EdgeXが提供する薬機法AIエージェント「ヤッキくん」を、テルモ株式会社が導入―エビデンスに基づく広告資材作成のさらなる高度化へ―
【株式会社EdgeX】

広告資材の標榜内容を、広告規制、薬事承認書、社内ルールに基づき薬機法AIエージェント「ヤッキくん」が自動チェック。広告作成業務の効率化と品質向上を実現。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149499/4/149499-4-fdf15de20c33fb3b399c49f90fa888f6-2400x1258.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]薬機法AIエージェント『ヤッキくん』、テルモで導入
株式会社EdgeX(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高村健一、以下「EdgeX」)は、同社が提供する生成AIを活用した薬機法AIエージェント「ヤッキくん」「(以下、ヤッキくん)」を大手医療機器メーカーのテルモ株式会社(本社:東京都渋谷区幡ヶ谷2-44-1、以下「テルモ」)が導入したことをお知らせします。導入に当たっては、PoC(概念実証)検証及びテルモ様向けのカスタマイズ開発を経て実業務への適用が実現しました。
■ 「ヤッキくん」とは「ヤッキくん」は、医薬品等適正広告基準や業界ガイドライン、薬事承認書、社内ルールなどに基づき、広告資材の標榜内容をAIが自動でチェック・改善提案するエージェントです。
業務用チャットを通じて担当者が資材案を送信すると、AIが関連情報を参照し、コンプライアンスレビューおよびメディカルレビューを支援します。RAG(Retrieval-Augmented Generation)などの技術を活用し、正確かつ実用的なフィードバックを提供します※。
(※)ヤッキくんは資材案に関する法律的な見解を表示するものでなく、学習用データである医薬品等適正広告基準、業界ガイドライン、薬事承認書、自社ルール等との乖離を自動的にチェックするツールです。
さらに、企業が保有する薬事承認書や社内ルールを「ヤッキくん」に追加学習させることで、ナレッジとして蓄積され、次回以降のチェックに反映されます。このようなナレッジの循環により、継続的な精度向上と業務効率化が可能となります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149499/4/149499-4-0fdb3cc008c8e471c48bd7ed4403c1b9-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「ヤッキくん」のご説明
■ ヤッキくんの導入の背景と目的テルモではDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として、広告資材の作成業務における革新的な変革を目指し、生成AIを活用した、薬機法対応支援エージェント「ヤッキくん」の導入を決定しました。テルモはこれまでも、厳格なコンプライアンス体制のもと、薬機法や社内ルールに則った広告資材作成を徹底してまいりました。今回の「ヤッキくん」導入は、従来の体制をさらに進化させ、エビデンスに基づく広告資材の作成や、プロモーション活動の質的向上を目指すものです。本取組みでは、社内に蓄積された薬事承認情報や独自の社内ルールをAIに学習させることで、これまで属人的で時間を要していた資材作成プロセスを改善し、より正確かつ迅速な資材作成を可能とします。これによりコンプライアンスの徹底とプロモーション活動の高度化を同時に実現し、医療機器業界における次世代の資材運用モデルの構築を図ってまいります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149499/4/149499-4-b4f6677a76f3828515bf82ca84dd08d1-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「ヤッキくん」の特徴
■ テルモ株式会社 RA(レギュラトリーアフェアーズ)ご担当者 磯崎美由紀様からのコメント「ヤッキくん」の導入により、限られたリソースの中でも、スピードと品質を両立した資材作成が可能になると確信しています。今後は、AIが薬事承認情報や社内ル―ルをもとに資材作成を支援することで、コンプライアンスを確保しながら、より戦略的かつタイムリーな情報発信を実現していきます。
株式会社EdgeX様の高い技術力と丁寧なサポートにより、弊社のニーズに即したAIモデルが構築され、実運用においても非常に高い精度でのアウトプットが得られています。
■ 株式会社EdgeX 取締役兼CTO 板野智彦からのコメント医療機器業界のリーディングカンパニーであるテルモ様に「ヤッキくん」を導入いただけたことを、心より嬉しく思います。テルモ様の品質とコンプライアンスに対する徹底した姿勢、長年培われた薬事規制への高度な知見、そして現場で蓄積された豊富な実務経験に基づき、当社は、最新のエージェント型AIアーキテクチャを実務ニーズに即した高精度な形で実装することができました。特に、テルモ様の豊富な薬事承認情報と自社ルールを学習データとして活用することで、AIの判断精度が飛躍的に向上しました。今回の導入を通じて、生成AIが医療機器業界の薬事対応において実用レベルに達したことを実証できたと考えています。今後も継続的な機能改善により、ヘルスケア業界のDX推進に貢献してまいります。
■ 株式会社EdgeXについて
EdgeXは「AI技術を活用してヘルスケア業界の構造的課題を解決し、健全な市場環境の構築を通じて社会に貢献する」ことを経営理念として掲げています。法規制遵守の複雑化と人材不足という業界の二大課題に対し、革新的なテクノロジーソリューション「ヤッキくん」を提供することで、企業の持続的な成長と消費者保護の両立を目指します。
会社名:株式会社EdgeX(エッジエックス)
所在地:東京都中央区日本橋室町1丁目11番12号 日本橋水野ビル7階
代表者:代表取締役 高村 健一
URL:https://www.edgex.co.jp/
【お問い合わせ先/報道関係者様およびお客様】
株式会社EdgeX
サービスサイト:https://yakki-kun.com/
メール:info@edgex.co.jp
問い合わせフォーム:https://www.edgex.co.jp/contact
お問合せはこちらPR TIMESプレスリリース詳細へ







DIME MAGAZINE











