コロナ禍の影響で、例年発表されてきた9月ではなく10月の発表となった、2020年の新型「iPhone 12」シリーズ。
全モデルが5G対応となり、有機ELディスプレイで統一。最先端のA14 Bionicチップを搭載する。
新たにコンパクトな「iPhone 12 mini」を加えて選択肢が増えた、「iPhone 12」シリーズの発売日を確認しよう。
新型「iPhone 12」シリーズの発売日はいつ?
「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の12 Proシリーズと、「iPhone 12」と「iPhone 12 mini」の12シリーズの4機種が2020年の新型「iPhone」だ。
実は予約開始日と発売日が分かれている。
「iPhone 12 Pro」の日本での発売日は2020年10月23日
6.1インチの有機ELディスプレイをW71.5×H146.7×D7.4mm、重量187gのボディに搭載する、「iPhone 12 Pro」。
10月16日(金)日本時間午後9時から予約注文を開始。販売は10月23日(金)から行われた。
「iPhone 12 Pro Max」の発売日は2020年11月13日
iPhone史上最大の画面サイズとなる6.7インチ有機ELディスプレイをW78.1×H160.8×D7.4mm、重量226gのボディに搭載する「iPhone 12 Pro Max」。
iPhone 12 Pro Max(奥)
「iPhone 12 Pro」とは異なり、予約注文を11月6日(金)日本時間午後10時から開始。11月13日(金)から販売を開始。
「iPhone 12」の日本での発売日は2020年10月23日
iPhoneの中核を担い、ハイエンドの高性能を比較的お手頃な価格で提供。6.1インチ有機ELディスプレイをW71.5×H146.7×D7.4mm、重量162gと使い勝手のいいボディに搭載する「iPhone 12」。
こちらは、10月16日(金)日本時間午後9時から「iPhone 12」の予約注文を開始。10月23日(金)から販売された。
「iPhone 12 mini」の発売日は2020年11月13日
大画面が当たり前になったスマホの中で、5.4インチの有機ELディスプレイはその名の通り、”ミニ”と呼べるもの。W64.2×H131.5×D7.4mm、重量133gのボディサイズとなるのが、「iPhone 12 mini」だ。
そのサイズは、コンパクトで大人気を誇った「iPhone SE(第1世代)」の、W58.6×H123.8×D7.6mm、重量113gに近づかんとするもの。
それでいて、「iPhone SE(第1世代)」が4インチのIPS液晶で1136×640ピクセル解像度なのに対して、「iPhone 12 mini」は5.4インチの有機ELで2340×1080ピクセル解像度となり、精細感と迫力の差は圧倒的だ。
iPhone SE(第1世代)
「iPhone 12 mini」の予約注文は11月6日(金)日本時間午後10時から開始。11月13日(金)から販売を開始。
「iPhone 12」シリーズは発売日に届くの?
「iPhone 12」シリーズは予約後の販売になる。商品の発送は先着順となり、予約状況次第では、受け取りまで発売日から数週間〜1か月前後かかるケースもある。
「iPhone 12」シリーズの発売日はドコモ、au、ソフトバンクで違うの?
今回の新型「iPhone 12」シリーズは、いわゆる”キャリアモデル”と呼ばれる、通信キャリアが取り扱うモデルがある。
今回の「iPhone 12」シリーズを取り扱う通信キャリアは、ドコモ、au、ソフトバンクの3社。発売日は全社同一となる。
※データは2020年10月中旬時点での編集部調べ。
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文/中馬幹弘