クレジットカードを作る時に行われるのが、「在籍確認」だ。これは、本人確認を目的としたもので、勤務先にクレジット会社から電話をかけることが一般的となっている。
在籍確認って必ずあるの?
安定した収入があり、しっかりとした返済能力が申し込み者本人にないと、クレジット会社はカードを発行することが難しくなる。
中には勤務先を偽ったり、架空の勤務先を記入する場合があり、クレジット会社も不当なリスクを負うことがある。それを避けるためにも、申し込み者の勤務先に電話をし、本人が働いているのか、実際に勤務先として機能しているかを確認する。

クレジットカードの申し込みで在籍確認なしの場合
勤務先に電話がかかってくることに抵抗感がある人もいるはず。しかし、原則的にクレジットカード会社は在籍確認を行う。
ただし、すでにほかのクレジットカードを利用しているといった場合など、申し込み状況により在籍確認を行われない場合もある。
クレジットカードやローンを以前に作成・利用したことがある場合は、「個人信用情報機関」とよばれる、「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」、「シー・アイ・シー(CIC)」、「日本信用情報機構(JICC)」の各所に、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先、ローンやクレジットカードなどの契約状況、返済状況といった情報が蓄積される。
個人信用情報機関に照合することで、クレジットカードの申し込み時に在籍確認が行われない場合もあるのだ。
【参考】全国銀行個人信用情報センター
在籍確認の電話は恥ずかしい?
在籍確認の電話で聞かれることは、名前、生年月日、住所などのごく基本的なことがほとんど。もちろん、申し込みのサービスなどによっては、さらに詳しい質問がされることもあるが、一般的なクレジットカードの申し込みでは、そこまで身構える必要はないだろう。
もちろん、申し込み者本人が不在の場合に電話がかかってくる可能性もある。その場合、職場の同僚が電話を受けることになる。クレジットカードへ申し込んだことが他人に知られるのが恥ずかしいと思う人も中にはいるかもしれない。
しかし、クレジットカードや電子マネーを利用することは、日常生活でごく当たり前のことになっている。同僚が電話を受けたといって、あまり気に病む必要はないと考えるのが、2020年代の常識といえるはずだ。

※データは2020年9月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/中馬幹弘
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