小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2026.04.07

関西の町村初、奈良県三宅町が傾聴AIによる相談窓口の実証実験を開始

【株式会社ZIAI】

~人口6,400人の小さな町が挑む「支援の空白」解消。福祉・教育の両軸で24時間、声なき声に寄り添う~




傾聴AIアルゴリズムを開発する株式会社ZIAI(所在地:東京都渋谷区 / 代表:櫻井 昌佳 / 以下、ZIAI)は、奈良県磯城郡三宅町(町長:森田 浩司 / 以下三宅町)と連携協定を締結し、傾聴AIチャット相談窓口の実証実験を令和8年4月3日(金)より開始します。関西の町村として初めて(※株式会社ZIAI調べ)、福祉・教育の両領域を対象とした24時間対応の傾聴AIを行政相談に組み込む取り組みです。政令指定都市や中核市での実績を経て、今回は人口6,400人規模の小規模自治体への展開となり、傾聴AI活用の新たな標準モデルを構築します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124477/19/124477-19-246a7b6cd73828ecb810acbb7af9bc27-3900x2804.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■深刻化する「支援の空白」2024年施行の「孤独・孤立対策推進法」のもと、国は24時間対応やアウトリーチ型支援の整備を掲げましたが、既存の支援体制には構造的な空白が残っています。こうした課題は大都市に限りません。一見、顔が見えやすいから問題ないと思われがちな小規模自治体であっても、顔見知りだからこそ相談できないという悩みを抱えている方が少なくありません。むしろ「小さな町」であることが、支援への距離を遠ざける壁になっていることもあります。

奈良県三宅町(人口約6,400人)は、自殺対策計画を地域福祉計画と一体で策定し、「生きることの包括的な支援」を地域施策の根幹に据えてきました。同計画でも「相談機関を知らない住民の割合が高い」、「相談先へのアクセスの難しさ」を課題として掲げており、支援につながれない住民へのアウトリーチを長年の課題と位置づけてきました。また近年は京奈和自動車道の開通により奈良・大阪への通勤圏となり、共働き世帯の増加と行政窓口の利用困難が重なっています。

そこで三宅町が求めたのは、「窓口の延長線」ではなく、「既存窓口の手前にある居場所」でした。AIが24時間365日、まず話を聴き、頭と心を整理した上で、必要な人を人間の専門家へとつなぐ。ZIAIの傾聴AIはこの役割に応える手段として選ばれました。「たった一人でも、この取り組みをきっかけに支援に繋がり、助かる方がいれば」という願いをもとに、実証実験をスタートさせます。

■実証実験の概要- 名称: 三宅町 傾聴AIチャット相談窓口- 期間: 令和8年4月1日(水)~- 対象: 三宅町在住の方(年齢・国籍不問)- 領域: 福祉(孤独・孤立、生活・家庭の悩みなど)/教育(いじめ・不登校・子どもの悩みなど)- 利用方法: スマートフォン・PCのブラウザから利用可能(24時間対応)
本実証の特徴は大きく3つです。
第一に、「まず聴く」設計。ZIAIの傾聴AIは、心理学の標準的な感情測定尺度による検証で利用後のネガティブ感情を約22%低減することが実証されています。解決策の提示よりも共感と傾聴を優先し、相談者が自分のペースで言葉を吐き出せる環境をつくります。
第二に、福祉・教育を横断する一元的な相談口。介護・ひきこもり・育児といった大人の悩みから、不登校・いじめ・子どもの心の問題まで、一つの入口から年齢・相談内容に応じてスムーズに振り分けます。属性別に縦割りになりがちな従来の窓口を補完し、複合的な悩みを抱える住民を取りこぼしません。
第三に、AIを「入口」とする伴走支援モデル。相談者が希望した場合は、本人の同意のもとで三宅町の担当部署へ情報が連携され、行政・専門家による継続的な支援へとつながります。AIは「きっかけ」を作り、人が「解決」へ導く構造です。


■今後について三宅町は実証期間を通じて蓄積される相談データから住民の潜在ニーズ・地域課題を可視化し、令和9年度以降の本格導入を検討します。ZIAIは引き続き、自治体の規模・地域特性を問わず「誰もがいつでもどこでも悩みを相談できる社会」の実現に向け、取り組みを全国に広げていきます。

株式会社ZIAI(ジアイ)について
ZIAIは、テクノロジーによる新たな「傾聴体験」の創造に取り組むヘルスケアスタートアップです。自殺対策を目的とした非営利のAI研究機関として設立された後、そこで培われた「傾聴AIアルゴリズム」を社会実装すべく事業会社としてスピンアウトしました。
現代社会では、個人の悩みが複雑化・多様化し、メンタルヘルス懸念が増大しています。さらに、悩みを打ち明けられる居場所や話を聴いてもらえる存在が不足しており、一次予防ができないことで精神疾患や孤独・孤立、自傷・自殺などの社会課題が深刻化しています。
ZIAIは2030年までに、住んでいる場所や年齢、経済的状況に関わらず、誰もがいつでもどこでも悩みを相談できて、必要あればしかるべき情報や機関、専門家につながることができる社会を実現します。
公式ウェブサイト:https://ziai.io/
創業背景:https://note.com/masayoshi4325/n/n7ef2eb52680fPR TIMESプレスリリース詳細へ

DIME最新号

最新号
2026年3月16日(月) 発売

やっぱり野球が好きだ!『MIX』の立花投馬が表紙を飾る最新号のDIMEはプロ野球・高校野球から球場グルメ、あだち充作品の魅力まで野球愛を全方位に深掘り。さらにSuicaの変革や各鉄道の新ビジネスを幅広く取材したシン鉄道ビジネス特集も。

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。