アドバンテック、手のひらサイズのファンレス4Kサイネージ「DS-330」を発表

リアルタイム配信を支える、新たなインダストリアル製品が登場 - 高耐久設計と多彩なI/O、-20～60℃の温拡機能、遠隔管理に対応　　




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Advantech Co., Ltd (台湾、TWSE: 2395、以下 アドバンテック)は、次世代スマートシティインフラ向けに設計された、コンパクトなファンレスデジタルサイネ―ジプレイヤー「DS-330」を発表しました。本製品はIntel(R) Atom(R) x7000シリーズプロセッサを搭載し、過酷な環境でも高画質な4K映像と信頼性の高いパフォーマンスを実現しました。ドライブスルー・交通機関・屋外キオスク・ビデオウォールなどに最適です。

屋外デジタルディスプレイ向けの堅牢なパフォーマンス
DS-330は最新のIntel(R) Atom(R) x7000 シリーズ、Intel(R) Celeron(R) N97または Intel(R) Core(TM) i3-N305プロセッサを搭載し、 インフォメーションディスプレイからAIを活用したサイネージで、幅広い用途に対応する拡張性の高い性能を提供します。
本体は180 x 150 x 35 mmとコンパクトながら、2つのHDMIハードウェアEDID対応とUSB-Cビデオポート1つを備え、3画面独立画面表示の4K出力に対応しています。

過酷な環境下での使用に対応
DS-330は、厳しい条件下での運用を想定した設計で、以下を特長とします。
・ファンレス設計による静音性と防塵性
・温度範囲 (-20～60°C)
・電圧範囲（12～24V）
・過酷な環境下での長期屋外使用に適した、高い耐久性と堅牢性

豊富な接続性
DS-330は様々なシステムへの統合を容易にする、豊富なI/Oを提供します。
・2（2.5GbE LAN）：高速かつ安全なデータ転送
・4（USB 3.2 Gen1）+ 1（USB-C）：周辺機器接続用
・2（Powered COM (RS-232)）：レガシー機器用
・1（RJ12 port）：POS周辺機器またはセンサー用

アウトオブバンド管理
メンテナンスの簡素化や運用コスト削減を目指し、DS-330はアウトオブバンド（OOB）管理機能を搭載しています。これによりOSが応答しない場合でも、リモートでデバイスの再起動・監視・トラブルシューティングが可能になり、サービスの中断を最小限に抑え、稼働率の最大化を可能にします。

スマートシティの革新を支える
DS-330は、交通機関・屋外キオスク・商業施設など、どこに設置されても鮮明で状況に応じたコンテンツの安定的かつ包括的な配信を可能にします。コンパクトな設計、堅牢なI/O、リモート管理機能を備えたDS-330は、現代のスマートシティに不可欠な接続型デジタルインフラを前進させます。

主な特徴：DS-330
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・Intel(R) Atom(TM) x7433RE、N97プロセッサ、i3 N305
・コンパクトなファンレスシステム
・3画面独立画面表示：2 (HDMI) + USB-C
・I/O : 2 (LAN)、4 (USB)、 2 (COM)
・温度範囲：-20～60°C、電圧範囲：12～24V
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