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2026.09.30

「会社の価値」は、決算書だけではわからない。京都府事業承継・引継ぎ支援センターが、経営者自身が“見えない財産”を掘り起こす100分のセミナーを開催

【京都府事業承継・引継ぎ支援センター】

「誰に託すか」の前に、「何を託すのか」――技術、信用、顧客とのつながり、社員、地域との関係。社長にとっての「当たり前」の中にある会社の価値を言葉にする




京都商工会議所と京都府事業承継・引継ぎ支援センターは、令和8年度第4回事業継続サポート事業として、2026年10月22日(木)、京都経済センターにて「親族にも、買い手にも伝えたい『会社の価値』を見つける100分」を開催します。
本セミナーでは、事業承継の方法やM&Aの制度を学ぶのではなく、経営者自身が、自社の中にある「決算書には載っていない価値」に気づき、それを言葉にすることに焦点を当てます。

なぜ今、「会社の価値」を見つけるのか
中小企業には、決算書や財務数値だけでは測ることのできない、さまざまな価値があります。
長年培ってきた技術やノウハウ。
何十年にもわたる顧客との信頼関係。
地域で働く従業員。
取引先とのネットワーク。
地域から積み重ねてきた企業としての信用。
こうしたものは、会社の財産でありながら、決算書には十分に表れません。
そして、経営者自身にとっては、それらが「当たり前」になっていることも少なくありません。
しかし、その「当たり前」が、次の世代や第三者から見ると、その会社にしかない大きな価値である場合があります。
問題は、その価値が言葉になっていないことです。
社長の頭の中にある技術や経験、顧客との関係性、仕事へのこだわり。
それらが整理されないまま事業を引き継ぐ時期を迎えると、会社が長年かけて築いてきた価値そのものが、次の世代に伝わらない可能性があります。

「誰に託すか」の前に、「何を託すのか」
事業承継というと、
「後継者は誰にするのか」
「親族に引き継ぐのか」
「従業員に引き継ぐのか」
「M&Aで第三者に譲るのか」
といった「誰に託すか」という議論が中心になりがちです。
しかし、その前に考えておきたいのが、
「この会社には、何を残したいのか」
という問いです。
今回のセミナーでは、この問いから事業承継を考えます。
親族承継であっても、従業員承継であっても、第三者へのM&Aであっても、まず自社の価値を知り、それを伝えられる形にしておくことが、会社の未来の選択肢を広げることにつながります。

専門家が「価値を評価」するのではなく、経営者自身が「価値に気づく」
今回の企画で大切にしているのは、専門家が企業価値を評価することではありません。
経営者自身に、自社の中にある価値を発見してもらうことです。
セミナーでは、参加者がワークを通じて、
・自社が長年培ってきた技術やノウハウ
・顧客との信頼関係
・従業員や人材
・地域とのつながり
・企業としての信用
・自社ならではの強みや特徴
などを書き出します。
普段は意識していなかった「当たり前」を一つひとつ言葉にすることで、**「自分の会社には、こんな価値があったのか」**と改めて気づくことを目指します。
これは、単なる企業価値評価ではありません。
「価値を評価する」のではなく、「価値に気づいてもらう」。
それが今回のセミナーの本質です。

会社を「譲る」のではなく、会社の「価値」を未来へつなぐ
事業承継は、単に会社の経営権を次の人へ移すことではありません。
そこには、これまでの経営者が長い時間をかけて築いてきたものがあります。
技術。
信用。
人。
顧客。
地域とのつながり。
そして、会社が果たしてきた役割。
今回のセミナーでは、こうした目に見えにくい価値を「会社の財産」として捉え直します。
「会社の価値は、決算書だけではわからない。」
経営者が自社の価値に気づき、それを言葉にする。
その小さな一歩が、会社の未来を考えるきっかけになると考えています。
セミナー概要
親族にも、買い手にも伝えたい「会社の価値」を見つける100分
~あなたの会社の「強み」、ちゃんと伝えられますか?~
日時
2026年10月22日(木)14:00~16:00
(開場13:30)
会場
京都経済センター 7階 E・F会議室
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)
内容
1.会社の価値とは何か
2.会社の価値を書き出すワーク
3.価値は放っておくと失われる
4.価値を未来へつなぐために
対象
事業承継に関心をお持ちの個人事業主または中小企業経営者
※後継者・後継者候補の方も歓迎
定員
50名
参加費
無料
申込締切
2026年10月20日(火)
申込方法
京都府事業承継・引継ぎ支援センターホームページ「おしらせ」の申込フォーム、またはチラシ記載のQRコードからお申し込みください。
https://www.kyoto-shoukei.go.jp/
講師
大澤真介
京都府事業承継・引継ぎ支援センター サブマネージャー/中小企業診断士
M&Aによる事業承継を、売り手・買い手の双方で経験。承継の前後に社内で起きることを、現場の従業員としてその渦中で経験。リユース業界で約20年、店舗運営から経営企画・財務管理まで幅広く担当。独立後は、中小企業の事業承継や事業計画、資金繰り、DX支援などに取り組み、2026年4月より現職。
主催・後援
主催
京都商工会議所
京都府事業承継・引継ぎ支援センター
後援(予定)
日本政策金融公庫(京都支店・西陣支店)
京都銀行
京都信用金庫
京都中央信用金庫
京都信用保証協会

京都府事業承継・引継ぎ支援センターについて
京都府事業承継・引継ぎ支援センターは、国が設置する公的な事業承継支援機関として、京都府内の中小企業・小規模事業者を対象に、親族内承継、従業員承継、第三者承継(M&A)など、事業の引継ぎに関する相談・支援を行っています。
今回のセミナーでは、事業承継の具体的な手法だけではなく、その前段階にある「自社の価値を知る」という視点から、経営者が会社の未来について考えるきっかけを提供します。

本件に関する取材・お問い合わせ
京都府事業承継・引継ぎ支援センター (担当:梅原)
TEL:075-353-7120
Email:sjb@kyo.or.jp
ホームページ:
https://www.kyoto-shoukei.go.jp/


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153625/18/153625-18-dc818391fc42876f2f034a323eb5b747-794x1123.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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