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「iPhone 12 mini」と「iPhone SE」との違いは?買うならどっち?

2020.10.29

新型「iPhone」が登場し、すでに入手したという人も多いはず。「iPhone 12 mini」などは、小型軽量で、女性ユーザーも注目しているだろう。

とはいえ「iPhone SE」のお得な価格は魅力的。そこで、iPhone SEについて改めてその魅力を探ってみた。

iPhone SEとは何?

iPhone SE(第1世代)が登場したのは、2016年3月のこと。当時最新のiPhoneは「iPhone 6s」で、大画面の「iPhone 6s Plus」を含めて「サイズが大きい」「重い」といった声もあった。

iPhone 6s/iPhone 6s Plus

そんな世間の空気の中、登場したiPhone SE(第1世代)は、16GBモデルの価格が5万2800円(2016年3月発売当時)から購入できたこともあり、大ヒットを記録した。

iPhone SE(第1世代)

iPhone SEの販売終了後は、いわゆる”型落ち”のiPhone(iPhone 7やiPhone 8など)が廉価版iPhoneの役目を担ってきたが、iPhone SEの復活を望む声が多く、ついに2020年4月に「iPhone SE(第2世代)」が復活した。

iPhone SE(第2世代)

発売以来大人気!スマホ販売台数ランキングの上位を占める「iPhone SE(第2世代)」

「iPhone 8」をベースに、当時最新のA13 Bionicチップを搭載した、コスパの高いiPhoneとして誕生したのが、iPhone SE(第2世代)だ。

iPhone 8

iPhone SE(第2世代)

iPhone SE(第2世代)2020年のいつが発売日?

iPhone SE(第2世代)は、2020年4月24日にアップルのオンラインストアや一部量販店で発売され、同年5月11日に大手通信キャリアから発売された。

iPhone SE(第2世代)とiPhone 12 miniのサイズなどスペックを比較

では、iPhone SE(第2世代)とiPhone 12 miniのサイズを比較してみよう。購入する際の参考になれば幸いだ。

iPhone 12とiPhone 12 mini(手前)

iPhone SE(第2世代)

サイズ:W67.3×H138.4×D7.3mm
重量:148g
画面サイズ:4.7インチ IPS液晶 1334×750ピクセル
容量:64GB/128GB/256GB
チップ:A13 Bionic
防水・防塵性能:IP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)
背面カメラ:12MP広角カメラ f/1.8
インカメラ:7MPカメラ f/2.2
生体認証:Touch ID

iPhone 12 mini

サイズ:W64.2×H131.5×D7.4mm
重量:133g
画面サイズ:5.4インチ 有機EL 2340×1080ピクセル
容量:64GB/128GB/256GB
チップ:A14 Bionic
防水・防塵性能:IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)
背面カメラ:デュアル12MPカメラシステム(超広角、広角カメラ超広角) f/2.4絞り値と120°視野角 f/1.6絞り値
インカメラ:12MPカメラ f/2.2
生体認証:Face ID

iPhone SE(第2世代)は5Gに対応する?

iPhone SE(第2世代)は5Gには対応しない。iPhone 12 miniは5Gに対応する。

iPhone SE(第2世代)のホームボタン

iPhone SE(第2世代)にはホームボタンがあり、指紋認証する「Touch ID」が利用できる。コロナ禍でマスクを欠かせない日々に、指紋認証が便利とする声もある。

iPhone SE(第2世代)には「Plus」や「Max」など大画面モデルはあるの?

iPhone SE(第2世代)には、大画面モデルは用意されていない。

ただし、iPhone 12 miniが誕生した今、逆に大画面モデルが廉価版として登場すれば、おもしろいバリエーションになるかもしれない。

「Plus」モデルが採用された最後のiPhone。iPhone 8/8Plus

今さら買う? iPhone SE(第1世代)

iPhone 5sがベースとされるiPhone SE(第1世代)。2016年の発売当時の最新スペックだったA9チップを搭載し、「小さいけれど使えるお得なiPhone」として人気を得た。

当時は割賦購入での端末割引きが当たり前で、高額なスマホでも比較的手に入れやすかったが、それでも”安いiPhone”へのニーズは高く、後にストレージ容量を拡大するなどの改良も加えられた。

iPhone SE(第1世代)の発売日はいつ?

iPhone SE(第1世代)は2016年3月31日より発売された。

iPhone SE(第1世代)とiPhone 12 miniのサイズなどスペックを比較

コンパクトiPhoneを代表して、2モデルのスペックを比較してみよう。

iPhone SE(第1世代)

サイズ:W58.6×H123.8×D7.6mm
重量:113g
画面サイズ:4インチ IPS液晶 1136×640ピクセル
容量:16GB/32GB/64GB/128GB
チップ:A9
防水・防塵性能:非対応
背面カメラ:12MPカメラ f/2.2
インカメラ:1.2MPカメラ f/2.4
生体認証:Touch ID

iPhone 12 mini

サイズ:W64.2×H131.5×D7.4mm
重量:133g
画面サイズ:5.4インチ 有機EL 2340×1080ピクセル
容量:64GB/128GB/256GB
チップ:A14 Bionic
防水・防塵性能:IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)
背面カメラ:デュアル12MPカメラシステム(超広角、広角カメラ超広角) f/2.4絞り値と120°視野角 f/1.6絞り値
インカメラ:12MPカメラ f/2.2
生体認証:Face ID

iPhone SE(第1世代)の販売終了時期

2018年9月に、iPhone SE(第1世代)は販売を終了している。

iPhone SE(第1世代)のiOSアップデート対応、修理サポートはいつ終了するの?

iPhoneはOSアップデートへの対応を約5年サイクルにしているケースが多く、iPhone SE(第1世代)は2020年のiOS14アップデートに対応しない可能性があった。

しかし、iPhone SE(第1世代)はiOS14にアップデート対応した。少なくとも2021年9月までは最新OSを利用できるだろう。

ただし、iPhone SE(第2世代)やiPhone 12 miniがユーザーに浸透した2021年以降は、最新iOSアップデート対応モデルからは外れる可能性がある。

【参考】iOS 14 や iPadOS に対応しているデバイス

2013年9月に発売された「iPhone 5s」「iPhone 5c」のサポートを、2020年10月現在アップルが続けていることから、iPhone SE(第1世代)の修理サービスについては、2022〜2023年あたりまでは継続される可能性がある。

【参考】iPhone の修理サービス

iPhone 5s

iPhone 5c

iPhone SE(第1世代)の中古相場

新品での購入はできなくなったiPhone SE(第1世代)。どうしても手に入れたいというなら中古で購入する手段もある。

大手中古スマホ販売サイトで確認してみた。中古品は市場の動向、モデルの程度で価格が大きく変わるので、あくまで参考程度でご覧いただきたい。

16GBモデル

16GBのキャリアモデルが在庫。7000円〜1万円の販売価格。

未使用品は在庫しなかった。

32GBモデル

32GBのキャリアモデル/SIMフリー版が在庫。8000円〜1万3000円の販売価格。

未使用品も在庫し、こちらは2万5000円〜2万7000円の販売価格

64GBモデル

64GBのキャリアモデル/SIMフリー版が在庫。8000円〜1万3000円の販売価格。

未使用品は在庫しなかった。

128GBモデル

128GBのキャリアモデル/SIMフリー版が在庫。1万円〜1万9000円の販売価格。

未使用品は在庫しなかった。

※データは2020年10月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/中馬幹弘

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