企画・運営に協力する巡回展「石岡瑛子 Iデザイン」を富山県美術館で開催
【大日本印刷(DNP)】

国際ポスター展などで知られる“人々とアートやデザインをつなぐ”同館を第5弾・最終会場に
公益財団法人DNP文化振興財団と株式会社DNPアートコミュニケーションズは、全国5つの美術館と連携して巡回展「石岡瑛子 I(アイ)デザイン」の企画・運営に協力しています。今回、2023年9月にスタートした巡回展の第5弾であり、最終会場となる富山県美術館(富山市)にて、2025年4月19日(土)~6月29日(日)に「石岡瑛子 Iデザイン」を開催します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/809/69194-809-e05be494e6fa0f2ad6a406132679595b-3264x2176.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]富山県美術館の外観[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/809/69194-809-426a5949b3ce727bc0ac3b99017e0d48-3264x2176.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「石岡瑛子 I(アイ)デザイン」展の様子
【「石岡瑛子 Iデザイン」展開催の概要】
DNP文化振興財団は2020年に、「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」(東京都中央区)と「京都dddギャラリー」(京都府京都市)で、アートディレクター・石岡瑛子氏の仕事のうちグラフィックデザインを中心に構成した企画展を主催し、好評を得ました。この実績を踏まえ、同財団とDNPアートコミュニケーションズは、全国のより多くの人々に石岡氏の魅力を知ってほしいとの意図を込め、全国の美術館5館と連携して2023年から巡回展「石岡瑛子 Iデザイン」を開催しています。この巡回展は、gggと京都dddギャラリーの石岡瑛子展の監修者3名(石岡怜子氏、河尻亨一氏、永井裕明氏)が引き続き監修を担当し、両ギャラリーの展示コンセプトをベースに、各美術館の特長を生かした内容としています。
【富山県美術館での開催について】
富山県美術館はデザインの視点を積極的に取り入れ、“人々とアートやデザインをつなぐ”ことをコンセプトとする美術館です。旧・近代美術館時代の1985年から3年に一度同館が開催している、今日のポスターデザインの状況と成果を紹介する日本唯一の国際公募展「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」には、毎回、世界各国・地域のデザイナーから多数の応募が集まります。
今回、アートとデザインの融合を進める同館が、石岡瑛子巡回展の最終章を飾ります。本展では、石岡氏の前半期の代表作を中心に、一大センセーションを巻き起こしたポスターやCM、アートワークやスケッチなど、石岡氏が飽くなき情熱を刻み込んだ約500点の作品を一挙公開します。
開幕初日に、監修者による講演会「石岡瑛子の Iをめぐって-再発見したいグラフィックの力-」を開催するほか、会期中に同館の担当学芸員によるギャラリートークも複数回開催します。また、石岡氏が衣装デザインを手がけた「白雪姫と鏡の女王」(2012年、ターセム・シン監督)の上映会を行う予定です。
- 展覧会名 : 「石岡瑛子 I(アイ)デザイン」- 会場 : 富山県美術館(富山県富山市木場町3‐20)- 会期 : 2025年4月19日(土)~6月29日(日) 9:30~18:00(入館は17:30まで)- 休館日 : 毎週水曜日(4月30日は開館)- 観覧料 : 一般:1,500円(1,300円)、大学生:1,000円(前売り800円)、一般前売り:1,300円*( )内は20名以上の団体の場合の一人当たりの料金- 主催 : 富山県、石岡瑛子展実行委員会(富山県美術館、北日本新聞社)- 監修 : Team EIKO(石岡怜子、河尻亨一、永井裕明[N.G.inc.])- 特別協力 : 公益財団法人DNP文化振興財団、株式会社DNPアートコミュニケーションズ- 企画協力 : 迫村裕子(S2株式会社)- 特別協賛 : 株式会社資生堂- 協賛 : 大谷製鉄、Kコスメ・ボーテ、五洲薬品、NiX JAPAN、MA、ユニゾーン、リードケミカル、リッチェル(五十音順)- 協力 : 株式会社パルコ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/809/69194-809-fe4bfddc5dabbe2a2ad62ddb6f9621d1-2080x1471.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「石岡瑛子 Iデザイン」展チラシ(Design:Nagai Hiroaki)
■石岡瑛子氏について
デザイナー/アートディレクター。東京藝術大学卒。1961年、資生堂宣伝部入社。前田美波里を起用したポスターなどで頭角を現し独立。’70年代にはパルコ、角川文庫など、時代を揺るがす数々のキャンペーン、ファッションショーの演出、書籍デザイン等を手がける。’80年代初頭に活動の拠点をニューヨークに移して以降は、美術や衣装デザインなど、さらにボーダーレスに仕事の領域を広げ、舞台「M.バタフライ」でニューヨーク批評家協会賞、アルバム「TUTU」でグラミー賞、映画「ドラキュラ」でアカデミー賞を受賞するなど世界的評価を獲得。作品集に『EIKO BY EIKO』『EIKO ON STAGE』、著作に『私デザイン』他がある。
〔関連情報〕
*2023年9月29日リリース:国内5か所の美術館を巡回する「石岡瑛子 I(アイ)デザイン」展の企画・運営に協力
https://www.dnp.co.jp/news/detail/20169841_1587.html
*Discover DNP _gggから全国へ。“時代を超えて大切なもの”を写し出す「石岡瑛子 I(アイ)デザイン」展
https://www.dnp.co.jp/media/detail/20175205_1563.html
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