【武蔵野大学】学生が鹿児島県徳之島町とパッケージを共同デザインしたアマミノクロウサギ“共生”たんかんジャムを羽田空港で先行販売
【学校法人武蔵野大学】

地域連携プロジェクト JALふるさと納税フェアで9月19日(金)~9月25日(木)に販売
武蔵野大学(東京都江東区/学長:小西聖子)の学生が鹿児島県徳之島町の特産品「たんかん」を活用した「アマミノクロウサギ共生たんかんジャム」のパッケージデザインを手がけました。この取り組みは、1年生を対象とした学外学修プログラム「FS(フィールド・スタディーズ)※」の一環として行われたものです。
徳之島町では、絶滅危惧種であるアマミノクロウサギが増加したことによって、たんかんの木の幹をかじる等の食害が出てしまいました。そこで、徳之島町では、たんかん農家と協力し、木の根元にかじられないようネットを掛け、アマミノクロウサギとたんかん農家が共に暮らしていけるように工夫を行いました。そのたんかんを使用したジャムが本製品となります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/303/67788-303-341f9bcc2bf321a6da6332e56353ad06-1360x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「アマミノクロウサギ共生たんかんジャム」のデザイン
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/303/67788-303-3e8a0811072ccbfbc05d1a4db0397a60-566x424.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]徳之島町の方々との打合せの様子徳之島町の生産者や地域の方々と学生が意見を交わし、世界自然遺産・徳之島の象徴であるアマミノクロウサギとの共生をテーマに、自然と農業が調和したデザインを完成させました。 活動に参加した日本文学文化学科2年生の山中 千歩さんは「徳之島町から大学に戻ってからも、一人ひとりがそれぞれの記憶の中で改めて徳之島でのことを思い返し、取り組んできました。このジャムを通して共生のストーリーを知っていただき、さらには徳之島に興味を持って、訪れて目にして、話を聞いてほしいです」と制作への想いを語ります。
完成した「アマミノクロウサギ共生たんかんジャム」は、2025年9月19日(金)~9月25日(木)に羽田空港で開催されるJALふるさと納税フェアで先行販売されます。
【開発の経緯】
本学は2015年より鹿児島徳之島町で「フィールド・スタディーズ(以下、FS)」を行っています。これまでに農業体験やエコツーリズム開発などを行い、地方創生にかかる共同研究や教育の推進など、連携を深めてきました。「アマミノクロウサギ共生たんかんジャム」のパッケージデザインは、2024年9月に行った1年生向けの基礎FS「鹿児島県 SDGs未来都市「徳之島」宝をつなぐ・宝をつくるプロジェクト」に参加した学生5名によって行われました。農家さんへのヒアリング、アマミノクロウサギ観察を経て、商品コンセプトを検討。多くのアイデア出しを経てセレクトした商品名3案、パッケージデザインラフ6案を提案。その中で評価の高かった1案を、FS終了後、大学に戻ってからも、協力デザイナーにレイアウトを依頼し、パッケージ掲載文言、イラストも学生が手がけ、パッケージが完成しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/303/67788-303-823dbf9b259e249c34534c7bcc8b3548-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【「アマミノクロウサギ共生たんかんジャム」について】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/303/67788-303-1ad4d719e7b905bdbae09eec2a0df3af-1360x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/67788/table/303_1_53dd09f8287178627df5da1016a8125d.jpg?v=202509180152 ]
【コメント】
■文学部日本文学文化学科2年生 山中 千歩さん(学生代表)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/303/67788-303-ce0bcb890abbbd7ae25eb4e09ed84d09-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]徳之島町から大学に戻ってからも、一人ひとりがそれぞれの記憶の中で改めて徳之島でのことを思い返し、取り組んできました。チームのメンバーで多くの案を出し合う姿勢は最近も変わらず、だからこそ個性とメッセージの詰まったものが出来上がると改めて学びました。このジャムを通して共生のストーリーを知っていただき、さらには徳之島に興味を持って、訪れて目にして、話を聞いてほしいです。私たちが心を動かされたように、人と自然の繋がりを感じて徳之島を好きになってもらえたら嬉しいです。
■鹿児島県徳之島町代表 徳之島町長 高岡 秀規氏
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/303/67788-303-224392178c45a2b349711c5fa3d1e9ae-2000x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]鹿児島県徳之島町と武蔵野大学は、2015年から大学連携を行っており、今年で10年目を迎えます。その中でも、今回の共生たんかんジャムは、2024年のFSで訪れた武蔵野大学の5名の学生がジャムが出来上がるまでの物語や背景などを踏まえた上で、新たなるデザインの試行錯誤を行い、約1年の歳月を経て、武蔵野大学と鹿児島県徳之島町の共同デザインとして完成に至りました。
デザインのモチーフとしてアマミノクロウサギとたんかんを使用し、本町が取り組んでいるアマミノクロウサギの保護・共生の取り組みに対してのメッセージが込められたジャムになりますので、ぜひとも多くの方々に手に取っていただけますと幸いです。
【武蔵野大学について】
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/303/67788-303-839ba4a6c969de8e585fd7126b8bb4ff-1201x787.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]武蔵野大学有明キャンパス 1924年に仏教精神を根幹とした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数14,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年には創立100周年を迎え、世界初のウェルビーイング学部を開設した。2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】
■フィールド・スタディーズについて:
https://www.musashino-u.ac.jp/basic/initial/fs/index.html
■JALふるさと納税フェアin羽田空港:
https://www.jalux.com/news/2025/jalux-jal-furusato-event.htmlPR TIMESプレスリリース詳細へ