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2025.11.06

業界トップレベルの技術を有するイズミテクノ、製造業AIデータプラットフォームCADDi導入で、年間1万件の見積業務の工数を約50%削減

【キャディ株式会社】

~ 人材育成と顧客の新たな価値創造を加速させ、2030年売上目標3倍を目指す ~




製造業のデジタル変革に挑むキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤 勇志郎、以下キャディ)は、硬質アルマイト・普通アルマイトなどを手掛ける株式会社イズミテクノ(本社:長野県岡谷市、代表取締役:林 尚孝、以下イズミテクノ)における、製造業AIデータプラットフォームCADDiの活用事例を公開します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/168/39886-168-f2cd406c7459a59fe904a7bea7e9c151-1602x740.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
課題と導入背景
イズミテクノは、業界トップレベルのアルマイト処理技術を誇る一方で、事業の成長を阻む二つの経営課題を抱えていました。一つは、年間1万件にもおよぶ見積業務が莫大なリソースがかかり、営業担当者が新規開拓など「攻め」の活動に注力できない状況だったこと。もう一つは、業務が属人化し、人材育成や業務の引き継ぎが大きな課題となっていたことです。

プロジェクト推進責任者の上島氏によると、こうした課題への対応は喫緊の課題でした。現場の営業担当者の今井氏も、多い日には1日で100件以上の見積を処理しており、顧客への外回りが難しい状況だったといいます。本来、顧客と向き合い新たな価値を創造すべき営業部門が、内勤の見積対応に追われる「守り」の体制に陥り、これが人材育成の停滞にもつながっていました。

導入効果
CADDiの導入により、イズミテクノの営業部門に革命的な変化がありました。まず、見積業務の根幹をなす、図面や仕様などのデータを探す行為が瞬時に行えるようになり、情報が一元的に管理されることで、業務効率が大幅に向上しました。これにより、見積に関する内部コストはおよそ50%削減され、創出された時間とリソースは、本来の「攻め」の営業活動に回せるようになりました。また、ノウハウが属人化していた業務が誰でも同じように情報を引き出せる仕組みに変わったことで、新人の即戦力化が実現しました。

今後の展望
営業部門に留まらず、本プロジェクトは全社的な変革へと進んでいます。2023年にわずか10名で始まった取り組みは、検査業務への展開を経て、2025年には従業員150名規模での活用へと拡大しました。イズミテクノは、2030年までの売上3倍達成を目標に掲げ、それを実現するための「人海戦術からの脱却」を目指しています。このDXへの取り組みは、見積業務の効率化という初期の成果を超え、企業文化そのものを変革する全社戦略へと進化しています。

■ 株式会社イズミテクノ 事業統括本部 次長 上島 孝之氏のコメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/168/39886-168-557d1b3a506283e2eefeb1f44c25a8e0-944x556.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「費用対効果、特に社内工数については、数字で見ていかなければいけないと考えています。導入前と導入後で比較したところ、見積に関する内部コストを約50%削減できたと見ています。この成果によって、未来への投資という「攻め」の活動にリソースを振り向けられるようになり、組織全体の強化と顧客への新たな価値創造につながっていくと確信しています。」

◼︎ 株式会社イズミテクノ 営業部 本社CRM / インサイドセールス グループリーダー 今井 将斗 氏のコメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/168/39886-168-d2a08b1da37383a7629baec7364b2420-1106x558.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「導入後、見積に必要なデータが一瞬で探せるようになり、システムに入力したデータもすぐに確認できる状況になりました。これにより、業務の引き継ぎがスムーズになり、新しく加わった営業担当者もすぐに活躍できています。今では、新規顧客への訪問や案件獲得といった「攻め」の活動に注力できており、CADDiは、もはや私たちにとって不可欠なものとなっています。」

事例記事はこちら:https://caddi.com/ja-jp/case-studies/izumitechno2/

■ 製造業AIデータプラットフォームCADDi(キャディ)について( https://caddi.com/
製造業のエンジニアリングチェーン・サプライチェーン上のデータを解析・関連付け、インサイトを抽出することで、生産活動と意思決定を高度化するプロダクトです。祖業である部品調達事業での経験とAIを用いたテクノロジーの力を活用し、点在する経験とデータを資産に変え、競争力を高めます。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39886/168/39886-168-0c54f09493b36636df9aeb8de3b61729-1458x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]キャディ株式会社
キャディ株式会社は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げ、点在するデータ・経験を資産化し、新たな価値を創出する「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を開発・提供するスタートアップ企業です。アプリケーションである「製造業データ活用クラウドCADDi Drawer」「製造業AI見積クラウド CADDi Quote」をはじめ、今後もプラットフォーム上に様々なアプリケーションを提供予定です。日本をはじめアメリカ、ベトナム、タイを含む4カ国で事業を展開し、製造業のグローバルな変革を実現していきます。累計エクイティ資金調達額は257.3億円。

<会社概要>
本社所在地:東京都台東区浅草橋4-2-2 D’sVARIE浅草橋ビル(総合受付6階)
代 表 者:代表取締役 加藤勇志郎
設   立:2017年11月9日
資 本 金:257.3億円(資本準備金含む)
事業 内容:製造業AIデータプラットフォーム CADDiの開発運営
U R L :https://caddi.com/PR TIMESプレスリリース詳細へ

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