外観も内観もステキ!利用したい図書館ランキング
第3位 宮城県多賀城市「多賀城市立図書館」
市民が暮らし、集う「家」がコンセプトで、カフェのような落ち着いた雰囲気があるのは、宮城県多賀城市にある「多賀城市立図書館」。じっくり本を読みたい人・気軽に利用したい人など、階層ごとに役割を設けており、「誰もが行きたくなる空間づくり」がされている。
チェックインカウンターのような図書カウンダーや、ゆったりとしたソファのある館内など、シックで上質なホテルライクの図書館。カフェのテーブルのような学習スペースで勉強すれば、捗ること間違いなし。
第2位 東京都武蔵野市「武蔵野プレイス」
丸みを帯びた窓が特徴的なのは、東京都武蔵野市にある図書館「武蔵野プレイス」。
複合機能施設になっており、さまざまなライフステージに対応した滞在型図書館だ。施設のほかの機能と連携・融合するため、図書フロアは地下2階から地上2階にかけて分散配置されている。
自然の中に映えるデザイン性が特徴。明るく暖かな雰囲気があり、室内の丸く区切られた空間も、より近未来感を醸し出している。
そして1位に輝いたのは、大和市にある「大和市立図書館」
2016年に開館をした大和市図書館は、大和市文化総合拠点のシリウス内にある。大和市の中心的な拠点施設となっており、多様なニーズに応えられるよう、さまざまなジャンルから幅広い蔵書を揃えている。こども図書館の空間も広く、図書館員による絵本の読み聞かせや紙芝居などが行われているなど、こどもも存分に楽しめる図書館だ。
フロアごとに雰囲気が異なるのも特徴的。開放的な吹き抜けのある1階エントランスは、雑誌など気軽に読めるものが揃えてある。ダークブラウンの本棚と閲覧席がある2階、明るくポップな雰囲気のある3階のこども図書館。
4階は本棚も明るい色味になっており、心身ともにリフレッシュの図れる陽の光が差し込む健康都市図書館になっている。5階は専門書を含めた“調べて学ぶ図書館”になっており、読書室なども設けられている。各所に本を楽しめるための工夫があり、思わず各階ごと、その階にある本をじっくり楽しみたくなるような図書館だ。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020/3/13 ~ 2020/4/12
調査対象::生活ガイド.com会員10代~80代の男女376名
構成/ino.