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2026.03.18

瀬戸内の海産物を守りたい!一級建築士が陸上エビ養殖に挑戦

【四国化成ホールディングス株式会社】

四国化成の水処理技術×施設設計力を活かし海に頼らぬ新産業創出へ




 四国化成ホールディングス株式会社(本社:香川県丸亀市、代表取締役社長:渡邊充範)は、閉鎖循環式陸上養殖事業への参画に向けた取り組みとして、当社試作棟(香川県綾歌郡宇多津町)においてシロアシエビを用いた陸上養殖の実証実験(以下、本実証実験)を開始しました。水資源の減少など「食」を取り巻く社会課題の解決に向けた新たな挑戦として、環境負荷の少ない陸上養殖の確立を目指します。
■社員発案から生まれた新規事業チャレンジ
 陸上養殖事業は当社グループの長期ビジョン「Challenge 1000」*の取り組みの一環として、2019年に開始した「新規テーマ公募制度」から生まれたアイデアです。本制度は社員が既存事業の枠を超えた新たなテーマを提案し、事業化に挑戦する取り組みであり、当社新規事業部が主体となり推進しています。
■日本の水産資源を取り巻く社会課題と、閉鎖循環式陸上養殖という解決策
 近年、日本の漁獲量は気候変動による海水温の上昇や乱獲・海洋汚染などの影響を受け減少傾向が続いており、社会的な課題となっています。瀬戸内海においても漁獲量の低迷が続くなど、海産物の持続的かつ安定的な供給体制の確立が急務となっています。
 こうした課題に対する有効な解決策の一つが、当社が取り組む「閉鎖循環式陸上養殖」です。閉鎖循環式陸上養殖は、陸上の閉鎖空間において水を循環させながら排泄物や残餌を適切に除去し、河川や海洋と接触することなく水産物を養殖する仕組みです。従来の海面養殖と比べ、海水温や気候など外部環境の影響を受けにくく、排出物による海洋汚染のリスクも抑制できることから、環境負荷の低い持続可能な養殖方法として期待されています。
■シロアシエビ実証実験の概要と進捗
 本実証実験では、シロアシエビの飼育を通じて養殖ノウハウの蓄積および養殖システムの開発を進めています。2023年より養殖施設の設計や稚エビの受け入れを開始し、現在は出荷想定サイズ(約25g、体長約15cm)まで順調に成育しています。成育したエビを活用し、加工・販売に向けたテストマーケティングにも着手しており、今後はブランド化も視野に入れた展開を検討しています。
当社は、閉鎖循環式陸上養殖を活用し、「香川県産」の安心・安全な海産物の生産・加工・販売、更には養殖システムの販売事業への展開を目指しています。今後は研究機関や企業と連携しながら試験生産を通じた技術の確立と、加工・販売を含めたサプライチェーンの構築を推進してまいります。すでに香川県内飲食店からの引き合いもいただいており、地産地消の取り組みを見据えた協議を進めております。2026年内の販売開始を目指し、地域と連携しながら持続可能な事業モデルの実現に挑戦します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35413/7/35413-7-72ef32e7da5d92a53709902593c87810-1439x938.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社養殖設備で飼育したシロアシエビ


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35413/7/35413-7-db3585bd4ff2998f53a851b2c68933a8-3900x2604.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調理例



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35413/7/35413-7-20387c8040ef67c1c2d769b5ab2fde50-1779x1164.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]かつて当社建材事業の壁材研究開発拠点であった試作棟をリフォーム名称 :四国化成ホールディングス株式会社 陸上養殖施設
所 在 地 :香川県綾歌郡宇多津町
敷地面積 :約400平方メートル
養殖水槽数:飼育水槽(4t)2基、飼育水槽(20t)1基、循環水処理設備一式
当社化学品事業で培った独自の水処理技術・化学分析ノウハウを水質管理に応用し、安定した運用を実現しています。



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35413/7/35413-7-fbde64ea4bc5a6709a5e6e4773f662d8-1108x1477.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]四国化成ホールディングス(株) 新規事業部 大林 武留
香川県出身。一級建築士。2009年に入社、建材事業のエクステリア開発部などで商品開発に携わる。自身の知見を応用して、一次産業向けの商品を開発したいと、社内の新規事業公募に応募。2022年に新規事業部へ異動し、養殖事業への挑戦を始める。



担当者コメント
瀬戸内海に面する地域に本社を置く当社が陸上養殖を行う意義は大きいと考えています。陸上養殖を通じて、当社が培ってきた水処理技術と施設設計力を融合させることで、新たな食料生産モデルの確立に挑戦します。本テーマを2030年に向けた成長ドライバーの一つとして育成し、地域貢献につなげることが私の目標です。当社の既存事業から見ると、陸上養殖は「飛び地」への挑戦となりますが、日々新しいことに挑戦できる環境は刺激があり、やりがいを持って仕事に取り組んでいます。将来的には、四国化成の水産部門が地元の食文化を守る姿を夢見ています。


長期ビジョン「Challenge 1000」*
当社グループは2030年にありたい姿を掲げ、長期ビジョン「Challenge 1000」を実践中です。その活動方針を、お客様、従業員、株主に社会を加えた「四方よし」の実現としており、これからも社会と共に生きる企業として、当社の事業活動が地域社会の発展に貢献できるよう尽力してまいります。PR TIMESプレスリリース詳細へ

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