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「ドライバー保険」と「自動車保険」の補償内容、年齢区分、保険料の違い

2020.11.15

ドライバー保険は運転免許の所持者が、他人の車を運転するときに利用できる保険です。一般的な自動車保険とは補償内容・年齢区分・保険料などが異なるため、内容をしっかり確認しましょう。補償対象外になるケースや1日自動車保険との違いを解説します。

ドライバー保険とは?

仕事やプライベートで、他人の車を運転する際に役立つのが『ドライバー保険』です。類似の保険には『1日自動車保険』がありますが、どこが違うのでしょうか?

車を所有していない人向けの保険

ドライバー保険とは、他人の車を借りて運転したときの事故を補償する保険です。

『マイカーは持っていないが運転免許はある』という人の場合、友だちや上司の車を運転する場面もあるでしょう。たとえ短時間の運転であっても、交通事故を起こすリスクはゼロではありません。

車の所有者が加入している自動車保険が『運転者限定特約なし』の場合、事故時に保険を使うことは可能です。しかし、翌年から等級が下がって保険料が高くなるので、車の所有者に迷惑を掛けるのは避けられないでしょう。

ドライバー保険に加入していれば、万が一の事故でも慌てずに対応できます。

他人の車を運転する際に補償してくれる

ドライバー保険の対象者は『運転免許所を所持する運転者』で、保険が適用されるのは『他人の車を運転したとき』に限られます。

保障内容は保険会社によって異なりますが、主に以下の三つが補償されます。

  • 対人賠償:事故により他人を死傷させた場合
  • 対物賠償:他人の車や物を壊した場合
  • 人身傷害:自分や同乗者が死傷した場合

車を所有していない人向けの保険はドライバー保険の他に『1日自動車保険』があります。ドライバー保険は保険期間が原則『1年』なのに対し、1日自動車保険は『24時間単位』で加入できるのが特徴です。

『他人の車を継続的に運転する場合』はドライバー保険、『旅行で1日だけ使う場合』は1日自動車保険を選びましょう。

自動車保険とは何が違うの?

「ドライバー保険に加入しているから大丈夫!」と安心しきるのは禁物です。通常の自動車保険と違い、ドライバー保険には車両補償がありません。『補償対象外』の範囲も確認しておきましょう。

車両は補償されない

ドライバー保険では、対人賠償・対物賠償・人身傷害の三つがカバーできますが、基本的に『車両』については補償されません。この点が通常の自動車保険との大きな違いでしょう。

自動車保険の『車両保険』では、契約車両が『事故』や『いたずら』で破損した際などに修理費が補償されます。プランによっては『当て逃げ』や『自損事故』も補償の対象です。

自動車保険において車両保険は必ず入らなければならないものではありませんが、自分の過失で事故が起こった場合は膨大な金額が請求されるでしょう。

ドライバー保険には車両に対する保険が一切ないため、運転には十分注意する必要があります。

等級の計算が異なる

契約者の事故歴に応じて、保険料が割増・割引される制度を『等級制度(ノンフリート等級別料率制度)』と呼びます。

等級は1~20等級まであり、無事故で運転すると翌年は1等級アップする仕組みです。自動車保険において新規契約は『6等級』からスタートします。

ドライバー保険にも等級制度はありますが、のちに車を購入して自動車保険に加入した場合、ドライバー保険の等級は引き継がれない点に注意しましょう。

ただ、保険会社によっては『ドライバー保険が9等級以上』に限り、新規の自動車保険に7等級が適用されるケースもあります。

補償対象外となるケースがある

ドライバー保険では他人の車を運転したときの事故が補償されますが、『他人の車』とはどんな車を指すのかを明確にしておきましょう。

他人の車とは借用自動車のことで、友人や知人に借りた車、またはレンタカーを指します。

『被保険者(運転者本人)』『配偶者』『被保険者の同居の親族』が所有する車は借用自動車にあたらず、補償の対象には含まれません。被保険者が役員になっている『法人所有の車』も対象外です。

一方で、借用自動車であれば『自家用小型貨物車』『原動機付自転車』『特種用途自動車(キャンピング車)』などの車種も補償の対象となります。

保険選びのポイント

ドライバー保険は、保険会社によって補償内容や保険料が少しずつ異なります。「内容が重複していた」「補償期間が切れていた」ということがないように、各項目をしっかりチェックしましょう。

補償期間と補償内容が自分に合っているか

車を運転する目的や期間に合わせて保険を選びましょう。ドライバー保険の契約期間は原則1年間ですが、中には1カ月・1日単位で加入できる保険商品もあります。

たまにしか運転しないという人の場合は、『1日自動車保険』の方がコストが抑えられる場合もあります。

多くの保険は『主契約』と『特約』によって構成されています。「特約が必要かどうか」や「契約内容が重複していないか」もしっかりと確認しましょう。

すでに加入中の自動車保険に『他車運転特約』が付帯していれば、ドライバー保険に別途加入する必要はありません。

保険料はいくらか

ドライバー保険を1年間契約した場合、保険料はいくらになるのでしょうか?

契約の年齢区分は『21歳未満』または『21歳以上』のいずれかで、21歳以上の方が保険料は23万円ほど安くなるのが一般的です。

対人賠償・対物賠償を無制限、人身傷害を3000万円(搭乗中のみ・入通院定額給付金なし)とした場合、21歳未満では58000円から、21歳以上では33000円からが大体の相場です。

他に特約を付ける場合は+1万円からとみておきましょう。保険会社によっても料金が大きく変わるため、Webサイトで見積もりを取ることをおすすめします。

構成/編集部

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