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「猜疑心」が強すぎることのデメリットと改善する方法

2020.11.19

猜疑心は、人の心理状態を表す言葉の一つですが、どのような感情や状態を指すのでしょうか?また、猜疑心が強すぎる場合に起こるデメリットやそのような心理になる理由に加え、改善するための方法についても紹介します。

猜疑心とはどのようなもの?

そもそも『猜疑心(さいぎしん)』とは、どのようなものなのでしょうか?まずは、猜疑心の意味やどのような心理状態なのかを紹介します。

疑いや妬ましく思う気持ち

猜(さい)には『妬む・嫉む(そねむ)・疑う』、疑(ぎ)には『疑う』という意味があり、それを組み合わせたのが『猜疑』という言葉で、人の言動を素直に受け取らずに疑いを持つことを指します。

つまり、猜疑心とは『疑いを持ったり、妬ましく思ったりする気持ち』のことです。

例えば、周囲の人の言動について「誰かが自分を陥れようとしているのではないか?」と疑ったり、「何か自分にとって不利益なことがあるかもしれない」と考えたりする感情が猜疑心です。

具体的な心理状態

猜疑心が強くなると、さまざまな物事をネガティブに捉えてしまうようになります。人の言動をそのまま素直に受け止めることができず、裏では別のことを考えているのではないかと常に疑うようになってしまうケースもあるでしょう。

また、自分が正しいという考えに固執して、自分だけの世界に閉じこもってしまう人もいます。その結果、周囲の意見を聞き入れることができず、人に対して不信感を感じてしまうパターンもあるのです。このような心理状態では、他人とうまくコミュニケーションが取れず、心を開くことができない傾向があります。

猜疑心が強すぎることのデメリット

すぐに信じるのではなく、疑いの気持ちを持つこと自体は決して悪いことではありません。慎重な判断ができると考えれば、その点はメリットと言えるでしょう。しかし、何事も度が過ぎると、デメリットをもたらす場合があるのです。

では、猜疑心が強すぎると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

人を信頼できなくなる

猜疑心が強いことにより起こるデメリットの一つが、人を信頼できなくなることです。

猜疑心が強すぎると、ネガティブな思考に陥りがちになります。周囲の人がよかれと思ってしてくれた言動すら、「何か裏があるかもしれない」と考えてしまうのです。

一度、相手を心理的に拒絶する気持ちになってしまうと、そこから信頼することは簡単ではありません。自分の考え方を変えない限り、どんどん相手を疑いの目で見てしまう可能性があります。

上手に人間関係を築けない

よい人間関係を築くには、相手との信頼関係は不可欠です。周囲に疑いを持ったままでいると、よい人間関係を築くことは難しくなってしまいます。例えば、周囲が自分を陥れようとしていると感じている状況で、一緒に仕事したり趣味を楽しんだりすることはできないでしょう。

このように人を信頼できない状態でいると、どんどん内にこもってしまい、人と接するのが難しくなります。悪化すると普通に社会生活を送ることができなくなり、自分の世界にこもってしまう人もいるでしょう。

チャンスを逃してしまう場合も

猜疑心が強すぎるあまりに、つかむべきチャンスを逃してしまう可能性もあります。

新しいことにチャレンジするときには、誰でも不安な気持ちを抱きますし、さまざまなリスクを考えて慎重になることは大切です。しかし、慎重になりすぎると、なかなか新しい一歩を踏み出せません。

疑いの気持ちが強くなるあまり、問題がないことにまで疑いの目を向けたり、リスクを実際よりも大げさに捉えてしまったりすることもあるでしょう。その結果、人生の選択肢を減らすことになり、チャンスを逃してしまうかもしれません。

疑り深くなってしまう理由

誰しも多かれ少なかれ、人に対して不信感や妬みを感じることはあるでしょう。しかし、猜疑心が強いと、疑り深くなりすぎてしまうことがあるのです。

では、なぜ疑り深くなりすぎてしまうのでしょうか?

傷つきたくない気持ちが強い

疑り深くなってしまうのは、「裏切られて傷つきたくない」という気持ちによって引き起こされているケースがあります。

信頼していた人に裏切られてしまったら、誰しも大きなショックを受けるでしょう。そのような思いをするくらいなら最初から信じなければよいと、無意識に考えてしまう人もいるのです。

過去に裏切られたり騙されたりした経験がある人は、実際に傷ついたときの感情を思い出してしまうため、このような思考に陥りやすいのも無理はありません。後から傷つく可能性を少しでも減らしたいという、自己防衛本能が働いているとも言えるでしょう。

内気で自己評価が低い

内気で自己評価が低い人は、周囲と比べて自分を下に感じてしまいます。自分に対する自信がないことから、「周囲の人も自分を下に見ているのではないか?」と疑り深くなってしまうのです。

そうなってしまうと、もし褒められたとしても「本当はそうは思っていないのでは?」「騙そうとしているのでは?」と邪推してしまうこともあるでしょう。相手がどれだけ好意的な態度を取ってくれても、被害妄想のような気持ちが心の中にあると、素直に受け取れなくなってしまう可能性があります。

改善する方法は?

猜疑心が強いことでデメリットがあると分かっていても、自分でコントロールできずに悩んでいる人がいるかもしれません。では、どのような方法を取れば、猜疑心の強さを改善できるのでしょうか?意識を変えるために心掛けたいポイントを紹介します。

物事を客観的に捉えてみる

人を信じられずに疑ってしまう場合は、視野が狭くなっている可能性があります。自分本位に物事を見てしまうと、あらゆることに不信感を抱き、特に理由もなく疑ってしまっているのかもしれません。もし信頼してよいのか迷うときには、物事を客観的に捉えることを心掛けてみましょう。

具体的な方法としておすすめなのが、自分がどのような物事に疑いの目を向けているのかを書き出してみることです。書き出して整理し、それを自分の目で見ることで、疑う必要があるかどうかを冷静に判断できるようになるでしょう。

一度立ち止まって考えることを繰り返すうちに、物事を客観的に見る癖が身に付いてくるはずです。

否定せず理解しようとする

相手を疑うことからスタートしてしまい、人の話を素直に聞こうとしないのも、猜疑心が強い人の特徴です。相手の話を受け入れようという気持ちがないため、途中で話を聞かなくなったり、遮ってしまったりするケースもあるでしょう。

猜疑心を抱いてしまう気持ちを改善したいなら、相手に対して否定から入るのではなく、まずは一度受け入れることが大切です。相手の意見をしっかりと聞き、「相手の考えはこうなのだ」と認めるようにしてみましょう。

もちろん人と自分では考え方の違いがあるため、相手の考えを全て理解できるとは限りません。しかし、理解しようと心掛けることで、疑いの目で見る気持ちが薄れる可能性があります。

ポジティブな人と付き合う

人は一緒にいる人の影響を少なからず受けるものです。ネガティブな思考を変えるためには、ポジティブ思考の人と交流してみましょう。

ポジティブ思考を持っている人は、さまざまな物事に対してポジティブな発言をする傾向があります。そのような言葉を日々耳にすることで、自分の意識が徐々に変化していくケースもあるでしょう。

自分が信じるべきか迷うことがあった場合、その人に意見を求めてみるのもおすすめです。同じ物事に対して自分とは違ったポジティブな捉え方を目の当たりにすれば、自分の猜疑心も薄れていくかもしれません。

構成/編集部

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