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待ってました!コードレスで使えるティファールの便利な2WAY衣類スチーマー「スチーム シュシュ コードレス DV7530J0」

2020.10.18

グループセブ ジャパンのブランド「ティファール」といえばフライパンや鍋でおなじみだが、家電も日本製品にはないパワーやデザインであると人気が高い。そんなティファールが衣類スチーマー「スチーム シュシュ コードレス DV7530J0」を2020年11月に発売する。意外と選択肢が少ないコードレスの衣類スチーマーだが、使い勝手はどうなのか? グループセブ ジャパンまで実際の製品をチェックしてきた。

状況にあわせてコードレスにもコード付きにもなる衣類スチーマー

衣類スチーマーとは、高温のスチームを直接衣類に噴射してシワを伸ばす家電のこと。最大の魅力は衣類をハンガーにかけたままサッと服のシワ伸ばしができる手軽さ。さらに、衣類をプレスしないので立体裁断の服やフリルなどを押しつぶす失敗がないほか、スチームにより服についたニオイなどを除去できるので、毎日洗うのが難しいジャケットなどのケアに利用する人も多い。

ティファールはもともとスチーム量が多いパワフルなダンベル型衣類スチーマー「アクセススチーム」シリーズを販売していたが、こちらは標準モデルで重量約1.22kgと重量もある。そこで、昨年末に発売されたのが日本向けに開発された軽量コンパクトな「シュシュ」シリーズ。今回発表された「スチーム シュシュ コードレス」は、この軽量コンパクトなシリーズの新モデル。最大の特徴は、名前の通りコードレスで利用できる点だ。

スチーム シュシュ コードレスの電源コード接続部には「コード付き/コードレス」が選択できるレバーがあり、このレバーを切り替えることでコードレスにもコード無しでも使用できる。従来までのコードレス衣類スチーマーは、安全上の問題かコードの抜き差しが固くて手間取ることが多かったのだが、今回発売されたシュシュは、スイッチ式にすることで軽い力でコードが抜き差しできる点が使いやすい。

実際にコードレスで利用してみると、やはりコードの絡まりなどを気にせずしわ伸ばしができるのは作業がしやすい。本製品のコード長は約2.6mだが、コードの範囲にコンセントがなくても作業できるので「でかける前に玄関でサッとジャケットのシワを取りたい」といったニーズにもこたえてくれそうだ。

コードレスながら、スチームのパワーは最大約14g/分で、コンパクトタイプの衣類スチーマーとしては比較的パワフルな部類となる。実際にコードレスの状態でワンピースのしわ伸ばしをしてみたが、化繊衣類なら軽い力で面白いほど素早くシワが伸びた。

ただし、コード付きで使用した場合は最大13分(タンク満水時)利用できるが、コードレスで使用できるのは約90秒ほど。このため、コードレスの場合は一度にケアできるのは軽いシワの衣類1枚が限度ではないかと思う。まとめてしっかりシワ伸ばしがしたい場合はコード付きにするなど、衣類の量や厚み、素材、シワの深刻さなどで使い分けする必要がありそうだ。

気になるのはコードレスにすることによるパワーの低下だが、実際に使ってみるとそこまで違うようには思えない。以下はコードレス時とコートを使った場合のスチーム噴射量を撮影したものだが、両方の噴射を目視しても大きな違いは感じられなかった。

製品情報

・希望小売価格:1万6000円(税抜)
・サイズ:幅83×奥行172×高さ145mm(本体のみ)
・重量:830g
・水タンク容量:100ml

電気圧力鍋は専用レシピアプリが使えるように

ところで、この日はせっかくグループセブ ジャパンに来たのだからと、10月に発売されたばかりの電気圧力鍋の新製品「クックフォーミー 3L CY8708JP/CY8701JP」の調理・試食体験にも参加した。

クックフォーミーシリーズは従来から発売されているティファールの電気圧力鍋。シリーズの特徴は火力の高さと本体に大きな液晶画面があること。この液晶画面でレシピや食材、分量、作り方の手順まで教えてくれるので、料理初心者でも安心して利用できる。ただし、従来のクックフォーミー エクスプレスは容量6Lで本体サイズが大きく、どちらかというと大家族向け。一方、新モデルのクックフォーミー 3Lは、名前の通り容量3Lで本体サイズもかなりコンパクトになった。もちろんコンパクトになっても見やすい液晶画面はそのまま引き継いでいる。

今回は実際に「チキンジンジャー」づくりを体験してみたが、火力の高さも実感できた。消費電力はクックフォーミー エクスプレスの1200Wから900Wに減ってしまったが、それでもチキンの皮目にしっかりとした焼き目が付けられる。じつは、電気圧力鍋は基本的に煮込み料理を調理するため、消費電力が800W以下のものが多い。このため、肉に焼き目をつけるような「一気に加熱する」調理を苦手とする製品も多いのだ。クックフォーミー 3Lは900Wで炒め調理も得意とするほか、火力が高いので余熱時間が比較的短いのも便利だ。

本製品もうひとつの特徴が、ティファールが新たにリリースするクックフォーミー専用アプリに対応すること。このアプリではクックフォーミーで利用できるレシピを検索したり、足りない食材の買い物リストなどを簡単に作成できる。クックフォーミーとの連携機能はないが、移動中などの隙間時間で献立を考えたり、買い物リストの作成ができるのは便利だ。

製品情報

・希望小売価格:5万7000円(税抜)
・サイズ:幅324×奥行314×高さ268mm
・重量:4798g

取材・文/倉本 春

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