スペースデータ、建設現場を3Dで即座に再現、土砂は粒子レベルで物理計算。
【株式会社スペースデータ】

~「RobotBrain」で、360度カメラで撮影した屋外の空間を3Dで再現し、ロボットとフォークリフト計6台の作業の分担と順番、粒子で表した土砂のすくい上げと搬送を映像で確認~
株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤航陽、以下「スペースデータ」)は、ロボットの現場実装基盤「RobotBrain(ロボットブレイン)」で、先に発表した倉庫に続き、建設現場を想定した屋外の空間を対象にしたデモ映像を、専用サイト「RobotBrain Concept & Catalog」で公開しました。屋外の空間を360度カメラで撮影して3Dで再現し、ロボットとフォークリフト計6台をあらかじめ決めた手順で動かして、作業の分担と順番を映像で確認できるようにしています。映像の後半では、土砂を約2万3千の粒子として物理計算し、すくい上げて運ぶ様子も描いています。機械を現場に入れる前に、土砂の搬送や廃材の回収の段取りと通路の使い方を関係者で共有する場面を想定しています。
▼RobotBrain 専用サイト(RobotBrain Concept & Catalog):https://catalog.robotbrain.space/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/230/80352-230-aa5def041082bc0479a3f1b2f5ab1c01-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
背景
建設業では担い手不足と就業者の高齢化が続き、2024年4月からは時間外労働の上限規制も適用されています。国土交通省は同じ2024年4月に「i-Construction 2.0」を策定し、2040年度までに建設現場の省人化を少なくとも3割進める目標を掲げて、施工のオートメーション化を柱の一つに据えています。ロボットや建設機械の自動化に加え、AIが機械を動かすフィジカルAIへの関心も高まっています。
一方で、建設現場は工事の進み具合によって資材の置き場や通路が変わります。複数の機械を同じ現場に入れるほど、どの機械がどの順番でどこを通るかという段取りを事前に詰めておく必要があり、稼働中の現場で機械を動かしながら調整するのは容易ではありません。
こうした認識のもと、スペースデータは、建設現場を想定した屋外の空間を仮想空間に再現し、機械を入れる前に作業の進め方を映像で確認するデモを制作しました。
デモの概要
今回のデモでは、ロボットとフォークリフトをあらかじめ決めた手順に沿って動かしています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/230/80352-230-a71ca922db719b8ae5c55e2dba08f431-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ロボットが異なる方向から現場に集まる場面
・映像:約2分20秒で、6台が集まる場面から点検、土砂の搬送、廃材の回収、コーンの移設、粒子で表した土砂のすくい上げと搬送までを14の場面で見せます。場面によって早送りで表示しています。
・空間:建設現場を想定し、土砂の山と舗装路のある屋外の一角と、駐車場の2か所を360度カメラで撮影して、コーンとコーンバーを含む空間を3Dで再現しました。撮影から3D空間の再現までは数時間で実施。再現した空間の中に、ロボットとフォークリフトを配置しています。
・6台の役割分担:積込み用(クローラー式のショベル型)1台、搬送用2台、点検用1台のロボットと、フォークリフト2台の計6台が異なる方向から集まり、点検、4回の土砂の搬送、2つの廃材の回収を分担します。
・作業の順序と通路:各機械は共有する通路に順番に入ります。積込みの間は搬送用のロボットが待機し、積込み用のアームが退避してから出発します。
・コーンの移設:6台が連携する場面とは別に、点検用のロボットがコーンバーにつながっていないコーン1本をアームでつかんで運び、置き直す場面もあります。
・粒子で表した土砂:映像の後半では、駐車場に置いた約2万3千の粒子の土砂を積込み用のロボットがすくい上げ、こぼれる粒も含めて搬送用のロボットの荷台へ移し、荷台に載せたまま運びます。土砂は物理計算しています。
・操作:デモでは、カメラアングルの切り替えと、土砂の粒子の量の調整ができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/230/80352-230-892a36656245ad193b1f906299152f01-1280x560.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]粒子で表した土砂を積込み用のロボットがすくい上げる場面
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/230/80352-230-68e6d4c367f7146cd76339ffcde31622-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]フォークリフトが廃材を回収する場面
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/230/80352-230-62d06adda367756fb48660dd3e65d0c7-995x560.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]点検用のロボットがコーンを移設する場面
RobotBrainについて
RobotBrainは、現場で動くロボットの導入・運用・学習を支える基盤です。仮想空間で検証した機種・台数・配置・制御・安全条件を実機へ渡し(Sim to Real)、現場で得られた走行・作業・異常などの実測データを仮想空間へ戻して空間と構成を更新します(Real to Sim)。
今回のデモは、RobotBrainで想定する導入前の確認のうち、複数の機械の段取りを映像で共有する場面を、建設現場を想定して示したものです。
URL:https://catalog.robotbrain.space/
関連リリース:スペースデータ、ロボットの現場実装基盤「RobotBrain」を提供開始(2026年10月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000218.000080352.html
関連リリース:スペースデータ、撮影から最短即日で実在の倉庫をロボット検証空間に再構築(2026年10月9日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000223.000080352.html
今後の展望
スペースデータは今後、今回のデモで扱っていない機械の質量・摩擦・衝突力の解析と、自律走行AIの検証を加えていく方針です。段取りの共有に加えて、機械の挙動や自律走行を含む導入前の検証へ対象を広げ、建設現場へのロボットの導入をRobotBrainで支えていきます。
株式会社スペースデータについて
株式会社スペースデータは、宇宙を誰もが活用できるインフラへと変える「宇宙の民主化」を使命に、宇宙をはじめとするあらゆる空間の知能化(MAKE SPACE INTELLIGENT)に取り組むテクノロジースタートアップです。
空間を情報化し、AIに物理を学ばせ、機械が自律的に動けるようにする「空間知能」の技術を活用して、宇宙開発から都市開発、防災、安全保障まで、次の未来を支えるデジタルプラットフォームの構築を国内外で進めています。
スペースデータの公式サイトでは、「NEWS」にて最新の取り組みや発表をご紹介しています。
詳細は https://spacedata.jp/news をご覧ください。
社名:株式会社スペースデータ
代表:佐藤航陽
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
資本金:15億1300万円
事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
HP:https://spacedata.jp
NEWS:https://spacedata.jp/news
X:https://x.com/spacedatainc
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/spacedatajp/
採用情報:https://www.wantedly.com/companies/spacedata/projects
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