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送料はどう決まる?誰が負担する?ヤフオクの送料によるトラブルを防ぐ予備知識

2020.10.23

手軽に個人間で売買ができるネットオークション「ヤフオク」。貴重なアイテムを手に入れることができたり、不用品を出品したりとさまざまな活用法があるのが魅力だ。

ヤフオクはWeb上で取引が完結するため、商品は何らかの方法で発送する(される)ことになる。そのときに気になるのが送料。出品者と落札者のどちらが送料を負担するのかによって、実際の利益や落札金額が変わってくる。

本記事では、送料によるトラブルを防ぐため、事前に知っておきたい基礎知識を紹介する。

ヤフオクの送料に関する基礎知識

ヤフオクでは、送料の設定は出品者側が行う。出品する際に「落札者負担」か「送料込み(出品者負担の送料無料)」か選択する仕組みだ。

落札者負担

送料を落札者負担に設定すると、商品代金とは別に送料を落札者に請求することができる。出品者は、「送料を決めて出品する」「落札された後に送料を連絡する」「着払いにする」の3つ中から、どのように落札者に送料を負担してもらうか選択しよう。

「送料を決めて出品する」

ヤフオクで利用できるすべての配送方法を選択可能。安くてお得な「ヤフネコ!パック」「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」も利用できる。

日本郵便の「定型・定形外郵便」「ゆうメール」「ゆうパック」、ヤマト運輸の「宅急便」、佐川急便の「飛脚宅配便」といった荷物のサイズや重量で送料が変動する配送方法の場合は、出品者が送料を調べて手動で配送料を入力する必要がある。

ここで送料を間違えて記載してしまうと、後々トラブルになったり、信用度が下がり取引が成立しにくくなったりするため、送料の金額は事前にしっかり調べて入力するようにしよう。

「落札された後に送料を連絡する」

落札後に送料を調べて落札者に送料を連絡し、支払いを依頼する方法。こちらも「ヤフネコ!パック」「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」も利用可能だ。

宅配便などの場合は、落札者の住所(発送先地域)が判明した後でないと具体的な送料を計算することができないため、「送料を決めて出品する」よりも安心して利用できる。

「着払いにする」

落札者は商品代金のみをヤフオクに支払い、送料は別途、荷物の到着時に配送ドライバーに支払う方法。

この方法だと、「ヤフネコ!パック」「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」は利用できない。これらのサービスは安さと匿名配送が可能な点でメリットがある。そのため、住所や実名を明らかにしたくない人には送料着払いは敬遠されがちだ。

また、落札者は商品購入時、荷物受け取り時の2度支払いをしなければいけない点もデメリット。落札者負担にしたいのであれば、「送料を決めて出品する」か「落札された後に送料を連絡する」を選択し、安くかつ安心して取引ができる環境を整えるのがおすすめだ。

出品者負担

出品者負担を設定すると「商品代金に送料が含まれている」という意味になる。落札者から見ると「送料無料」ということとなり、配送にかかる送料は出品者が支払う。

売れた商品の代金から販売手数料が差し引かれた金額が出品者への利益となるが、その利益よりも送料が高い場合は赤字になる。出品者負担にする場合は、送料を事前に把握し、利益よりも送料が上回らないようにすることが重要だ。

売れやすいのは出品者負担

落札者の目線からは、商品代に加えて送料が別にかかるとなると入札を躊躇してしまう可能性もある。

また、ヤフオクでは送料を落札者負担で出品すると、商品の検索で不利になる傾向もある。多くのユーザーは、「絞り込み機能」を使い自分が求める条件で検索をする。「送料無料」にチェックを入れるユーザーが多いため、この検索で不利となり、ずっと売れない商品となってしまう可能性も否めない。確実に売りたいのであれば、なるべく出品者負担で出品するのがおすすめだ。

ヤフオクの送料がわからない時は?

落札者負担、出品者負担かを問わず、事前に送料がどれくらいかかるか知っておくことは重要だ。ここでは、それぞれの立場から送料がわからない時の対処法を解説する。

落札者の場合

入札時に、「落札された後に送料を連絡する」や「送料未定」と表示されている場合は、出品者に、発送地の地域や荷物のサイズを質問してみよう。宅急便やゆうパックを使うときには、サイズや発着地間の距離で料金が変わるため、お互いの大まかな地域や荷物サイズが分かれば、だいたいの送料が計算できる。

この際気を付けたいのが、商品自体のサイズではなく梱包した状態の荷物サイズを確認すること。梱包されたサイズで料金が決まるため、梱包サイズが商品サイズよりもあまりに大きい場合などは、よりコンパクトな梱包の工夫や簡易梱包をお願いしてみよう。また、事前にサイズや距離を知ることで、より安い配送方法を依頼することも可能になる。

出品者の場合

送料を出品者負担で出品する際、利益よりも送料が上回らないように注意したいところだが、出品時には全国どこの人が落札してくれるかわからない。送料が予想できず困ることもあるだろう。

そこで活用したいのが、ヤフオク独自のサービス「ヤフネコ!パック」「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」。これらを利用すれば、出品者負担の場合は全国一律料金で発送ができる。

【ヤフネコ!パック】
・ヤフネコ!ネコポス:170円
・ヤフネコ!宅急便コンパクト:380円
・ヤフネコ!宅急便:700円~1,600円(サイズ・重量による)

【ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)】
・ゆうパック(おてがる版):700円~1,800円(サイズによる)
・ゆうパケット(おてがる版):175円

ただし、この発送方法にはサイズに限りがある。ヤフネコ!パックは160サイズ、ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)は170サイズを超えるものは利用できない。大型の荷物の場合には、仮梱包して発送サイズを把握し、発送先が遠方であるかもしれないことも考慮して、送料の設定をしておこう。

ヤフオクの送料に関する注意点

最後に、ヤフオクの送料に関する注意点を紹介したい。出品者、購入者を問わず内容をチェックしてほしい。

出品後は送料の変更はできない

送料に関してまず注意しておきたいのが、出品後や取引中に送料負担先を変更することはできない点。「オークションの編集」から行えるのは、「商品説明を追加」「配送方法を追加」のみ。送料設定を変更したい場合は、一度オークションを取り消し、再出品するしかない。

しかし、「入札が入っている」「落札されてしまった」「終了したオークション」の場合は、オークションの取り消しはできず、送料の設定変更もできない。

もし送料の変更を行いたい場合は、必ず「入札前」に行うようにしよう。

差額が生じた場合

サイズで送料が変わる配送方法を利用するとき、出品時に設定した送料の根拠となるサイズが、実際の発送時と異なることがある。サイズが変われば当然送料も変わるが、サイズ変更で発生した差額は、すべて出品者負担だ。

サイズ超過の場合は、元の送料設定が出品者負担、落札者負担に関わらず、差額送料は出品者に請求される。差額の生じた翌月に、Yahooウォレットから引き落とされ、「マイ・オークション」の「システムご利用明細」から確認すると「配送サービス利用料」として表示される。

反対にサイズダウンの場合は、送料が出品者負担であれば問題ないが、落札者負担で当初の送料より安くなってしまうと、貰いすぎた送料の差額分を返金しなければならない。わずかな金額を振り込む返金作業は面倒なので、送付する箱に余裕を持っておき、一回り小さく梱包できるとしても、当初の荷物サイズで送るのが無難かもしれない。

文/oki

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