テレビタレントのイメージランキング、男性部門1位はサンドウィッチマン、女性部門1位は？

芸能人にとって好感度は命に等しい。では現在、もっとも好感度が高いテレビタレントは誰なのだろうか？

株式会社ビデオリサーチではこのほど、第96回「テレビタレントイメージ調査」の結果を発表。男性タレント部門の1位が「サンドウィッチマン」、女性タレント部門の1位が「新垣結衣」になったことが明らかになった。

サンドウィッチマン、5連覇達成！徐々に順位を上げてきた千鳥は初のTOP5入り

前回に続き「サンドウィッチマン」は人気度で2位に15ptの差をつけトップとなり、今回で5連覇達成。また、前回の6位からランクアップした「阿部寛」は2019年2月度調査以来の2位。前回同様3位は「マツコ・デラックス」となった。

「千鳥」は、2019年2月度調査の36位から、10位、8位と徐々に順位を上げ、今回は自身最高の5位となった。レギュラー番組を数多く抱える彼らをテレビで見ない日はない。

また、14位には今年7月に逝去した「三浦春馬」さんがランクイン。ドラマや映画、歌手活動など、様々な表情をみせてくれた。

「星野源」は、前回33位から19位にランクアップ。音楽活動のみならず、俳優業、ラジオパーソナリティーや作家活動などを経て、今や実力派マルチタレントとして幅広く人気を得ているといえるだろう。

新垣結衣が1位返り咲き、上位の顔ぶれは変わらず長澤まさみは自身最高の4位

「新垣結衣」が2017年8月調査以来3年ぶりにトップに返り咲いた。2位は「綾瀬はるか」、3位は前回同様「天海祐希」と、TOP3の顔ぶれは変わらず、安定した人気がうかがえる。

主演映画の公開が続いた「長澤まさみ」は、自身最高の4位、初のTOP5入りを果たした。シリアス、コメディーなど幅広い役柄をこなす演技力の高さが結果に表れたといえるだろう。同様に、映画を中心に女優として活躍目覚ましい「橋本環奈」が、前回の33位から14位とランクアップ。

また、9年ぶり（2011年8月調査以来）にTOP20入りしたのは「芦田愛菜」。演技の実力が評価される彼女だが、近年はバラエティー番組のMCを務めるなど多才な面を見せていることが多くの支持につながったのではないだろうか。

※グループを調査対象にする際は、メインボーカルの性別を基準にして男女を決定している。
※本調査は、テレビで活躍するタレント・有名人1,000人の知名度・人気度・イメージ評価データを体系的に収集しており、テレビ番組やCMのキャスティングの際の基礎データとして広く利用されている。
（https://www.videor.co.jp/service/media-data/tvtalent.html）

出典元：株式会社ビデオリサーチ

構成／こじへい