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2025.09.18

estie、取締役CTO岩成が「不動産AIテックコンテスト」で優勝

【株式会社estie(エスティ)】

非構造化データの構造化や名寄せ技術など、不動産AI Labの研究・応用事例が高評価




不動産業界のDXを推進する株式会社estie(本社:東京都港区、代表取締役:平井 瑛、以下「estie」)は、2025年9月18日に開催された「不動産AIテックコンテスト」において、当社取締役CTOの岩成が優勝したことをお知らせします。
本コンテストは、全国賃貸住宅新聞社が主催し、不動産領域における先進的なAI技術を競うものです。岩成は、不動産業界のAI活用を支援するestieの社内組織「不動産AI Lab」による不動産AIソリューションを紹介しました。審査では、統一化されていない物件情報に関する非構造化データを構造化するデータモデリング技術、物件の名寄せ(名称統一化)技術、そして他社が持っていない網羅的なマルチアセットデータを活かした不動産AI Labにおける研究・開発事例が高く評価されました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40115/175/40115-175-d2e42ab4efeb49954f1f52fc18e35da4-1950x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
取締役CTO 岩成によるプレゼンテーション概要全国賃貸住宅新聞社が主催する「不動産AIテックコンテスト」は、不動産業界に革新をもたらす最新のAIテックサービスを発掘・紹介する目的で開催されるコンテストです。今年は、数多くの応募企業の中から5社がファイナリストに選出されました。本選ではファイナリスト5社が自社のソリューションをプレゼンテーションし、技術力や業界へのインパクト、実用性や将来性などが審査されました。
    
岩成のプレゼンテーションでは、膨大なアナログ情報や形式の異なる非構造化データの散在といった不動産業界が抱える課題 に対する、estieのAIソリューションを紹介。PDFやメモに散在する非構造化データをAIで自動的に整理・統合し、さらに同一物件において複数の名称表記が混在する状況を名寄せ(名称統一化)によって整備することで、一貫した情報基盤を構築する仕組みを提示しました。
実際の物件概要書PDFを用いた検証では、文字認識技術(OCR)と大規模言語モデル(LLM)を組み合わせることで、従来の手作業に比べ約65%の時間削減が可能であることを確認し、AIソリューションとしての実効性を示しました。OCRは紙やPDFから文字情報を抽出する技術であり、これにLLMを組み合わせることで、不動産業務に散在する非構造化データの効率的な整理・活用を実現しています。

さらに、こうして整備された基盤データを活用することで、オフィス開発やリーシング判断の高度化、売買仲介におけるマッチング精度の向上など、既に複数の応用事例が生まれています。 estieは、こうした実務に直結する様々なアプリケーションを、不動産特化型AIエージェントを活用して開発し、不動産業界のDXを加速させていきます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40115/175/40115-175-e5910bf7c371e40369784a3a3687335d-1848x1397.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]写真左がestie 取締役CTO 岩成、右は全国賃貸住宅新聞編集長 河内氏

株式会社estie 取締役CTO 岩成 達哉のコメントこのような素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。estieは創業7年ほどでありながら、未発表のものも含めて10個以上の不動産データ基盤プロダクトを提供しています。本選ピッチでは「不動産AI Lab」がそのデータ基盤をAI/LLMを活用して強化していること、強化したデータやその技術をもとに不動産業界の皆さまのAI/DXの取り組みをサポートし、ソリューション開発につなげていることをお話させていただきました。私自身、一人のエンジニアとしてAI活用を楽しみながら、業界の皆さまに価値提供をさせていただいているのですが、その取り組みを評価していただけたことを非常に嬉しく感じます。今後も不動産業界を良くする活動ために、業界の皆さまとご一緒できましたら幸いです。

「不動産AI Lab」の取り組み[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40115/175/40115-175-da451a88c01a961f839cdd231586eeab-2880x565.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




estieが2025年に設立した「不動産AI Lab」は、「不動産×AI」の領域において研究開発など先進的な取り組みを行い、不動産業界のお客様のAI活用を支援する社内組織です。
不動産AI Lab公式サイト
1.AIソリューション提供
不動産業界のお客様に業務効率化やデータ活用を支援するAIソリューションを提供します。例えば、社内でのAI活用の促進サポート、AIによる市場データの分析やレポート作成、メールやメモなどの非構造化データのデータベース化などの取り組みを行っています。
2.研究開発
不動産×AI領域の研究開発を推進しています。賃貸・売買・都市開発領域における大学との産学連携や企業との共同研究を通じ、賃料予測モデルやキャップレート予測モデル、企業不動産情報収集モデルなど、投資判断や業務効率化に資する応用研究を実施し、独自アルゴリズムの開発も行うなど、不動産業界における新たな価値創造を目指します。
3.勉強会・セミナー開催
不動産とAIの融合をテーマにした勉強会やセミナーを開催します。不動産業界に興味がある方から専門家まで対象を広げ幅広い内容を用意し、最新技術の共有や業界知識の向上を促進します。

不動産に関するAIの導入・活用のご相談は、不動産AI Lab公式サイトよりお問い合わせください。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40115/175/40115-175-7f031cfe9d71f38b02f02c59a3a820a6-800x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社estie
estie(エスティ)は、「産業の真価を、さらに拓く。」をパーパスに掲げ、不動産業界全体のデジタルシフトとコアビジネスの高度化および効率化を推進しています。不動産デベロッパーや機関投資家向けに、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」や「estie レジリサーチ」、「estie 物流リサーチ」、業務支援ツール「estie 案件管理」などの多角的なサービスを展開。また、不動産データとAIを活用し、専門知識を持つプロフェッショナルが戦略立案・業務改革支援を提供しています。

【会社名】株式会社estie
【所在地】東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
【代表者】代表取締役 平井 瑛
【設立】2018年12月
【コーポレートサイト】https://www.estie.jp/
【公式X】https://x.com/estie_corpPR TIMESプレスリリース詳細へ

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