ページ

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【カメラ防湿庫のおすすめ】Amazonで人気! HAKUBA(ハクバ)のソフトドライボックス「KDSB-LBK」

ハクバ「KDSB-LBK」は、持ち運びできる画期的な製品。従来のプラスチック製とは異なるソフトドライボックスのため、バッグに入れられ、旅行にも便利です。

開閉部はロールトップ型となっているので気密性も高く、防カビ剤や乾燥剤を併用できるよう、内部にはメッシュポケット付の仕切りがあります。MサイズとLサイズがあり、カラーはブラック、ブラック×オレンジ(Amazon限定カラー)をラインナップ。

【参考】ハクバ公式サイト製品詳細ページ(Lサイズ/ブラック)

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【カメラ防湿庫のおすすめ】湿度計つきで安い! ナカバヤシのドライボックス「DB-8L-N」

ナカバヤシ「DB-8L-N」は、プラスチック製のドライボックス。フタの周囲に発泡ポリエチレンやシリコンゴムを用いているため気密性が高く、簡易の湿度計も備えています。

中にトレーがあり、乾燥剤のほかメモリーカードなどちょっとした小物が入れられて便利。容量は8L/11L/27Lの3種類、本体カラーはクリア(ホワイト)/クリアブラック(グレー)の2タイプです(※画像製品の内容量は8L/グレー)。

【参考】ナカバヤシ公式サイト製品詳細ページ

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カメラを保管する簡易タイプの防湿庫(ドライボックス)は自作も可能

ドライボックスは自作も可能です。材料費は1500円前後のため、既製品を購入する場合と大きな差はありませんが、自分だけのオリジナルの入れ物が欲しい方は試してみる価値があるでしょう。

用意するものは、密閉性の高く中が見える入れ物、乾燥剤、湿度計。湿度計をボックス内の外から見える位置にセットし、ケースに乾燥剤を入れれば完成です。内部の湿度は40%前後に保ちましょう。

※データは2020年10月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/bommiy

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